W A K I の気ままなトンボの目

自分流の勝手な生き方ですが、何か気付いたことを書いてみます。
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電子本次第に普及 「タブレット青空文庫は病みつきに」

2014年01月28日 | TOWN

 WAKIはタブレットで青空文庫を読むのを楽しみにしている、きのう読み終えたのは織田作之助の「わが町」だ、大正・昭和にかけての大阪の町や庶民の暮らしが活写されて懐かしい。丁度WAKIの親の生きていたころの話で映画にもなったそうだ。WAKIたちは空襲を逃れて北野田(今の堺市)に疎開したが家の裏に大きな池がありその向かいの居宅に織田作之助も疎開して住んでいたがどの家も灯火管制で電気の傘に黒い布をかぶせて光を漏れ無いようにしたが彼の家は平気で光が漏れていたのを覚えている。パソコンがあれば青空文庫はだれでも無料で見れるが、織田作之助だけで70編、収録の作家は約800人、総数12,290編というからすでに出版から50年を経ているものの凄い数だ。そして文字のフォントや大きさコントラストなどが自在に設定できてSWを入れれば続きが読めるなど便利機能もあって、これらが無料で閲覧できるのだからすぐ虜こになってしまう。

コメント (4)
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