川ちゃん農園だより 樹齢700年といわれる黄大銀杏と坂東十番札所岩殿観音本堂

農家の遊休土地をお借りしてはじめたものです。カメラも趣味ですので四季の移り変わりを記録して行きたいと思います。
  

川ちゃん農園だより 秋野菜

2008-09-27 09:08:46 | Weblog

8月の終りから9月のはじめに蒔いた大根や白菜が青々としてきた。蒔いた種が芽を出し、そして元気に成育してくれることを願う。畑は土作りといいますが、堆肥を施し石灰で中和、牛糞や鶏糞を混ぜ豆トラで耕しているのですが、何年やっててもこの加減が分からないのです。前の作物の栄養分が残っていたり、雨が乾かなくて根ぐされが起きていて成長が悪かったりして、数が多い(20種類ほど)ものですから、みながみんな上手く行かないものです。きょうは土寄せをした。秋野菜、白菜(60日・85日採り)、大根(青首・漬物・聖護院・信州からみ)・キャベツ・ブロッコリー・カリフラワー・レタス・ほうれん草、かぶ・からし菜・高菜・水菜など、<岩殿山荘主人>


<秋野菜畑 15:16>



<秋インゲンと里いも 15:19>



<畑の畦に咲くコスモス 15:33>



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川ちゃん農園だより 秋の田、彼岸花と電車

2008-09-23 11:32:28 | Weblog

きょうは、彼岸の中日、秋分の日である。朝のうちは爽やかな好天に恵まれる。さっそくに近くの秋の田を覘く、一部では早稲の田んぼの刈り取りをはじまっている。畦河畔では曼珠沙華(彼岸花)が王冠のような真っ赤な花を咲かせている。陽に照らされて霞んでみえる。都幾川堤の曼珠沙華をおってみる。曼珠沙華が出びる前に雑草を刈ってくれたのが、きれいな曼珠沙華畑になっている。すると都幾川の鉄橋を電車が通り過ぎて行く。なんとも長閑な風景です。天智天皇後撰和歌集から「秋の田のかりほの庵の苫を荒みわが衣手は露にぬれつつ」百人一首にでてきます。<岩殿山荘主人>


<秋の田に王冠の曼珠沙華 6:42>



<秋の田と彼岸花 6:47>



<曼珠沙華畑 7:22>



<見渡すと鉄橋に電車が通過して行く 7:31>



川ちゃん農園だより きょう彼岸の入り

2008-09-20 01:05:50 | Weblog

台風13号が関東地方に最接近している、被害の少ないことを祈る。きょうから彼岸の入りである。わが家は次男坊であるため、仏壇はまだない。彼岸という言葉は、梵語の波羅蜜多(はらみった)の訳語「到彼岸」から出た語で迷いを脱し、生死を超越した理想の境地・悟りの境地をいう。涅槃のこと、生きている人間にとってはそんな心境にはなかなかなりきれないのです。この頃から暑さもほどほどになり、爽やか秋の歳時記、秋分、秋気、有明月、秋澄む、秋の水、秋の田、落とし水となっていきます。秋野菜の大根、白菜など10cmほどに成育し、青さをましております。<岩殿山荘主人>


<秋の取り入れ風景、彼岸花 2007.9.26撮影>



<同 上>



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川ちゃん農園だより 敬老の日

2008-09-14 17:50:42 | Weblog

来年1月には古希を迎える。市役所からは7日に敬老を祝う催しが伝えられた。でも出席はしなかった。まだ年寄りとの感じはしない。定年退職してから10年にはなる。早いものである。はじめは小遣い稼ぎと思い土日祭日にアルバイトをした。63歳からは地元の老人大学に入り教養を足した。お陰でそれがキッカケで古文書の勉強をし、実家に伝わる古文書を解析し、江戸の寛政、文化、文政のころ(1800年前後)わが家系を文書に残すことができた。そのかたわらタイトルにあるように農家の遊休土地をお借りして野菜作りをはじめた。これが一番生にあっているのか今ではビニールハウスを作って冬場の野菜をも栽培している。このハウスを3歳のとき孫がジイジーハウスと命名してくれた。きょうあすと連休とて孫が遊びにきてくれた。幼稚園で描いたジイジー、バアバーの絵をもらった。孫がいとうしい。<岩殿山荘主人>


