一鉄草魂  鉄道風景と乗車記 

美しい信州の風景を五感で感じながら
日本の鉄道風景を求めて・・・

まるで水墨画のよう・・・

2018-12-21 14:45:00 | 北しなの線

黒姫を過ぎてひと山越えると、積雪は一気に増えました。
除雪のブルも稼働していて、20cmほどあったでしょうか…。
雪も小降りとなり、現れた景色はまるで水墨画のようでした。

撮影日 2018.12.09 11:48 黒姫~妙高高原(以下同じ)




雪が止んだ直後は、ホントに景色は綺麗になります。
このような景色が今年はまだ長野市内では見られませんが…。
冬は冬らしく寒くて雪の降るような季節になって欲しいものです。


雪の山間を俯瞰

2018-12-20 14:45:00 | 北しなの線

雪が止んで時々薄日も差し込む天気でしたので、俯瞰場所へ…。
歩道の雪は除雪されておらず、15cmほど積もった中を歩きました。
待っている間に雪雲が流れて来て、吹雪状態になってしまいました。

撮影日 2018.12.09 11:22 黒姫~妙高高原(以下同じ)




葉を落とした木々に雪が付いて花が咲いたように綺麗でした。
ところが横殴りの雪でその景色も台無しとなってしまいました。
警笛一発、トンネルに突入して行く115系でした。


雪景色の中の台鉄自強色

2018-12-19 14:45:00 | 北しなの線

今シーズン初の雪景色となった黒姫野尻地区です。
妙高連山も雪雲の中。薄日が差し込んだり、陰ったり…。
雪煙を上げながら台鉄自強色がやって来ました。

撮影日 2018.12.09 10:50 黒姫~妙高高原(以下同じ)




薄日が差し込んだ時には、後方の木々が白く輝いて綺麗でした。
太陽って自然の照明。そして雪は自然のレフ板です。
今シーズンは綺麗な雪景色を撮影することが出来るでしょうか…。


今シーズン初の雪景色と115系

2018-12-18 14:45:00 | 北しなの線

北日本や北陸方面が大雪になるという天気予報でした。
長野で初雪が舞った次の日に国境付近へ向かってみました。
黒姫を過ぎると、一気に積雪が増え始めました。

撮影日 2018.12.09 09:13 黒姫~妙高高原




木々に積もった雪が少なく、今一つ綺麗な雪の花になっていませんが…。
10分あまり遅れて台鉄自強色が雪煙を上げながら来ました。
やはりこの色は雪景色の中でも映えますね…。

撮影日 2018.12.09 10:09 黒姫~妙高高原


蓮華岳から岩小屋沢岳と爺ヶ岳

2018-12-17 14:45:00 | 大糸線(JR東日本)

暖かくて、雪もなくまるで春先のような大町でした。
北アルプスも雪が少なく、冬山とは思えないような光景。
空は青く、211系長野色が3両編成で通過して行きました。

撮影日 2018.12.02 11:38 信濃常盤~南大町(以下同じ)




半分ほどの乗車率の「リゾートビューふるさと」が来ました。
こんな日はこのリゾート列車でのんびりと旅をするのもいいですね。
目にも鮮やかなグリーンが青い空と対照的に印象に残ります。



幾重にも続く山並み・・・

2018-12-16 14:45:00 | 大糸線(JR東日本)

順光で北アルプスを撮るのもいいのですが…。
この場所からは半逆光で幾重にも続く山並みを狙うのもいいんです。
よく見ると八重も山の稜線が見えていました。

撮影日 2018.12.02 11:38 信濃常盤~南大町(以下同じ)




これは山に雪が積もると、もっと綺麗になるのか…。
また、そのチャンスが来た時には狙ってみたい構図です。
信州にはいい場所が沢山あるなあ~。それをありのまま撮る。難しい…。


爺ヶ岳と鹿島槍ヶ岳の雄姿

2018-12-15 14:45:00 | 大糸線(JR東日本)

お立ち台とはまた違う角度と距離の場所から北アルプスの雄姿です。
送電線が気になりますが、左が爺ヶ岳、右が鹿島槍ヶ岳です。
両山を見上げるように、E127系が行きました。

撮影日 2018.12.02 10:38 信濃常盤~南大町(以下同じ)




今度は3両編成の211系でしたから、少し引くと…。
右に五竜岳が入り込んで来ました。
う~ん、それにしても信州を感じる、いい場所です。


蓮華岳から白馬三山までを望む

2018-12-14 14:45:00 | 大糸線(JR東日本)

遠く蓮華岳、赤沢岳、鳴沢岳、爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳、白馬三山です。
こんな場所に住んでいたら、堪りませんね…。
写真を撮るには高圧送電線、鉄塔、住宅、電柱など制約が多いのがね…。

撮影日 2018.12.02 10:17 信濃常盤~南大町(以下同じ)




立ち位置を微妙に変えて、なるべく電柱や鉄塔が目立たないように…。
立ってみたり、座ってみたり…。211系が行きます。
でもステンレス車両は後方の風景に吸い込まれてしまいます。




狙いはこのE257系。間もなく大糸線から姿を消してしまうでしょう。
ステンレス車両とは違い、存在感があります。
9両が収まるか、ギリギリでしたが何とか…。

やはりお立ち台から

2018-12-13 14:45:00 | 大糸線(JR東日本)

左から爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳と続いています。
やはり天気が良い日には、このお立ち台に寄ってしまいます。
何故って、山が呼んでいるんですよ…。

撮影日 2018.12.02 09:43 安曇沓掛~信濃常盤(以下同じ)




雲ひとつない小春日和になった大町界隈…。
やはり大糸線でもずば抜けて景観のいい場所です。
例年になく暖かい師走で、撮影も楽でした。



垂れ込んだ雲とE127系

2018-12-12 14:45:00 | 大糸線(JR東日本)

北上するにつれて黒い雲(霧?)が低く垂れ込んでいました。
しかし地上には初冬の太陽光が燦燦と降り注いでいます。
見上げると真っ黒な雲が渦を巻きながら流れていました。

撮影日 2018.12.02 08:48 信濃松川~安曇沓掛(以下同じ)




すかさず広角にすると、その雲が画面に入ります。
雲の向こうに、北葛岳と針ノ木岳が顔を覗かせていました。
列車はその雲の下を滑るように行きます。




ステンレスの車体を輝かせながらE127系が行きます。
この頭上にだけ広がっていた、不気味な雲でした。
でもこの後、雲は急速に消えていきました。