賃貸住まいの高齢者

単身赴任生活が終わり、定年。でも生活できないから、、どうしよう。。

いつもこうなるのです(馬鹿のヤケクソの話)

2021-01-19 13:41:38 | メンタル
「いつもこういうクレームがあるのですよ」という従業員に

「それは何十回に一回程度の事でしょ。それを何度もそうなるって自分で思ってるだけでしょ。数えてみたら?ああ、やっぱりそうだ。今までに2回だけ。だから気にしなくて良いんです」

という職場での上司と部下の会話を聞きます。

確かに数値化すると、数十回に一回起こったクレームをなんども起こると言う部下も正しいとは言えません。

でもね、

その一回で精神的な傷を受けるのは部下なのです。

例えば、交通事故ならどうしますか?

数十回に一回 車に跳ねられるとなると話は違うでしょう。

一回でも跳ねられたら即死するかもしれません。

たった一回のクレームで精神的に立ち直れない状態になったら
それでも
「一回だけでしょ。そのくらいいいじゃないですか」
って、言いますか?

恐らく、回数の問題では無く
「そのくらいの精神的な傷に耐えられなくてどうするの?」
って、言いたいのでしょうね。

でもでも、個人の資質をよく見ないで結論を言わないで欲しい。

そう思います。

人の精神状態は個人差がありますし、ちょっとしたことで死にそうになる弱い心の持ち主は存在します。

死にそうなくらいの疲弊した人を激務に就かせることが正しいかどうか。

同様に

コロナ禍の今だから

肉体的な防護も必要ですが、経済的な意識も持たなければならないと感じます。

利益が出なくて倒産した会社の末に精神的に耐えきれなくて自殺する人が コロナの被害以上に出るかもしれませんね。

それを、コロナ死者が減ったから良かった良かった、と言えるのかどうか。

多くの人が刹那的な考え方を持ったまま意識の進歩がない。

前進しない。

もっと、意識に余裕を持った考え方ができないのでしょうか?

できないのでしょうね。

民間も政府も余裕がないんでしょうね。

そこまで、切羽詰まったのはどうして?

世の中が疲弊してる。

バブル期以降に、生活や、意識が贅肉だらけになったのでしょうね。

だから本当の精神的なマッチョマンは激減した気がします。

些細なことで大騒ぎしてます。

本当は高級マンションや、高級住宅に住めるような環境じゃない。

借金をしないといけない。

借金をしてまでして大学に行って、払えなくて困る学生たちが多いと聞きました。

払えるメドはありません。

受験の時、受験生は先のことが判らない筈なのに お金儲け意識に洗脳された大人達に「大丈夫」と言われる。

借金返済の計画表を見せられて「この計画表の計算で大丈夫が証明されてます」って。

でも、それは数字上だけの計算です。

「頭のいい人は計算で先のメドを立てて素早い結果を見出すんだよ」と騙される。

それも欺瞞です。

未来は判らない。

それが事実です。

それが現実ですよ。

なのに、目先の安定をチラつかされ 借金やローンを組むんでしょうね。


ところで、

私は「一つづつ、一つづつ」を口癖にしてます。

私は一つのことしかできません。

世間様で言うところの「バカ」ですから。

更に、精神的にも弱いです。

今も普通の職につけてるだけでも幸せなのでしょうね。

あまり高望みをしないでただ生きてるだけでいい。

そのレベルの人間です。

最低レベル。

そこから出発したい。。。

今日 一つ前進。

明日は今日より一歩前進。

と言いつつ

私も頭のいい人に色々とあれこれよく分からない言葉を突きつけられて

本当のところはなかなかできませんけれど、、、

むしろ 心の弱さが虚ろにフラフラします。

だから今は

半ば、ヤケクソですな。。。


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