四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

岡林信康 『自由への長い旅』 

2022-01-12 15:17:50 | 音楽
♪いつのまにかわたしが わたしでないような
 枯葉が風に舞うように 小舟がただようように
 わたしがもう一度 わたしになるために
 育ててくれた世界に 別れを告げて旅立つ
 信じたいために 疑いつづける
 自由への長い旅をひとり
 自由への長い旅を今日も

若かった頃、大人たちから「今の若者は・・・」と言われるのが嫌だった。
大人になったとき、「今の若者は・・・」と絶対に言わないと誓っていた。
しかし、同世代が集まると「今の若者は・・・」と言ってしまう。
なんだか情けない。

先日の成人の日。
ニュース映像は、各地の成人式の模様を映し出していた。
大人への仲間入り。
人生の長い旅が始まる。

還暦を過ぎた自分。
人生の長い旅を振り返る。
縛られたくない。
自由になりたい。
そう思いながら人生の旅を歩いてきた。

♪この道がどこを 通るのか知らない
 知っているのは たどりつくところが
 あることだけ そこがどこに
 そこで何があるのか
 わからないままひとりで 別れを告げて旅立つ
 信じたいために 疑いつづける
 自由への長い旅をひとり
 自由への長い旅を今日も

岡林信康さんの『自由への長い旅』
この歌に共感したのが20歳過ぎだったかと思う。
あれから40数年の時が過ぎた。

今になって思う、自由とはなんだろうと。
この歌も「人生の詩」のように聴こえてくる。

自由への長い旅 岡林信康
コメント
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