川ちゃん農園だより 樹齢700年といわれる黄大銀杏と坂東十番札所岩殿観音本堂

農家の遊休土地をお借りしてはじめたものです。カメラも趣味ですので四季の移り変わりを記録して行きたいと思います。
  

川ちゃん農園だより<花だより>黄水仙

2014-03-30 13:53:53 | 花だより
 黄水仙は南ヨーロッパの原産だが、春の3月今ごろが見ごろに咲いている。<白水仙は冬の花だが> 私の地域でも、最近は株分けされて、あちこち見られる。 農園となりの遊休地にも、まぶしいほどに黄色に輝いている。「日暮れまで 日は遊びおり黄水仙」折笠美秋 (一日たっぷり日が差していたのだろう、「日暮れまで日は遊びおり」が、のどかな春の日を描ききっている、黄水仙が一日の充足感を象徴。)<日本の歳時記より>アサッテには4月である、温床の芽が出ない個所<きゅうり・タイガーメロン>には追加蒔き、畑にはチンゲン菜の種をまく。<いわどの山荘主人>


<黄水仙 コラージュ>


<同 上>

川ちゃん農園だより<花だより>レンギョウと雪柳

2014-03-29 10:52:57 | 花だより
 穏やかな花見開始である、当地域の気象台では熊谷地区の開花宣言がでた。
 きょうの花だよりは雪柳と連翹(れんぎょう)である、となりの垣根のユキヤナギです。一つの木の向こうには椿がボケております。弓なりに垂れ下がる枝に純白の小花が集まり咲く、繊細優美のユキヤナギ。傍では細枝が芽吹いております。
 高速道路囲いフエンス脇に植えられている、レンギョウ。「黄寿丹」と呼ばれる中国原産の花木で果実が漢方薬の原料になるのだそうです。「連翹のまぶしき春のうれひかな」久保田万太郎 
 春休みなので、小学生の孫が友達を連れて遊びに来るということで、いま待機しているところです。<いわどの山荘主人>

<雪柳と椿 6:45>


<ユキヤナギ 6:46>


<同上 6:47>


<高速道路端のレンギョウ 7:19>


<7:21>


<屋敷畑の連翹 7:00>

川ちゃん農園だより<花だより>こぶしとハクレン 

2014-03-28 10:51:45 | 花だより
 古代より春を彩ってきた白い花、甘い香気を放ってほころぶ辛夷(こぶし)、野に里に春を運んで「壮麗」に咲くハクモクレン、いまがこの青空に満開である。
 きのうとは打って変わって気温は上がり、爽やかな春の日より、快晴である。早速にカメラを両手に<18-135mmとマクロレンズ>でかける。
 まずは隣の白モクレン、ニュウターウン公園のコブシ、それに駅前のハクモクレンである、いずれも空を背にして、白が引き立つている。
 本日は野菜畑仕事に精をだそう・木っ端堆肥温床のトマトやナスの芽がでてきた、がメロン系・きゅうりが芽のでが遅い、2週間経ったのに温度不足なのかも知れない。<いわどの山荘主人>

<辛夷の花 7:21>


<同上 7:22>


<駅前のハクモクレン 7:43>


<同上 7:23>


<同 彫刻越しにあるハクレン 7:23>

川ちゃん農園だより<東京ぶらりカメラの旅>・都立浮間公園

2014-03-26 20:32:53 | 東京ぶらりカメラの旅
 きょうの東京ぶらりカメラの旅は、埼京線に乗り、川越から大宮を経由して、ボートで有名な戸田公園を通過して、荒川を渡り、浮間舟渡駅を降りた、先、都立の浮間公園です。
 実は一昨年の10月に買った最新鋭のデジタルカメラが電気系統が故障してしまったので、それの修理の相談にやってきたのです、ちょうど浮間公園の所在の駅でした。カメラの修理は1年の保証期間を4か月ほど過ぎてしまいましたが、係員の配慮により無料でやっていだだけること・・・。
 この公園は、水と緑の公園です、面積の40%が浮間ヶ池という池からなり、浮島もあり、いつぞやの台風ににより、動いてしまったとのことです。
 池畦にはシンボルとして風車が回っております。
 池の周りには桜が植えられており、もう間もなく開花がです。靖国神社の標本木はきのう開花宣言されましたが、荒川沿い、若干遅れて咲きだすものと思われます。
 自然を残す野鳥の森もあり、カワセミ等外の十数羽の写真ギャラリーが張り出してありました。 
 裏手にまわり、土手を越えると河川敷のゴルフ場が大きく広がっています。のどかな天気に恵まれてゴルフを楽しんでおられる方大勢おられました。<このゴルフ場は会社に勤めていたころ、何回か遊んだことがあります、たまたま、あさの連続ドラマ「藍よりも青く」出演していた、女主人公にお目にかかったことを思い出しました。>
 また公園にもどり、菖蒲田には雪柳がめぐり、白く小さい花を咲かせていました。
 帰りは浮間舟渡駅が正面に見え、埼京線駅線路の向こう側は、東北・上越の新幹線がつないでおり、スゴイ音をたてて通過していきます。
 小腹が空いてきたのと喉が渇いたこともあって、やきとり屋さんの提灯看板がでている、店に寄った。
 焼き鳥は午後3時からでないと・・・ ということで生ビールと枝豆で・・とても美味しかった。<いわどの山荘主人>

