Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

珍しくドラマに見入ってしまった

2024-03-31 09:33:34 | シニアあるある

暖かいと体がすごく楽だなと感じるこの数日。

でもかなり体が縮こまっていたせいなのか、今朝も起きた途端に左の肩甲骨あたりが筋違いのようになってしまいました。右肩も痛いのに左も、なんて。とりあえず腕は後ろに回せるから

なんとかなると思いたい。

それにしてもせっかくのお天気と暖かさなのに、黄砂のせいで洗濯物が外干ししづらいのが何とも残念。さすがにもうあまり冷え込まないようなので、冬物を洗って片づけたいのに。

しかも明日明後日と畑へ行くのですが、それ以降はまた雨が多そう。いつになったら片づけられるんだろうかと思うと、ちょっとイラッとします。

布団などの大物を片づけるついでに押入れの収納を見直すつもりでいます。しまうものが揃わないと片づけにくいじゃないですか。あとになって、「これ忘れてた!」みたいな事態は

避けたいもの。

 

さて昨夜。

晩ごはんを食べるときはテレビを見ながら。一日のうちゆっくりテレビを見るのは昼の1時間とこの晩ごはんのときくらい。我が家ではプロ野球中継を観るとき以外はほぼNHKばかり。

昨日も7時のニュースを見ながら食事を摂っていましたが、ニュースの後に放送されたNHKスペシャルを、思いのほかしっかり観てしまいました。

戦後あまり時が経たないときに起きた下山事件を取り扱ったもので、番宣を見て知っていたこともあったけれど、ドラマ仕立てだったこともあるかもしれません。

それよりなにより、去年実家の片づけをしていて見つけた父の日記にも、その事件があったことが書かれていたことが大きかったかな。

父は国鉄マンで、下山事件が起きる少し前にあった大規模な人員整理の影響で、小さな駅の助役だった父は復員直後の信号係に降格され、そのことに対する不満も日記に記されて

いたのです。

もちろん父は事件とかかわりがあるはずもないのだけれど、日記を読んでその下山事件はどんなものだったのかと、そのとき検索してみたことがありました。

戦後最大のミステリーなんて言われることもある下山事件。名前は知っていましたが、そのドラマですごく大きな力のために下山総裁が殺され、核心がうやむやのままに終わって

しまったみたいだな、というのが私の感想。

2部構成だったNHKスペシャルのうち第一部のドラマしか観ていないので、第2部のドキュメンタリーを観たらもっと詳しいことがわかったかもしれないけれど、夜遅くに観るには

少々内容が重い。時間があったらNHKプラスで観ようかなとは思っています。

ドラマで捜査にあたった検事を演じていたのは森山未來。

ドラマをあまり観ないのでなんですが、とても魅力的な役者さんだなと思いますね。このドラマでも捜査を打ち切りにせざるを得ないことに対する無念さや悔しさが、観ている者に

伝わってきました。どうあがいても上からの圧力に抵抗出来ない自らの無力さに対する苛立ちも含めて。

 

最初に書いた左の肩甲骨付近の痛みがあれからますますひどくなり、痛み止めも飲み貼り薬も貼ってもらいました。大きく呼吸をしたりするだけで痛むんだもの。

こんなしんどい状態なのに、明日明後日は畑なんです。まあまだ畑仕事で私のすることはないけれど、本音を言ったら畑へ行くよりリハビリに行きたいわと思ってしまう。

でも今回行かないと天気のよいときは少し先になってしまいます。つくづく二拠点生活って面倒かつしんどいと思います。ということで、明日明後日はお休みです。


昔のおでかけ、今のおでかけ

2024-03-30 08:48:10 | 旅行・お出かけ

昨日は暖かい、を通り越して暑いくらいな気温になりました。イオンモールへ娘たちと出かけましたが、駅からモールまで歩いているだけでうっすら汗ばむほど。

スプリングコートを着てきたことを軽く後悔。脱ぐと荷物になるしと羽織った状態でいて、ふとバッグに扇子を入れていたことを思い出しました。

冬でも暖房が効きすぎて昨日のように汗ばむことがあるので(太っているからかも)、扇子は年中持ち歩いているんです。それも男物で少し大きめ。独身時代から使っているもので

よく見れば紙の部分にぽつぽつとシミが出来かけてはいますが、風を作るには影響なし。当時1500円くらいだったんじゃないかな。まだ消費税もなかった頃の話。

 

