☆おさんぽありますか☆

年の差3兄弟ぶ~フーうぅ☆ニギヤカ隊が今日も行く♪

失う心「ミッシング」🎬

2024-05-24 | *シネママタイム*
苦しかった。

母親役の石原さとみ

演技中、苦しかっただろう、これは。


私にとっては泣ける映画ってより
怖さだった。

母としての感情が、
私も、
こうして自分を失うであろうという恐怖心に

観るに辛すぎた。



以下、ネタバレありです。



事故や事件にまきこまれると
人、それぞれの
「たられば」がそこにあって  

みながそこで苦しむことになる。


それは逃げ場がなくて
責められても、また背けられても
ずっと追い詰めていく自身で。

誰かのせいにしたら救われますか?

苛立ちをぶつけたら落ち着きますか。


そうでなくて 
ずっと
苦しい。



劇中にあった
テレビ記者役、中村倫也の
報道に関する
【‘考えすぎ’ていいくらい考えなくちゃならないこと】

この言葉も重みがあった。



‘なんでもないようなことが’


楽しいと思えることも
笑い方をも忘れていく。

心が、失われていくということ。


どんな声をかけても
納得できるものはなく

言葉を選ばれながら接される。


でも
それでも

時間は同じように経過し
感情を抑えられない自分に
気づいてるんだけど。

ただただ

苦しいんだよ。

誰か、助けてよ。


母の姿にもだが、

弟が涙するシーンには泣けた。

愛しさを伝えても
「だったら何故」がそこにはあって
口にすることさえできない。

不器用すぎる生き方をしてるとこに
見てて辛かった。


虎舞龍って言われたっていいじゃん

その
「なんでもないようなことが幸せ」

そこに、気付けない日常があるんだよ。


父親も
決して温度差があるんじゃない

自分だけは抑えなくちゃと、
守るべき者がいるという、
前に向かう強さがある。


映画「ミッシング」


苦しい

明けない

わたしにとって、
心が重くなる映画でした。



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映画【翔んで埼玉②】🕊️

2023-12-09 | *シネママタイム*
観てきました
「翔んで埼玉②」〜琵琶湖より愛を込めて〜

1話とても面白かったし

今回の舞台である関西圏「滋賀県」
ここは次男が大学生活4年間暮らし、

私も何度も遊びに行った
とても良い思い出ある地だけに
生‘とびたくん’にも何度も出会ったし🤭)

公開が楽しみだった作品
滋賀県民の立場で観させてもらった♪

次から次へと出てくる
パロディシーンや台詞なんて
思いついたもん全部放り込んだれ!
そんな感じで作ったん?みたいな
真顔でみんなふざけすぎ笑
コメディ満載で楽しませてもらった。


以下、ネタバレありです🎬


ゆりあん登場シーン
予告シーンのあそこに居たとは。笑える
もっとじっくり見返したい。


これがなくちゃの、
待ってましたの消臭力。笑


姫君なんて、
誰やろと想像を超えた、お見事感!


そして
私が個人的に1番好きなのが☝️

麗しきガクト様の言語機能が失われ、
関西弁になった時のダミ声と
あの受け口顔、
まぁこんなにもお下品な顔になるもんだと
私には、ツボである(^艸^**

今回、
主要県人の濃い俳優陣もピッタリ合ってたし。


はなわのエンディング曲も
①とは曲調違って
「咲いた🌺」ま、穏やかで素敵。


キャスト陣見て
え⁈どこに出てた?って人もちらほら。


うん♪

おもろかった満足(^艸^**


そうね、

次、③話作るなら?

舞台は中四国地方、
我が町「広島だけでえーじゃんけ!」

どう?

やば、炎上するわ🔥


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映画「ゆとりですがなにか」🐷

2023-11-04 | *シネママタイム*
次男から
「母さんが好きだった
 ‘ゆとりですがなにか’が映画化されるよ♪」て。

えー
そりゃあ楽しみだ観に行かなくちゃ。

が、こうして公開された。


そう
このドラマは7年前、
まだ次男はこの家で高校生だったかぁ。

楽しくドラマ見てた。
繰り返し見てた笑

そんな「ゆとりですがなにか」
私の「歴代好きドラマランキング」
10位内に入る作品📺

そーして今回
映画化された♪

出演者みんな変わってなく
ファンにはたまらんドラマの世界に戻った。

よくあるじゃんね、
何らかの事情で役がなくなってる俳優

そんなのもなく
ドラマの面白さそのまま。
(そそ、今じゃ主役級の北村匠海氏、
 ちょい役で出てたんだよね)

みんな、7年経てば色んな変化がみられ
そうね、
我が家だって驚きの変化遂げてる訳だし(爆)

そんな、
宮藤監督作品のおもしろさに
配役が見事にハマって
内容が隅々の奥まで楽しめる。

家で見てたら声出して笑ってただろうなの
台詞回しとか動きとか大好き。

エンドロールまで楽しませてくれた。

柳楽優弥氏、
どんな役もハマってくれる好きな俳優🩵

でもさ、
やっぱ2時間ほどじゃ足りんな、
映画てよりドラマ、
「つづく」に期待してよかろうか?



