一鉄草魂  鉄道風景と乗車記 

美しい信州の風景を五感で感じながら
日本の鉄道風景を求めて・・・

雪原を行く飯山線色

2018-02-18 14:45:00 | 飯山線

薄曇りになってきた雪原をリバイバルカラーの飯山線色が来ました。
真っ白な雪原でも、この車両は存在感があります。
飯山線色が来ると嬉しくなります…。

撮影日 2018.02.04 11:25 信濃平~戸狩野沢温泉(以下同じ)




上空に雪雲がひろがりつつありました。
早朝は良く晴れていたのですが…。
それでも飯山線色というだけで、写真になります…。




戸狩に向かって行く飯山線色です。
戸狩野沢温泉からは単行で越後川口まで行く131Dです。
この先、少し追いかけてみることにしました。


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冬晴れの中を行くおいこっと

2018-02-17 14:45:00 | 飯山線

戸狩野沢温泉駅で折り返してくる「冬のおいこっと2号」です。
少しだけ踏切に近づいて待っていました。
関田山脈が綺麗に後方に見えていました。

撮影日 2018.02.04 10:55 信濃平~戸狩野沢温泉(以下同じ)




青く澄んだ空、そして冷たく凛とした空気感が残る常盤の田んぼ。
冬の季節は飯山線の真骨頂。素晴らしい景色が広がります。
こんな日に、「おいこっと」に乗車して欲しいものです。




振り向くと逆光の中での風景は、真っ白な世界です。
正に冬晴れの景色は美しいものです。
雪も適度に降ってくれると、いいのですが…。


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雪原を行く「おいこっと」

2018-02-16 14:45:00 | 飯山線

高井富士が聳え立ち、木島平スキー場が広がります。
「ジャパウ」のスキー場は長野県にたくさんあります。
「ジャパウ」とは「質のいいパウダースノー」のことです。

撮影日 2018.02.04 10:19 信濃平~戸狩野沢温泉(以下同じ)




やはり乗客の姿は無く、寂しい「おいこっと」です。
この雪原、見所だと思うのですが、残念でたまりません…。
メインイベントを見ないで帰るようなものです。




一直線の雪原を定期列車のようにすっ飛ばして行く「おいこっと」
ここでは徐行運転ではありませんかねえ~…。JRさん。
サービス精神の薄い観光列車では乗客は増えません。


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眩しい雪原を行く気動車

2018-02-15 14:45:00 | 飯山線

10時近くになって信濃平へ戻ってみると霧も晴れていました。
キツネの足跡が残る雪原が輝いて眩しい!
目を開けていられないほどの輝きの中を気動車が来ました。

撮影日 2018.02.04 09:52 信濃平~戸狩野沢温泉(以下同じ)




木島平スキー場も良く見えますが、逆光だとなおさら眩しい!
少し霧が残っているのか、靄っとした風景です。
雪国の中を2両の気動車は行ってしまいました。


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冷たい千曲川とキハ

2018-02-14 14:45:00 | 飯山線

常盤の田んぼでは濃霧に見舞われ、霧氷が出来ていたので期待して…。
来てみましたが、此処に霧氷は発生していませんでした。
日本一長い、千曲川(信濃川)が冷たそうに流れていました。

撮影日 2018.02.04 09:35 上境~上桑名川(以下同じ)




この河原にはいつも重機があって掘り起こしています。
でもこの日は真っ白な河原が広がっていました。
列車はここで大きなカーブを描き方向を変えます。




青く冷たそうな水が滔々と流れる千曲川です。
うねって流れる川に沿って、飯山線も曲がりくねります。
でも飯山線はこの川を1回しか渡らないんです…。


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霧氷の風景と飯山線

2018-02-13 14:45:00 | 飯山線

濃い霧が流れて、冷え込んだ朝には霧氷が出来ます。
何の木か、クルクルと支柱に巻き付く幹と枝に霧氷です。
濃い霧が流れて行く度に、霧氷は大きくなっていました。

撮影日 2018.02.04 08:21 信濃平~戸狩野沢温泉(以下同じ)




この日、一番初めに待機した場所へ戻ってみました。
ずっと成長するのを見ていた霧氷は10時になっても融けずにありました。
でも最盛期よりは小さくなってしまった霧氷でした。

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霧の中の気動車

2018-02-12 14:45:00 | 飯山線

濃霧が晴れてこないので、線路際で待機です。
線路から僅か10メートルほどですが、まったく視界が効きません。
踏切手前で警笛を鳴らしながら、気動車がやって来ました。

撮影日 2018.02.04 08:06 信濃平~戸狩野沢温泉(以下同じ)




運転士さんも、この視界では気を遣うでしょう…。
ほとんど勘で運転しているようなもの。普段の経験がなせる業でしょうか。
濃霧では飛行機のように欠航になることもない鉄道です。




折り返しが15分後に来ましたが、まだ霧は晴れず…。
それでも少し青い空が覗いてきたかな…という感じでした。
薄い黄金のベールを纏ったような絶景には出会えませんでした。

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絶景を求めて飯山線へ

2018-02-11 14:45:00 | 飯山線

冬の飯山線は綺麗です。そんな絶景を求めて早起きです。
飯山駅までは東の空が綺麗に見えていました。
現地に到着してこの日最初のカット。絶景が見られそうかな…。

撮影日 2018.02.04 06:28 信濃平~戸狩野沢温泉(以下同じ)




ところが最低気温が-10℃に迫ったこの朝は濃霧状態。
下り4連の125Dはジョイント音はするものの姿は見えず…。撃沈。
折り返しの124Dは踏切から撮影しても4両すべて見えない状態。




太陽が昇り、霧が流れて見えたり見えなくなったり…。
126Dが来る直前までは黄金の霧で絶景が広がっていました。
でも通過時はこの状態。大きなモニターで見ると霧の向こうに列車が見えます。


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夕焼けの北アルプスと長野色

2018-02-10 14:45:00 | 北しなの線

赤く染まった南東の空ですが、冷たい風が吹く信州。
雲がかかっていた北アルプス方面の雲が流れていきました。
槍ケ岳が姿を現して、北アルプスを目指すように長野色が行きます。

撮影日 2018.01.27 17:09 三才~豊野(以下同じ)




リンゴ畑の向こうへ消えて行こうとする長野色。
藁ぼっちが寒そうに冷えた田んぼの中に立っています。
霜よけファンの下に槍ケ岳がくっきりと見えていました。


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夕焼けの空と115系

2018-02-09 14:45:00 | 北しなの線

もう陽が沈みそうな時間になってきて、厳寒の空気でした。
冬の太陽がこの日最後の仕事をします。
斜光が長野へ向かう115系を照らし出しました。

撮影日 2018.01.27 16:27 三才~豊野(以下同じ)




1月も終わりになると日が長くなったのを実感します。
1時間ほど粘ると空が赤く焼けて、槍ケ岳が綺麗に浮かび上がりました。
体温をどんどん奪うような北風が吹いていました。

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