Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

先行きはうたかたの夢か

2024-03-05 09:01:24 | シニアの新NISA

昨日は珍しく仕事なり家事なり、真面目に取り組めた一日でした。家にいるとどうしてもだらけがちなんですが、年に数回くらいこんな日があります。

可燃ごみの収集日だったので、それまでに出来るだけシュレッダー処理したくて頑張ったからというのもありますが、出し切れなかったのが部屋の隅にあるし、まだ裁断出来ていない

のもかなりあります。

シュレッダーのご機嫌がよくないのも相変わらずで、小さな領収証などは手で破り捨てたりしましたが、A4サイズとなるとちょっとね。

仕事の書類の処理がだいぶ進んだと思っていたら、保険関係の書類が郵送されてきたので今度はそちらの処理に。

届いたのは先月手続きをした簡易保険の証券と、既に加入している医療保険の契約内容報告書。簡易保険のほうは証券が届いたので、手続きのときに受け取った書類と照らし合わせて

不要なものを処分。こうした紙って本当に多いです。ペーパーレスなんて言っていますが、なかなかそうはいかないものですね。

医療保険のほうは新しいものが送られてくると古いものを処分するようにしていたはずなのに、なぜか数年前のものがファイルに挟まっていました。おやおや、あかんがな。

ついでに菩提寺からのお知らせの封筒があったので、開封して中を確認。必要なものだけをクリアファイルに入れるついでに、不要なものがないか確認。寺の護持会費や墓の管理費

などの振込票のうち去年のものだけ残して後は処分しました。

紙ものの処理はその都度やるようにしているのですが、それでもいつの間にか未処理のものがあったりします。忙しくて後から、と思うともうダメですね。ただ残しておかなくては

ならないものが迷子にならないようにはしているつもりです。あくまでつもり、だけど。

 

さて、とうとう日経平均株価が4万の大台を突破しましたね。

新NISAの口座を開設した相方ですが、実はその後何の進展もないんです。証券会社から相方に電話がかかってはきたし、口座に入金などするためのカードも届いてはいます。

でもまだ1円も入金していない状態。むこうから連絡があるのを待っていればいいのかなど、私が直接聞いていないのでよくわかりません。

何年か前、ネット証券で積立信託をやったときは、もっとサクサクと事を進めていたように思うのだけど・・・スマホすら充分使えない相方なのでネット証券は全く考えていなかった

わけですが、こうなると店舗を選択したのは間違いだったかもなと思います。

まあでも何もしないということは得もしないけど損もしていない、ということで。現状維持ならまあいいかと思うようにしています。

右肩上がりで上昇する株価の報道を耳にしつつ、新NISA口座を開設したらなんとなくお金のことが気になるようになってきて、ある日ふと気になって買ったのが田内学さんの

「きみのお金は誰のため」。

主人公は中学2年生。話の進め方など、なんとなくその世代向けに書かれたものなのかなと思いましたが、内容は大人が読んでも面白くかつわかりやすいと感じました。

読むうちにお金に対する概念が変わってきたような気がしています。とは言ってもお金が欲しくないわけでは決してないのですが。

相方も私も老後資金を増やしたいのが第一の理由で新NISAを始めた(実際にはまだ始まっていない感ばかり)のだけれど、それが本当に正解だったのか、この本を読むうちに

なんだかよくわからなくなってきたんです。

この本で最初に主人公たちに出されるお金の3つの謎。それについて謎解きされていくのをなるほどね~と納得したら、新NISAの笛に踊らされてしまっただけ、かもしれないな、

なんて思えたり。

物語の筋立てはよくありがちな感じではあるな、と思いましたが面白く読めました。現在2読め中。相方にも読ませようと思っています。

 

4万を超えた株価ですが、なんだか相方が本格的に投資を始めたら下がってくるんじゃないか?と思いますね。ちょうどバブル期に仕事用の土地を買うときには高金利のフリーローン