<入口 大つばき 11:51>


<都立浮間公園 11:52>


<風車がまわる 11:52 >


<桜の蕾 11:54>

 
<土手を越えると河川敷ゴルフ場 12:09>


<菖蒲田の雪柳 12:17>


<野鳥の森 12:18>


<浮島 12:25>


<水面に映る 12:32>


<浮島公園から駅を望む 12:33>


<やきとり提灯と生ビール 12:42>


<浮島公園散歩 スライドショウ 11:51~12:42>

川ちゃん農園だより<エッセイ風>きょうの朝日新聞一面

2014-03-24 16:20:20 | エッセイ風
 きょうの朝日新聞一面は、かねて私が興味を持っていた記事が一度にでた。
 *橋下氏再選 投票率は最低 大阪市長選23.59% 得票も半減 都構想、争点にならず とある。
 *鶴竜初優勝 横綱昇進へ とある。
 *無観客試合 差別根絶誓う とある。

 橋下氏再選 維新八作をねらい大阪維新の会を立ち上げたころの勢いは何処へから、わたし関東の人間まで応援したくなった、日本維新の会共同代表である、相方の石原慎太郎までがやがて潰れるだろうと言っている。まだ若い44歳である、でも失墜した経歴は取り戻せないのでしょう。猪瀬前知事もそうでしょう。大阪都構想ももう駄目でしょう。勢いがある内にやらねば・・
 
 鶴竜初優勝 夜綱昇進へ
モンゴル出身の番付東大関である、大相撲春場所で14勝1敗で優勝した。前場所も準優勝である、二場所優勝、準優勝では横綱昇進条件には合致する、ご本人のたゆまぬ努力には敬意を表する、横綱になることにイチャモンを付けるのではない。
 どうして国技である相撲に日本人がかかわれないのだろうか・・モンゴル人は4人目、日本人は若乃花以来15年にもなるというのに・・残念です。ハングリー精神だとか、練習量だとか・・いうが、であれば・・工夫はあるはず・・

 無観客試合 差別根絶を誓う
サッカーのJリーグ史上初めての無観客試合になった、埼玉スタジアムである。普段は6万3700人の会場にスタッフと報道陣などだけとある。
 ここでだれが損をし、だれが得したか、サッカーに関心が薄いわたしには分からない。でも埼玉に住んでいる。<いわどの山荘主人>
 

<けさの朝日新聞一面>


<橋下氏記事>


<鶴竜氏記事>


<無観客試合記事>


<さくらんぼ・サンシュユ>


<土佐ミズキ>

川ちゃん農園だより<野菜だより>野菜直売再開

2014-03-23 09:55:57 | 野菜だより
 野菜直売を2ヵ月ぶりに再開した。日曜日あさ、きょうから気温が4月の陽気となるようである。11月に蒔いたほうれん草が、冬を越し、春となり、ようやく大きく育ってくれた。寒の陽の柔らかさから甘くやわらかい、食べごろである。それに菜の花である。花が咲きはじめたばかり・・。これを花芽を摘み取ります。あとは分け葱である。商品としては、まだまだ数が少ないが、春の陽気に誘われて活動を開始したところです。
 直売ポスターも越生梅林の山並みを配し、あらたに模様替えをしました。
 近所の散歩、犬連れの方も入っていただきました。<いわどの山荘主人>

<野菜直売再開 7:30>


<垣根 椿 7:35>



川ちゃん農園だより<季節のたより>春分

2014-03-21 09:43:16 | 季節のたより
 きょうは春分、日の出5:44分 日の入り17:54分 正午月齢19.8度(中潮)である。黄道(地球から見た太陽からの軌道)と赤道上の交点のうち、太陽が南から北へ赤道を通過する点を春分点いい、その日をもって春分の日とするのである。昼と夜の長さが等しい、彼岸の中日にあたる。
 午前は風があるが、日差しは強く感じる。
 春分の日の花を求めて、わが家の庭から、近所の垣根花、農園ハウスの菜の花・イチゴの花を撮ってきた。<いわどの山荘主人>