ちなみに♪

私の
「歴代好きなドラマランキング」TOP3

①「おやじぃ」田村正和主演
②「やまとなでしこ」松嶋菜々子主演
③「王様のレストラン」三谷幸喜作品


テレビっ子昭和世代、


職場で
「テレビ観る時間ある?」聞かれ

「あー、
 テレビ観る時間しかないですね」と、笑。


令和だってドラマ好き(^艸^**

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広島「ミステリと言う勿れ」

2023-10-02 | *シネママタイム*
大ヒット上映中
菅田将暉主演「ミステリと言う勿れ」

ドラマ好きやし菅田将暉好きやし

そそ上映前、
番宣で毎日ずっと何かしらテレビ出てたよね
彼、どんだけ働いてんねんて。

他に何人かおるんやなかろうか、くらい。笑


そんな、
ぐだぐだ話し続ける
天パの久能整くんミステリー作品


ロケ地‘広島’てことで
これは絶対観とかなきゃならん、て。


ネタバレしちゃうといけんから
ストーリーにはふれんが


今回も
‘わざとらしい’広島弁を使われて。笑

何で若者があんな昭和チックな広島弁?
あなた1人「孤狼の血」かい、ってな。

まぁ、ええ

役者陣みんな好きじゃし、
えー役みなさんもろうとる。

あ、
松坂慶子氏の広島弁は、
ほんま自然でキレイじゃったわぁ。


整くんも、かわええし。


うん。


おもろかった(^艸^**


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カンヌ受賞「怪物」是枝作品

2023-06-08 | *シネママタイム*

「怪物だーれだ」

そんな映画予告が流れる

第76回カンヌ国際映画
クイア・パルム賞と坂元裕脚本賞

是枝裕和監督作品

『怪物』観てきました(*´︶`*)


やはり
話題作であっていつも観ておきたい是枝作品


平日の割引なしの館内
広い劇場内、ど真ん中で観る。笑


私の好きな女優田中裕子さん
それに、坂元脚本
もう、これで鑑賞価値あるでしょ、と。


でさ、
この「怪物」は、一体だれ?みたいな


そんな場面場面を見てるとさ、
私はココロ弱いんで、気持ち重ーくなって
うつ的傾向にもってかれて、

ちょい、つれーよ。


どうにかなんないのかな、この「怪物」たち。

と、


でもさ
劇場内でのセリフ


‘誰かにしか手に入らないものは幸せって言わない。誰でも手に入るものを幸せって言う’

そんな台詞があって、

またそれも重いんだけど、考え込んじゃうとね

でも
私のモットー
【小さな幸せ大きな満足】てやつ笑

それに繋がるのかなぁて。

自己解釈。


「味方」が1人だけでもいてくれたら
どんなことも
乗り越えられるような気がするんだ、

私はね。


そんな
後を引く作品「怪物」

いつも1人映画な私は
鑑賞後にいろいろ語る相手がいないんで
そこは
映画レビューよんで、
自分との答え合わせみたいなんして
それが、また楽しい(^艸^**


ふぷ♪


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ガリレオ「沈黙のパレード」

2022-10-06 | *シネママタイム*
東野圭吾原作
ガリレオシリーズ

ドラマから全作品見てるので
(私のことだ内容は忘れてっけど爆)

今作品も観てきました♪

「沈黙のパレード」


うん、

話題作とあって
東野圭吾サスペンス作品に満足

今回はネタバレ一切なしで(^^


 けど、さ。


自分の中では
「容疑者Xの献身」が秀逸すぎて

あー

あれを超えるのは
やっぱ無理かぁ、って。




でも、

うん♪


実に面白い(^艸^**


あ、

それと、
やはり私は草薙刑事(北村一輝)推し


色気たまんねーな。笑
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公開初日「百花」

2022-09-10 | *シネママタイム*
私には珍しく
公開初日に観てきました。

菅田将暉主演「百花」



以下、
ネタバレ要素ありで語ります♪


こういった家族愛モノは好きなんだけど
まぁ
重いというか
暗かった。
映像も明るさ抑えられ日常に近くて。

私にとって
衰えていく母が重なるし
息子たちを思い浮かべるし。


心がずっしり重くなる。


そして、
ラスト。

感動したんだよ
「半分花火」が観れた場所と、その相手

子どもより男に走る母って
私すごく軽蔑しちゃうんだよね、
どんな理由でさえ、
「女」になる母って
実生活でもすごい嫌悪感で。

だから許したくない。私はね?

