紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

「すいか」が目覚めてくれた!

2022年06月29日 | 家庭園芸&直売所

「着果のすすみ具合」が絶不調だった今季のスイカ。

オーナーの想いがやっと通じたのか、それともお天道様がそうしてくれたのかはわからないが、最終コーナーを回ってから着果のスピードが驚異的にアップした。

お盆頃には蔓枯れが始まるスイカだけに、着果期限は目前だった。

その土壇場になって、やっとスイカが目覚めてくれた!

 

・・・現在のすいか着果状況・・・

  • 大玉すいか・5株で24個
  • 小玉すいか・4株で19個
  • 合計43個

今季も、スイカ三昧できる!!!

 

・・・スイカ畑 2箇所・・・

着果したスイカには「白・黄・赤のテープ」を巻いた「着果棒」を立て、着果時期がわかるようにしている。

「着果棒」は受粉時ではなく、肥大し始めた着果確定時に立てるようにし、5日単位で色テープを変えている。今は、「白、白白、白白白、黄、黄黄、黄黄黄、赤」の7種類のテープを巻いている。

<1か所目のスイカ畑:着果棒でスイカの場所がわかる。着果棒に巻いたテープの色で収穫適期が一目瞭然。>

<2か所目のスイカ畑:種なし黒皮スイカも大きくなってきた>

大玉スイカと小玉スイカでは着果から収穫までの日数が異なるし、蔓が混在している箇所もあるので、収穫期間が短い小玉には、遠くからでも判別できるよう着果棒にヒラヒラのテープ紐をぶら下げる予定。

 

・・・どデカい「すいか」・・・

現時点でみても、10kg超は間違いないスイカ。収穫時には15kgを超えているかも知れない・・・

まさかやー ちむどんどんする!

このスイカには、甘いかどうかよりも我が家の記録更新を期待している。

・・・・・・・

収穫に際しては、着果棒の色テープで収穫適期を判断し、最終的には「ヒゲ・頭・お尻・紋様」をチェックし、収穫するか、数日置くかを判断する。

 

・・・当初の胸算用・・・

当初は最低でも、大玉1株3個・5株で15個、小玉1株5個・4株で20個、合計で35個と胸算用をしていた。

それが予想以上の43個も着果した。受粉作業もれのスイカに、虫さんが着果を促してくれたおかげ。

今後の「虫さん」の活動如何によっては、まだまだ着果が増えるかも知れない。

着果が多いと養分が分散し糖度が上がらないという心配もあるが、そんなことは気にしていられない。

・・・・・・・

今季のスイカは着果がすすまずアレコレと心配したが、土壇場でスイカが覚醒してくれたお陰で、今季もスイカ三昧が確実となった。

頑張ってくれたスイカさん、ありがとう!