闘え!文庫魂

空手を愛する熱い仲間たち
金沢文庫木元道場生におくるメッセージ

はっぴーばーすでい

2006年12月19日 | 雑記

 昨日は、実はセンセーの誕生日でした。じむちょーと息子は、今試合前でいっぱいいっぱいだし、なんのセレモニーもなし。珍しくその日のうちに帰ってもご飯も普通(笑)プレゼントも息子の手紙のみ。そんな中、手作りのケーキを焼いてきてくれた人がいました。小学1年生のそのかです。とっても可愛いお手紙つき。息子が絵と字のきれいさに「負けた~」と苦笑していました。ケーキのできも抜群でしたよ♪しかし・・・どうして誕生日覚えててくれてたんだろう??
 また先日の本部の忘年会では、保本先生がサプライズで、明日誕生日の師範と同じようにお祝いして下さいました。忘年会の取り回しだけでも大忙しのところ、本当にありがとうございました。本部の皆様もありがとうございました。
 所詮家族なんて・・・です。今日は田中指導員と沓澤指導員が、道場に二人で自主トレに来てくれました。お二人とも今はちょっと怪我を抱えているので、なかなかお顔を見れませんが、クールな振りしているけど何よりせんせーが、喜んでいると思います。黒帯になると来ることが簡単ではないから。それに幾多の困難を乗り越えられた道場の宝だからです。沓澤指導員が「最近のせんせーは優しすぎます。ぜひ以前のように」と言ってくださいますが、その継承者は、黒帯の先生達ですから、熱い壮年部・女子部に加え、若手も頑張っていますので・・・。今の文庫道場は、こうしてせんせーを支えてきてくれた皆さんがいなければ、到底今のようにはいかなかったと思います。じむちょーは心底思っていることがあります。「家族が家族の為にすることは当たり前。でもそれぞれ仕事や家族を持ちながら、空手という出会いをもって、道場を思ってくれる皆さんは、本当にありがたい存在だということ」ときには厳しい言い方もするせんせーですが、それを当たり前と思うようになったら、お互いこの仕事は辞めたほうがいいね。とよく話します。空手で生計を立てているからとか、そうゆうのとは少し違うんだな~。みんながいろいろなことを抱えながらも稽古に来てくれてることに意味がある。外で嫌な思い、苦しい思いをした時、「あのときのこわさに比べたらなんでもない」「稽古できつかったけど頑張ったときのことを思い出した」「せんせーの言葉がふっとよみがえってきた」そう言って空手を続けてくれる皆に本当に感謝しています。ひとりでは決して強い道場は作れませんから。
 誕生日とかいうとみんなのことだから、気を遣って「せんせーを早く帰してあげよう」なんて稽古を遠慮しちゃう人がいそうだけど・・・どっこい家では特別なことはしてあげませんし(笑)みんなが来てくれることが何よりの喜びだから。そこんとこ宜しく(古)