春休みということもあって、モールのなかは時間が経過するにつれてどんどんと人が多くなってきました。

早めにお昼にしようと11時半くらいにフードコートへ行くと、席がほぼ埋まった状態。これはちょっとすぐに食べられないし、それにやかまし過ぎるということで、別フロアの

星乃珈琲店へ。まだ席も空いていたしうんと静かだったのでかえってよかったです。

近くに住む息子に、仕事が休みだったらと娘が連絡すると、お昼を食べ終える頃にやってきて1時間ほど一緒にいました。

娘がスーツ選びに出ていた間、息子と孫と3人で書店の絵本コーナーで一緒に立ち読みを楽しんで。久しぶりに絵本コーナーなんか行ったけど、面白い本いっぱいで!でも絵本くらい

借りてくれば済むものもない、なんて言ったらいけないかな。

私の目的だった孫の服を買う話は、今は充分服はあるので、買ってもらえるならこれを、と見せられたのが通販サイトのウインドブレーカー。

ちょっとは選ぶ楽しみも欲しかったけどなぁと思いつつも、まあ親だから正直なリクエストが出来るというものだし、と切り替えて。先ほど購入手続きをしました。

 

娘や息子が小さかったとき、私の両親と子どもたちは一緒にどこかへ出かけたことはほとんどありませんでした。今思うとちょっと残念でしたね。

同居していた義父母とはわりと一緒に出かけていました。今ほどショッピングモールがたくさんある時代ではなかったし、私もまだ免許を持っていなかったので、公共交通で行ける

デパートがほとんど。それも松坂屋か名鉄百貨店か。

昔の名古屋人にとって、デパートと言えば松坂屋でした。松坂屋のある栄地区に住んでいた友人のお母さんは、普段食料品を買いに行っていた丸栄(今はありません)にはエプロンと

つっかけサンダルで行くけれど、松坂屋は1枚(服を)替えるというエピソードを今でも覚えています。それくらい松坂屋は特別だったんですね。

松坂屋へ行くと屋上のゲームで遊んでお昼は食堂で、というパターンが出来上がっていました。

名鉄百貨店では屋上であまり遊ばせた記憶はありませんが、当時一階の一部に系列のホテルのラウンジがあって、そこでお茶をするのが楽しみでした。

子どもたちにケーキを頼むと、その日のケーキを何種類かワゴンに載せて席まで運んできてもらえるのが、親の私にもちょっと特別感がありました。

今はそうした特別感をあまり感じられなくなっているような気がします。昔より生活レベルが上がったからかもしれないけれど、なんだか少しつまらないような気もする。

ちなみに、孫娘にとって昨日一番よかったのは、星乃珈琲店でお昼を食べたことだったそう。って、案外チープなことだったんだな。

 

たまにしか行かないけれど、今でもデパートへ来ている年配女性はちゃんとおしゃれしている人が多いような気がします。そんなふうにおでかけのとき、ちょっときれいにして

出かけようという心映えは好ましいなと思いますね。

翻って我が身を見ると、う~ん、さすがにワンマイルウェアより少しはましだがなぁ、程度で非常に残念。もっと身ぎれいな諸先輩を見習わなくては。


女3代、買い物へ行く

2024-03-29 08:45:45 | えとせとら

昨日名古屋も桜の開花宣言が出されました。

でもいつもきれいな桜並木のところを通ったけれど、蕾カッチカチ。なんとなくほわ~っとピンク・・・にもなっていないくらい。

近所の公園とか学校にも桜はありますが、どうなんだろう。中学の桜は昨日はまだ咲いていませんでしたが、この暖かな雨で一気に蕾も膨らむのではないかしら。

 

今日は娘、そして孫と女3代で買い物に出かける予定になっています。出来れば雨が上がってから出かけたいというのが娘も私も希望するところ。あまり出発が遅くなりそうなら

私は見合わせるかもしれません。

というのも昨日から久しぶりに腰に痛みが来ているんです。元々腰痛持ちではありますが、右肩の痛みばかり気になって腰のことはちょっと意識の外に。

座ったり立ったりするときに痛みが走るんです。じっとしていればそれほどでもないものの、ちょっと張った感じもする。今朝は痛みはあまり感じませんが張りはまだあるので、

念のため貼り薬をぺたんと貼っておきました。

買い物に出かける先は、娘の家と我が家のちょうど中間くらいにあるイオンモール。電車の駅からも比較的近いのでちょうどいい感じ。

私はまだ行ったことのないイオンモール。年々こうしたショッピングモールに行きたいと思わなくなっています。どこへ行ってもだいたい同じような感じの店ばかりで、あまり

興味が持てないし、例えば服なども私世代向けのものを扱うお店はほとんどないんだもの。

若い人たちとはお肉のつくところなどが違うのでね、同じサイズ表記でも作りが違って窮屈で。特に袖つけのあたりはそれが顕著。

緊張感のない服ばかり着ると体も緩む一方でしょうけど、ほどよいゆとりがあったほうがすっきり見えるのではなかろうか、というのが私の考え。

今日の目的は孫に通学用の服を買ってあげること。これまで孫に服を買ったことは多分一度もないはず。

子どもはすぐ大きくなるし、おさがりももらう先があったりするので、これまでは買いたいなと思うことはあっても実際に買うことはありませんでした。

でも小学生になると制服ではなくなるので、それなりに服も枚数があってもいい、ということで入学のお祝の一部として本人に選ばせることに。

女の子なのでね、何かと好みがうるさいのです。色柄もちょっと大人びた感じのものが好みらしい。

 

孫の服を買うほかに、娘たちが延び延びになっている私の誕生日プレゼントと母の日プレゼントを兼ねたものを買う、かもしれなくて。

プレゼントに何がいいかと尋ねられて、誕生日が2月なのでなんとなく冬っぽいものをもらいがちだから、夏に着るカットソーなど、これからの季節に使えそうなものがあったら、

ということになっています。でもメインはやっぱり孫のほう。

今雨雲レーダーを見たら、娘たちのほうが早く雨が上がりそう。傘が必要なのはほんの少しの距離なので、出来れば傘をささずに行きたいところではありますが、さて出発は何時に

なるのかな。


私の本棚から片づけ本がなくならない言い訳

2024-03-28 08:35:20 | 減らしたい・減らせない

昨日は暖かいよいお天気だったので、調子に乗ってあれこれ洗濯しました。相方のセーターなどの冬物も少しずつ片づけたいと2枚、厚手のものでも乾きそうと思いジーンズも3枚

洗ったけれど余裕で乾いて気分よし。単純な性格なので、家事が捗るだけでごきげんになります。

ただ乾いた相方のセーターをしまう場所にやや悩みが。衣替えのように一気に入れ替えるわけではないので、まだ春夏ものがあるところの一部にそれをしまわなくてはならず、なんだか

しまってもちぐはぐな感じがする。後でまた入れ替えも必要だと思うと少し残念な気分に。

そうなんですよね、片づけもそうだけど達成感のあるなしは意欲に大きく関わります。

春は新年同様スタートを切るようなイメージがあるので、少し前からあれこれと片づけをしていますがこれが一向に捗りません。

もうすぐ不燃ごみ回収の日があるので、それまでにと不要な燃えないものをまとめていますが、自分では結構出したつもりでいても目に見える範囲の変化は微々たるもの。どころか、

ほとんど変わっていないような。やる気がどんどん目減りするのを感じます。

それに加えて加齢による体力低下もやる気と連動しているような気がしますね。一度にやれる作業時間がどんどん短くなっています。冬バテと言うか、日常の家事だけでもしんどいと

思うことが増えている上に片づけなんて・・・となってしまう。

 

もしこれを読んでいるあなたがまだ私の年齢より若くて、身辺整理をしなくちゃね、と思っているのなら、絶対一日でも若いうちにやるべき!と声を大にして言いたいわ。

私の場合義父母と同居だったので、自分ペースで片づけるわけにもいかなかったので初動に失敗した感じがしています。ま、言い訳に過ぎないけど。

ちなみに私はモチベーションが下がってきたな・・・と感じたときは、手元にある片づけ本を読むことにしています。読んでいるうちにスイッチが入る感じがして、途中で少しだけ

片づけを始めることもしばしば。片づけは一日にしてならずと思っていますが、やらないよりちょっとでもやったほうがいい、と言い聞かせています。

そんなこともあって、私の本棚には最低でも1冊は片づけ関係の本があります。本が入れ替わることはあるけれど、ゼロになることは一生ないような気がするな。

 

これから相方と園芸センターへ行ってきます。仕事で使うものを買いに行くのですが、室内に置く鉢物に向いた植物が最近はなかなか思うようなものがなくて。もう少しすると母の日

関係で見た目が華やかなものも出てきますが、花もちが悪いものもあるので使い勝手がよいとは限らないのが悩み。かと言って観葉植物ばかりでもなんだかなぁ。

春先は剪定に向かない季節なので収入がぐっと減る季節。なのでこうした仕事も面倒だけどないよりはまし。いいものに出合えるといいけど。


錠と鍵の関係

2024-03-27 08:51:42 | 暮らしのあれこれ

4日も続いた雨でしたが、昨日の午後から急に晴れてきました。昼過ぎには春雷も鳴っていたほどだったのに。

今朝は起きたとき、西の空に月が見えました。そういえば月曜が満月だったのに全然見えなくて忘れていましたね。

今日は一日よい天気ということなので、というより明日はまた下り坂とか。せっかくのお天気なので少しずつ冬物を洗おうなどと画策中。

昨日は雨降りだったので外に出たくないと思っていたけれど、掃除を終えたときふと外を見たら雨が小降りになっていたので、きっと空いているだろうと見越してリハビリに。

思ったとおりガラガラでしたが、行くつもりでなかったので朝右肩に貼り薬を貼ってしまったため、リハビリは頸と腰に。一度に2か所しか選べないんですよ。

貼り薬を剥がすと電気をかけたときに刺激が強すぎてしまうし、貼り薬が無駄になるのがなんだかもったいなくて。まあ頸の凝りは右肩ほどじゃないけれどこちらもとてもひどいので、

たまには頸もいたわってやらないと。

 

昨日私がリハビリに行く前、相方は友人の鍼灸院へ行っていて私より少し前に帰宅していたのですが、私が帰るなり鍵を見せてほしいと言い出しました。

どうしたのかなと思っていたら、自分の鍵と比べてみて「先が欠けている気がする」というではありませんか。見ると確かに少し足りない?

私もずっと鍵の開け閉めがしにくいと感じていて、昨日も出かける前にやりにくさを感じつつ戸締りしたのだけれど、なんとか施錠出来ていたけど。

相方が鍵を開けようとするときかなり手こずったようで、なんとか開けることは出来たもののなんだか気になって鍵を見比べることになったわけ。

その欠けた鍵の頭はいったいどこへ行ったやら。ということと、ちゃんと戸締り出来るのか?という不安が頭をもたげてきたので、試しに鍵をかけにいくと

 

かからない。

 

うちの玄関の鍵は、差し込んだあともう一度奥へ差し込むようなタイプの鍵。きっと今はこういった鍵は少なくなっていると思いますが、家の中から鍵をかけることは出来ても

外からは一向にかからない。

築50年を超す我が家ですが、玄関の引き戸は木製からアルミのものに取り替えていて、その後鍵を一度取り替えています。それでももう20年くらいにはなるんじゃないかな。

もうこれは取替え時と判断。早速業者に頼むことにしました。

ここで思い出したのが、近くの鍵のお店。スマホで検索して出てくるチェーン店よりそうした近所の昔からの店のほうが、料金にしてもなんとなく安心な気がしたんです。

でもしょっちゅう通る道にあるお店なのに、こういうときに限って屋号が思い出せなくて。しかも検索してもなかなか出てこないんですよ。HPとかなさそうなお店だから仕方ないの

かもしれません。

近くの鍵屋を探すサイトを見つけて、ようやく電話番号がわかったのでかけてみると、留守電。あら。

でもしばらくして折り返しの電話がかかってきました。番号通知にしておいてよかったわ(固定電話からかけました)。

午後から一度下見に来て、夕方作業をしに来てくれて無事付け替え完了。ほっとしましたが、最近本当に予期せぬ出費が多いな。ちなみに代金は鍵5つ付いて全部で22000円。

古家の我が家は家じゅうの鍵が防犯能力が低いものばかりなので、折を見て他も取り替えようかなと思っています。

 

とここで、私が前々から本当はどっち?と思っていることが。

それは錠と鍵。

よく「鍵をかける」と言うけれど、施錠とも言うじゃありませんか。

昔風に言うと、錠前を開け閉めする道具が鍵、ということになりますが、本当は「鍵」をかけるのではなく「錠」をかけると言うのが本当なのかもと思ったりするんです。

思い起こすと子ども時代に遊びの中で「錠かった」という表現を使っていたような気もします。今で言えばバリアを張ったみたいな使い方だったと思う。

錠と鍵の関係は英語で言えばLockとKeyなんでしょうか。検索したら何かしら答が出そうな気はするけど、鍵は閉めてあるものを開けるようなイメージが私にはある。錠はかうもの、

鍵は開けるもの。正解がなんであれ、玄関の戸締りにストレスがなくなったのは確かです。