で、その後バブル崩壊後は金利が下がっていって支払う利息の額は減るには減りましたが、もう少し後だったら借入金自体がもっと少なくてよかったはず。

どうも私たちはお金に関してなにかとタイミングがよくない運命にあるような気がしてならないんです。貧乏神とお友達なのかしらん。

してみると、新NISAでも同じことになる、かもしれません。

私たちが子どもたちくらいの年齢のときバブルがはじけましたけど、今回の株価もうたかたの夢、なのかな。そういえばさっきの本の中にあるお金の3つめの謎は「みんなで

お金を貯めても意味がない」というものでした。これ、なかなかに意味深な内容でしたよ。なんだか今の日本を見るような。


シニアの新NISA口座開設

2024-01-23 06:47:00 | シニアの新NISA

昨日はとても暖かでした。お昼過ぎ、相方がお茶会のお手伝いで使った足袋をクリーニングへ持っていき、その後銀行のATM、郵便局と歩いていたらうっすら背中が汗ばむほど。

我が家の近所には歩いて数分のところに郵便局が2か所あって、娘にいつもうらやましがられます。歩いて片道15分くらいかかるらしい。

1か所はもう少し遠いところにあったのだけれど、何らかの理由で我が家から近いところへ引っ越してきたのは結構前の話。銀行へ行く途中にあるのでそこを利用することも多いけど

昨日は全く逆方向にある、家からより近いほうの郵便局へ行きました。

運動を兼ねてということもありますが、雰囲気がこっちのほうがいいんです。

正規の職員さんはどちらもそんなに変わらないのだけれど、郵便業務をするパートの女性、相方や私も以前から知っている人なんですが、この人がとても親しみやすくて局内の雰囲気も

明るくしているような気がします。もう1人パートの人がいますが、この人も感じがいい。

本当にちょっとしたことではあるけれど、古くて狭いこっちの郵便局のほうがおしなべてお客さんの数も多いような気がしますね。

 

先週木曜は雨降り。さほどの降りではなかったような気がしますが、外仕事の相方は当然のように仕事に出られず、ずっとこたつの番。こんなこと正月でもしなかったなと笑って

いましたが、少し前から検討していたことを実行に移すと言い出しました。

それは新NISAの口座を開設すること。

自分のことを差し置いて相方のことを悪く言うのも何なんですが、彼は本当に頭がよくないんです。

ごくごく世間一般が知っているようなことですら、知らなくて茫然とすることが何度も。この前も月が太陽の光で光っている=自分で光っていないことを知らなくて、どうしようかと

思ったくらい。

そんな相方がよくわかりもしない新NISAの口座をいきなり作る、って言われても、ねぇ。という私もよくわかりませんが。

でもわかりもしないうちに見切り発車しちゃうのは、さすがにあかん、と思うのです。

しかし、生活に支障のない範囲でお金に働いてもらう、ということについては反対しているわけではありません。

ただ何と言っても我々はシニア。相方は4月で67歳。退職金も厚生年金もない老後に大きなお金の不安を抱えている自営業。おまけに知恵も知識も乏しい。

オンラインでなんでもできる時代ですが、相方はそっち方面も苦手としています。それもかなりひどいレベル。

 

しゃあないけど、助っ人せざるを得ない。

 

知識もなくオンラインも苦手、ということで、ネットでの口座開設ではなく、店舗型を選ぶことにしました。手数料が高いらしいですが、止むを得ません。

新NISAに関する情報をいくつか参照して、選んだのは最大手の証券会社。店舗が便利のよい名古屋駅前にあるというのも選んだ理由のひとつ。

口座開設の申し込みはネットで行えたので、情報を入力。これは私がやりましたが、後日書類が送られてくるので、必要事項を記入などして返送するとめでたく開設できる見込み。

その後は自分でやるんだぞ、と言ったら、「え?ついてきてくれるんじゃないの?」と甘えたことを言う。

まあ確かにそそのかされて予定より多い金額を設定されても困るのではありますが。まあそういう金額は後で変更可能らしいので。

私は積み立てNISAでこつこつ少額から、と思っているのだけれど、変なところでギャンブラーな相方は成長株投資のほうもちらっと考えているような。知識もないくせに、と少々

イラっとします。

私は1円でも損すると悔しいと思ってしまうタイプですが、ほぼ毎回競馬で損ばかりしているのに慣れている相方なので、そこが有利に働くのか逆なのか。その後についてはおいおい

ご報告します。