戦後の高度成長期における日本人の基準となる実労時間は12 ~13時間いやもっとそれ以上だったかもしれない。
逆にヨーロッパの貴族のような人たちにとっては実は1~2時間あったかどうかだったのではないだろうか。
したがってヨーロッパの貴族の人たちにとって余暇活動としての狩の時間などは実労働時間を保っている2時間程度の準備のための必要時間として考えていたのだろう。
われわれは迷いもなく実働8時間と言うものを受け止めているけれどもそれはただの思い込みに過ぎない。
同様に寝ている時間や食事の時間も同じような時間配分で考えるべきである。
自分の時間と言うものは自分に合わせて調整するべきものである。