CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

22-108「映画 おそ松さん」(日本)

2022年05月22日 22時03分44秒 | 日本映画
侍ジャパンを作ればいいんだろ
 おそ松、カラ松、チョロ松、一松、十四松、トド松の松野家の6つ子は、20歳を過ぎても定職に就かず、親のすねをかじって暮らす童貞のニートたち。6人は時に足を引っ張り合いながらも、仲良くひとつ屋根の下で暮らしている。
 そんなある日、長男のおそ松が、ある老紳士と出会う。その老紳士は時価総額数十兆円の大企業アプリコッツのCEOで、事故で亡くした息子と瓜二つのおそ松を養子にしたいという。
 おそ松が似ているなら自分たちも似ているはずで、おそ松の抜け駆けが許せない5人の弟たちは、養子にもらわれたいがために他の兄弟を蹴落とす骨肉の争いを始める。
 そんな彼らの前に怪しい黒ずくめの3人組が現れ。(「作品資料」より)


 赤塚不二夫原作のアニメ「おそ松くん」に登場する6つ子が大人になってからを描いたアニメ「おそ松さん」

 その実写化となるのが本作。

 6つ子をSnow Manのメンバーが演じている。

 実写化での6つ子という設定で、髪型は同じにしてあり、さすがに顔までは一緒にはならないか。
 でも、微妙に似ていると言えば、似ているのだが。

 作中で〝実写! 実写!〟と叫んでおり、そのあたりをフォローしている。

 大企業のCEOが、6人のうちの一人を養子にしたいと申し出て、誰が養子になるのかということでバトルを繰り広げる。

 しかし、話は全く別の方向へ進んでいき、時にロマンス、時にアクション、時にサスペンスと何でもアリの話が展開していく。

 物語に収拾がつかなくなってきて、そこに〝終わらせ師〟と名乗る3人の男がやって来る。

 そして、暴走する6つ子と対峙する。

 実はどのアニメも観たことはないのだが、ナンセンス・ギャグ・アニメと聞いており、本作の内容もハチャメチャな感じでどんどん進んでいく。

 ちょっとハチャメチャすぎて、付いていくのに疲れを感じること、無きにしも非ずだったな。

 それぞれの物語だけ見ると、興味深いところもあるのだが、クライマックスともなると、もうまとまりも関係ないよう。

 この世界観が楽しめるかで感想が分かれそうな話であったな。

 Snow Manのファンなら楽しめるのだろうな。

/5

監督:英勉
出演:向井康二、岩本照、目黒蓮、深澤辰哉、佐久間大介、ラウール、阿部亮平、宮舘涼太、渡辺翔太、高橋ひかる
   前川泰之、桜田ひより、濱田マリ、光石研、八木莉可子、厚切りジェイソン、忍成修吾、加藤諒、南果歩、榎木孝明
於:ヒューマントラストシネマ渋谷

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