別れの時
振り返らない息子、
今の母の姿を見たくないのか、
過去の母を許さないのか。


でも、
この母は忘れてない思い出は
息子との記憶であって、

けれども最後には裏切られるかな
なんて観てたけど、それはなくて。
ストレートに泣けてきた。


でも気になる部分が残り、

「母さんいない」って
電話かけたばあちゃんは、何て答えたか。

また、
どうして「一輪」だけの花を選ぶか。

はてまて
息子が吐き気を及ぼすほどの母の
「女」であった1年間の生活

さらにまた
家を出ようと決心し
雨降る玄関で立ち止まり傘を見つめる姿。

そこら、

スッキリさせたいので、
原作を読んでみることにする。


そして、
私の息子たちに思う気持ち


平井堅
「思いがかさなるその前に」
“ねぇいつかキミは僕のことを忘れてしまうのかな”の歌詞

また、
ユニコーン
「素晴らしい日々」
“君は僕を忘れるから”の歌詞

親子愛の歌じゃないのに
このフレーズを聴く度
何故だか息子らが思い浮かぶんだよね、
いつも、ずっと。

ちょうど今回の作品を見てまた。

そう、

だからさ、
何気ない日常のこと
息子たちは忘れながら成長した。

また、
先の将来に私が忘れていったとしても
3兄弟の誰かに、
ちょっとでも覚えていて欲しい。


そして
老いた実母に。

‘娘’を忘れていたとしても
私と目が合った瞬間には、
ふとした笑顔でいてほしい。


私は

忘れたいことも、
ずっと忘れないでいられるのかな。

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是枝作品「ベイビーブローカー」

2022-07-18 | *シネママタイム*
是枝監督作品
「ベイビーブローカー」

第75回カンヌ国際映画祭
コンペティション部門の授賞


今回は韓国での撮影で、
普段韓流モノには全く興味ないんだけど、
(パラサイトはみたけどさ)
是枝作品ってだけで観ておきたくて


で、
いきなりの感想。


うん、
観終わった後、
なんか‘ほっこり感’が残った。


なんなんだろ
いろいろ考えさせられる重いテーマだけど
この「温かさ」が沁みて
私は好きだな。

みな、
罪を課す生き方なんだけど、
なんかそこに、
彼たちがどこか遠くにおく、
「家族愛」ってもの、
その温もりが生まれてくる。

簡単じゃないし、
単純でもないんだけどね
それぞれの思いの変化って。

それに、
小学生の子がいるだけで
そこに「家族」が現れた不思議さ、
無垢さも可愛かったし
あの子がいるからこそ、
この話が和んで展開していく。

赤ちゃん無条件に可愛いし♪


うん。

私は好きな作品です(^^✳︎



みんなに。

今ここに、

生まれてきてくれて、ありがとう。



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「死刑にいたる病」

2022-05-26 | *シネママタイム*
グロ系は嫌い
だけど、
阿部サダヲ、岡田健史、出演
何か惹き込まれそうなサイコサスペンス、
これは面白そうと、観てきました。

知ってはいても
驚異的な惨虐シーンが私は苦手で
スクリーンからいつも目を逸らすんだけど、
ならば
観に行くなよってなとこだけど、
まぁ、

で、
ストーリーで繋がる人たちの関係性を、
しっかりと整理しながら
じっくり見入った。


で、

んま、
面白くなかった( ˙灬˙ 許"


「驚くラスト」なんて聞いてたもんだから
裏の、そのまた裏まで勝手に考察しちゃったもんだから

何か、私の中では
「で?だからして?」と、終わった。

ま、よかれか♪


あ、
そうそう、それと、

エンドロールで
三代目の‘岩ちゃん’の名が出た。
え?どこに?

て、

重要人物の役をしていたのが彼だと知った。


それが一番驚いた結末。笑





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「ドライブ・マイ・カー」

2022-03-29 | *シネママタイム*
第94回アカデミー賞
「国際長編映画賞」受賞

話題なる
【ドライブマイカー】


我が街、
ロケ地が広島ということで
絶対観とこって
アマプラにて鑑賞していた作品


そうね、
話題作だからってこともなく
こんな人間味のある作品がわたしは好みで
でも、
ロケ地が広島でなかったら
見てなかったかな〜なんて思ってた。


序盤はね、
何?こんなシーンばかり
やたらめったら笑
なんて思ってたけど、
そうか、
そう繋がっていく重要な部分なのねと。

そして
広島での撮影、
普段見慣れた走ってる道も街も
自然に、
そして静かに映し出してくれてた。


また
俳優陣の長台詞が続いていくんだけど
大変だろうな〜って。笑
でもさ、
それがまた物語に引き込まれていくわけで。

3時間、深かったー


そうして
ラストシーンは私なりに描いて♪



ドライブマイカー

受賞に、
広島も沸く(^艸^**
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