<幼稚園でのジイジー、バアバーへの絵>



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川ちゃん農園だより 明治神宮、赤坂サカス

2008-09-10 10:50:57 | デジカメコーナー

会社OB会写真くらぶの打合せで東京新橋まで行く。会合は午後3時30分からなので6月に開通した副都心線にはじめて乗車する。民放のTBSが越した先、赤坂サカスの周辺が賑やかとのことでそこに行って見ようと思い東京メトロ地図を探す。副都心線池袋を出て雑司が谷、西早稲田、新宿三丁目、北参道と新駅がつづき、明治神宮前で乗り換えると千代田線赤坂駅で赤坂サカスに直結しているのに気付く。乗り換え駅明治神宮前駅久し振りに下車し、明治神宮に参拝する。高気圧に覆われて爽やかな風が吹いている。南参道から入る。参道は深い緑にこんもりと茂っている。正面に大鳥居が見える。拝殿門近くで結婚式があるのか新郎新婦が記念写真を撮っていた。わたしも許しを得て写真を撮らせたもらった。その後二礼二拍手でお参りをした。


千代田線で赤坂駅へ向かう、駅の改札をでるとすぐにSacasエリアに達する。赤坂BLITZが」あり、中村勘三郎親子が演ずるACTシアターがまたTBSが赤坂サカスの街を作っている。<岩殿山荘主人>


<歩道橋より原宿の駅 >



<深い緑に囲まれた大鳥居>



<結婚式での新郎新婦の写真撮影風景>



<明治神宮拝殿>



<赤坂サカス風景、TBS>



<中村勘三郎の赤坂歌舞伎、ACTシアター>



<同上 幟>



<TBS玄関入口>



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川ちゃん農園だより 秋海棠(しゅうかいどう)

2008-09-07 11:15:12 | デジカメコーナー

きょう7日は二十四節気の一つ、白露である。朝露が白く結ぶころ、ようやく秋らしい気候となる時期に来ているのですが、今年はゲリラ雷雨がつづいていてあちこちで浸水騒ぎが起きている。午後から晴れ間もあるが夕方に掛けてまた雷雨があると報じられている。晴れ間の10時ころ庭先の秋海棠(しゅうかいどう)を撮った。この花は茎がいくつもの節をなし、その部分が赤い、艶やかな花の色が春に咲く海棠の花を思わせるところから「秋海棠」の名がついたとされる。芭蕉の句に「秋海棠西瓜の色に咲きにけり」とある。(日本歳時記より)西瓜が渡来したのは16世紀、芭蕉の生きた時代、双方とも生活に関わっていたのでしょう。<岩殿山荘主人>


<秋海棠(しゅうかいどう) 9:57>



<10:00>



<10:16>



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川ちゃん農園だより 真っ赤な「ほおずき」

2008-09-03 20:07:52 | デジカメコーナー

きょうは、前線が去って暑さがぶり帰した。庭の「ほおずき」が真っ赤に染まっている。この間は「青ほおずき」として紹介したばかりなのに、ほおずきの語源は諸説あるとされているが、わたしの直感、写真に収めたところでは、ほおずきの実が火のように赤いことから「ほほつき(火火着)」ほおずきになったとする説に賛成する。(ネットにて参照)ほおずきの漢字は鬼灯とも書いているが、まさに実は赤く怪しげな提灯の印象そのものであり、太陽に照らされてまっこと神秘に輝いていた。<岩殿山荘主人>


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<火のように赤い鬼灯(ほおずき) 9:31>



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<9:33>



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<9:35>



川ちゃん農園だより きょうより9月、朔日参り

2008-09-01 10:06:41 | Weblog

きょうより9月、和暦では長月、英歴ではSeptemberである。月のはじめに当たってつれづれに今月何をすべきか考える。もう9回目である。歳時記をみながら、その月の行事や風情や季節感を感じとるのである。1日は防災の日、関東大震災記念日、遡る1日前が旧暦8月1日この日がいわゆる八朔で秋の実りを祝う日だそうです。今年はちょうどこの日が二百十日と重なり、私の若いころは台風シーズン入りとして恐れていました。実際210日220日のその周辺には到来したものでした。温暖化のせいでしょうかいまでは台風がとてつもなく早くなっております。9月7日が白露(二十四節気の一つ白く露の結びはじめるころ)、9月14日十五夜、(満月15日)、9月15日敬老の日、20日は彼岸の入り23日は秋分の日と続きます。今朝は早起きして箭弓稲荷神社へ朔日参りをしてきました。鳥居が補修中で深紅に彩られていました。<岩殿山荘主人>


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<箭弓稲荷神社 6:00>


  


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<6:03>