お金と権力はとてもよく似てる気がする。
騙し合いの道具でしかないのかもしれない。
お金があると物が買える。
物が買えるというのは先方に人が介入する。
人から物を入手する行為に関わる。
お金があると他者から自分に物の移動がある。
それは自己の意志で価値を得ること。
権力も同様の行為につながる。
ただ、貨幣や資産という言葉を使わない。
しかし、権力は消える。
つまりお金も消える。
どういう時に消えるか、物を動かす力が消えた時であろうか。
得る行為ができなくなる。
人を動かす力が消えた時であろう。
人を動かし物を入手できなくなった時であろう。
権力は人を右から左へ動かす事ができる。
お金も同様に人を使える。
従って、権力はお金と同等の力関係を持つものではないか、と感じる。
政治はお金が支配する、ということもある意味納得できる。
政治は権力=お金なのだろう。
お金は力で得る事ができる。
つまり暴力で奪い取ることができる。
戦争やヤクザの抗争も同様か。
お金は力関係で動く事が多いのもそういう意味だろう。
経済力という言葉は危険だ。
つまりは裏に暴力が潜んでいる。
お金と権力同じ事を意味するのかもしれないな、と思った。
人はそれを知ってるか?
人は理解した上でそれを言葉に出してるか?
人はそれを理解した上で日々に生活を送っているか?
時々忘れながら。
でも、根っこではそういう意味を把握しておかねば、誤解した道を進まねばならなくなるのではないのか?
人は心で動くというが、生死は心だけでは結論づけられない。
お金の意味はそういう相対的な部分を納得しないといけない気がする。
政治家は嘘をつく。
お金ではない、と。
しかし、裏の顔ではお金も必要であることをほくそ笑んで見つめてる筈だ。
そこを本心で信頼する人は裏切りという言葉を得ることになる。
この世はお金じゃない、と。
確かに「お金だけ」ではないだろう。
「信用」もお金を左右するし。
お金を動かす、権力を使うには、信用がないといけない。
詐欺行為は信用を使う。
お金を信用する。
権力を信用する。
根っこにはそういうモノも鎮座する。
政治家はそれを言葉で解く。
しかし、なかなかそうは行かない。
政治家も政治の中で信用の投資活動をしてるみたいなものか。
公約というが。
そこに信用を置く。
しかし、どうして、信用は形を変える。
お金も到着地点が変化する。
権力も様変わりする。
結局は騙される。
しかし、騙されたと気づかない。
騙し合い。
お金は騙し合いの道具でしかないのかな、と。
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