ネットのコメントで見た。
政治家が選挙の方針で時給アップを唱える。
それによって困惑するお店の店主のコメントだ。
「今はやる気のある外国人を雇う方がマシだ」と。
それが物語ってる。
今の日本人はやる気がない。
元気もない。
老人根性は老人ばかりではない。
「FIRE」だとか。
楽して儲かったら仕事をしない生活をしたいらしい。
それが今の日本人の気持ちの核にある。
そういう気持ちで仕事をされたら雇うに雇えない。
雇用する側として考えたら如何か。
私はそれなら息もしないのが一番楽じゃないの?と笑ってしまう。
巷では多くの人が言いたいことを言うが、雇用する側、或いはお金を払う側から考えたらよく分かる。
物価が上がりものが買えない、と言う、つまりそこを雇用物価と置き換えたらいい。
雇用物価が上がって雇用する事、つまり雇用者が買えないのだ。
安い労働者を買いたいんなら、その他の物価も認めるしかない。
でもって、良いものは高額でも買うではないか。
つまり良いものが無い。
それが現状。
日本人に良い労働者がいない。
だから日本人よりマシな外国人を買う。
ここで「買う」と言う言葉は「雇用」と言う言葉だ。
そういうと「言い方が悪い」と言う。
「言い方が悪い」などと言ってても儲からない。
日本人同士で足の引っ張り合いをするだけだ。
くだらないことで騒ぐばかりの日本人をどうして高い賃金で買わないといけないのか。
そこまで言わないとわからない。
そこまで言ってもわからない。
高度成長期を思い返して勉強することは何か。
嘗ては寝ないで働いた。
何でもやった。
3Kも受け入れて働いた。
キツい汚い安い酷い醜い怖い、死に物狂いで働かないと生きられない。
そこには良い労働力がたくさん生まれた。
今でも日本の技術者は評価されてる。
その技術者は既に後継者が居ないらしい。
そういう事をしたがらないという事いをどう受け取ってる?
良い労働者が買われるという意味を理解できない日本人たち。
それを伝えない老人たち。
いや、伝えようとしても受け入れない時代の世論。
世論がインターネットやSNSで生まれているなら、そこは蟻地獄的な気がする。
更に今は仕事をしなくても年金に頼れる、などという老人根性が日本人の中心。
俺たちは若い頃頑張ったから今は楽して生きる、と言う。
それを見る若者が影響を受ける。
今の老人のその上の世代は如何か。
死んで守った。
自分の命より次の世代を守った。
どちらを評価するか。
もうイイ、好きにしたらイイ。
放っておいたら、おのずと結果が出る。
そこで気付いても既に策はないが。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます