Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

魔女の一撃

2008-08-31 17:19:47 | 健康First
やっちまいました。
ギックリ腰…

今布団で安静中です
なんだか痛い8月だったなあ………

という事でしばらくお休みします。早く復帰したい~

どまつり日和

2008-08-31 08:10:25 | 季節の行事・話題
豪雨が去って、本当に久々の青空になりました。

一昨日から始まっている「どまつり」ですが、踊り手さんや観客にはほんとうに気の毒な天気続きで・・・・・・
今年は10回目の節目だというのに、こんな悪天候は初めてだと思います。

今日は我が家から少し南にある通りを会場に、11時からどまつりが始まります。
昨日の夕方、突然音楽や太鼓の音がし始めて、何事かと思ったら、近くの中学でどまつりの練習をしていたのでした。本番前のリハーサルでしょう。

最初、「右翼」かと思ったりして・・・・・・

やっぱりお祭りには雨ではなく、晴天が似合います。去年ほどの暑さではないですが、踊り手も観客も楽しめるといいですね。

「KIYOMIZU」、届く

2008-08-29 06:48:22 | Art&Mujic
名古屋では日付が替わる前後、猛烈な雷雨になりました。愛知県東部、岡崎市では死者も出たそうです。
このところ毎日のように、日本のどこかで大雨が降っています。まだこれからも降るようなので、備えは充分しておきたいと思います。

さて、三週間ほど前に買って額装をお願いしていた「KIYOMIZU」こと、筧忠治の銅版画が、昨日ようやく届きました!
う~ん、ペラペラの紙だけの状態と違って、「男っぷり」が上がったような気がしますね

まだ箱のなかに入れたまま。さてさて、どこに飾りましょうか・・・・・

ところで、昨日朝から頚の調子がよろしくありません。
ここ数日の針仕事などが祟ったのかなぁ・・・
どうも私のやることは、肩から頚が凝ることばかりで。読書、手芸、パソコンなどなど。

ということで、明日はちょっとお休みしようと思っています。その後は様子を見て考えます。
大雨の被害がこれ以上出ませんように・・・

アソビゴコロで♪

2008-08-28 06:20:46 | えとせとら
今日も曇っています。昨日も結局、ほぼ一日曇っていました。この先一週間の天気もグレーっぽい色合い・・・

さすがに、少々気が滅入ります

天候・気候が人の感情に影響を与えるとよく言われますが、私はかなりその程度が強いような気がします。
間違いなく、冬の日本海側では暮らせないだろうな・・・

なんて言ってても晴れないものは仕方ない。自らこのどんより気分を追い払わなくてはっ!

というわけで?今日の写真の「おふたりさん」に登場いただきました。
「左手さん」&「右手さん」でございます♪

このゴム手袋、HEICOがお風呂掃除に使っているもの。
彼女は仕事が休みで家にいると、必ずお風呂掃除をやってくれます。それも、徹底的に!
どうしても最終に近い順番でしかお風呂に入れない彼女、そうなると湯船のお湯もきれいとはとても言いがたく・・・・・・(このあたりの話は、先日「ふろく」に書きました)

なので、お休みの日くらいはキレイな一番風呂に入りたいっ!

というわけで、自らせっせとお掃除。ピカピカのお風呂でゆ~っくり1時間ほどご入浴あそばします。

最初、この左手さん、右手さんを見たときは思わず噴出しましたねぇ。特に、右手さんがシュールだわ

そうか、家事にもこういうアソビゴコロがあると楽しくやれるのだな。

と、わが子に教えられた母なのでございます。あ、ちょっとお日様が顔を出しかけた!できればこのまま「滞在」してぇ~!!

かもめ食堂

2008-08-27 06:41:37 | 
晴れ、と言っていいやら悪いやら・・・雲は多いですが、概ね晴れている、という空模様です。
このところまるで梅雨時のようなお天気で、すっきりとした青空にお目にかかっていません。
暑いときはうんざりするほど、毎日青空だったんですが。人間って贅沢ですよね。

昨日はSATCの話でしたが、今日は映画の原作、と言っても日本映画の、の話。

先日本屋に立ち寄ったとき、第一目的の数独の本を手に、文庫本の新刊チェックをしてたら、ふと目についたのが群ようこの「かもめ食堂」。
子どもが描いたような、牧野伊三夫さんの味のあるかもめの線画がひときわシンプルで、かえって目立っていましたが、気がついたら手に取って、レジに向かっておりました。

元々映画の原作として書き下ろされた小説で、昨日午後から途切れ途切れに読み始め、夜には読了しちゃいました。
いかにも映画のための原作、というストーリーの運びで、ダラダラした話の運びがないし、会話が多いので速く読めてしまうんでしょうね。

感想は、というと、そこそこ面白いです。

物語自体、あれこれ目まぐるしく事件が起きる、というわけではないので、淡々と話が進む中、ちょっとした出来事がアクセントになっている。そこがまた味わいになっているように思います。
そうね、ちょうど話に出てくるおにぎり。おにぎりが話のベースにあって、たまに違う味、シナモンロールが出てくる、といったような。

おにぎりが日本人のソウルフード、という感覚は、私自身も持っています。
文中に出てくる「おにぎりは他人に握ってもらったのが一番うまい」という台詞も、なんとなくわかる気がする。
コンビニで売っているおにぎりは、おにぎりの形はしているけれどおにぎりではない、という意見にも同感。

そういえば、「おにぎり」ですか?「おむすび」ですか?
形は丸?三角?俵?

おむすび、というとちょっと品よい感じですが、私はおにぎり、って言いますね。だって「握り飯」なんだもの。

映画では小林聡美が主人公サチエを演じていたのは知っていましたが、他の主なキャスティングを見ると、ふ~ん、なるほど・・・
彼女が出演している食パンのCMで、このかもめ食堂を再現したものがあります。今は第二段で、海辺でオープンカフェのようなお店で、そこで小林聡美がサンドウィッチを作り(パンのCMだからね)、もたいまさこがコーヒーを淹れていた、かな?

あれを見ていると、実際にそこに行ってみたいと思いますね。

淡々とした物語だけれど、登場する女性たちは、SATCのそれとまったく違って、とても消極的な人生を送っていたのに、あるときそれまでの自分の殻を破るようにフィンランドにやってきて。
サチエはある程度計画を持ってやって来ているけれど、あと2人、ミドリとマサコはまったく行き当たりばったり。

この2人を見ていると、何も考えずに深いプールに、「えいやっ!」と飛び込んだものの、気がついたら泳げないし浮き輪も救命胴衣もない・・・
でも、もがいてもがいて気がついたら、あ、浮いていた。
なんて雰囲気でした。

読んでいたら、映画のほうも観たくなりました。去年公開された「めがね」も同じ監督・主演で、気になる映画だったのですよ。折りあらば是非!