真夏の花、百日紅(さるすべり)、夾竹桃(きょうちくとう)、凌霄花(のうぜんかずら)等の炎天の花が咲きだした。間もなく西日本に土砂災害をもたらした梅雨も明けることとなるでしょう。わが農園に連なるご近所の垣根に咲いている凌霄花(のうぜんかずら)を梅雨の晴れ間に撮りました。濃橙紅色のラッパのような花が、青空に立ち上るように咲き競う、空に向かって伸びる華麗な姿そのままである。「夏の日の午後は静かにありにけり、ノウゼンカズラの花散る音す」 立花 馨(週間花百科Fleurより) これから涼風がかすかに秋色を運ぶ頃まで、紅色は燃えるように輝く、きょうもまだ梅雨明けやらぬ。<岩殿山荘主人>
<空に向かって 10:08>
<10:05 農園ハウスと>
<10:19 TVアンテナと>
<10:22 マクロレンズ 蟻と>