<春分の日の花> 
<紅梅 7:03>


<サンシュユ 7:03>


<石灯籠 7:04>


<白梅 7:05>


<菜の花 7:10>


<苺の花 7:13>


<ピンク椿 7:24>


<垣根花 7:26>


<雪柳 7:26>

川ちゃん農園だより<季節のたより>鶯の初音

2014-03-19 09:30:02 | 季節のたより
 けさ、農園を見回り、あさ食を取っている8時過ぎ、この里山で鶯の初音に接した。ことしの鳴き声はしっかりホーホケキョーと聞こえた。いつもギコチなく初音も・・2回ほど鳴いて、またあと2回ほど鳴いて去っていったようである。平成24年が3月15日、平成23年が3月20日である、なぜか去年はブログに記録がない。ことしは2年ぶりの3月19日である。いつも今頃になると活動開始してくれる。でもその姿にはお目にかかれない。藪の中である<いわどの山荘主人>

<庭のサンシュウ>
<7:58>


<7:59>


<8:00>


<8:00>


<8:01>


<8:01>

川ちゃん農園だより<マクロレンズの世界>越生梅林

2014-03-18 09:31:10 | マクロレンズの世界
 越生梅林は、いまが見ごろである。名刹最勝寺・高台で眺めがよい篤農家の梅園をたずねた。気温も上がり、ようやく本格的な春の日を待って一気に花開いたようだ・・。まだ有料で梅見がはじまる前の7時過ぎ、月曜日でもあり、客はまだまばら・・春の日差しをうけて、紅、白、ピンク花色取り、撮影日和と感謝する。毎年伺っているが、ことしが最高・・篤農家のご主人に挨拶をして、梅園に入れてもらった。野鹿に荒らされるので周りは網が張ってあった。高台の向こうには山並みが連なっており、山を背景の古木の梅の花は、特に趣がある。
 越生梅林全体を俯瞰しようと、土地の物産館まで行く、まだ開店まえである。そこを右折して梅林へまわる。目立つ景色を押えて、帰途につく。収穫の多い撮影日和であった。<いわどの山荘主人>

<最勝寺境内の梅>
<山門 7:19>


<石地蔵 7:22>


<鐘楼 7:23>


<菩薩像 7:25>


<しだれ梅 7:26>


<紅梅 7:28>


<願い事 7:33>


<山を背景に 篤志家の梅園 7:44>


<篤志家梅園古木 7:54>


<古木梅 7:54>


<古木梅 7:59>


<越生梅林 スライドショウ 7:00~8:00>

川ちゃん農園だより<エッセイ風> 大兄 ひろしさんの死

2014-03-17 06:21:32 | エッセイ風
 「大兄ひろしさん77日法要に思う」 ひろしさんが癌で亡くなった、肝臓がんである。かかり付けのお医者さんから、検査のために総合病院へ入院した。検査結果がでた、入院ではなく自宅療養とのこと、家族には知らされていた。余命半年ほどのことであると・・、「家族は本人に知らせない、」ここ配りである。近い親戚に知らせがある、わたしにも知らせがあった。
 わたしは何か複雑な心境になる。わたしには、妹の旦那であるから、義理の兄弟である、年は二つ上である、妹の亭主ということで、わたしのことを兄さんと呼んでくれる、わたしにはありがたいことであるが、ひろしさん本人とっては呼びにくかったに相違ない。でも妹との結婚以来50年あまりつづけて来たのである。
 わたしはひろしさんの死に際し、本当のお義兄(おにい)さんと呼んであげたい、「二つ上のおにいさん」・・いろいろお世話になりました。

*思い出を綴ります。
○酒飲み仲間
住む処は違えども妹の旦那、冠婚葬祭には、隣合わせ、お互い酒がいけるので酌み交わしたものである、喜びも悲しみも一緒にしたものだ。肝臓がんで逝ったのには私にも一因があると感じている。

○ひょうたん作家
となりの畑で瓢箪づくりをしていた。瓢箪が上手にできたと、Mailで写真を送ってくれた、ヒョウタンの写真をネットでも全世界へと流させてもらった。
その後、訪れてそれが瓢箪が中をくり抜いて、乾燥させ、明り取りの穴をあけて、さらに漆を二度三度塗りをして出来上がったという、伺った晩、部屋の明かりを消して瓢箪に灯を入れる。ビュウテイフル、ワンダーフルである、まさに瓢箪アート作家です。

○釣り名人 ヘラ鮒のうき
釣り名人でしかも獲れた魚を調理してもくれた、ヘラブナ釣りが好きで釣ってはまた逃がしてやっていた、お棺のなかに竿は長いので「浮き」を家族が入れてやっていた、思い出の品なのである。 

○ガス燈 ロッサノブラッツイ、映画旅情 
ひろしさんが住む町、ガス燈通りが有名である、約1キロに渡りメイン道路脇にガス燈が連なっている、薄暮、夕闇が迫る黄昏とき、わたしが訪れたのは11月の半ば、まだ寒さもきつくない時期である、一杯ご馳走になってほろ酔いのなか、散策にでる、ガス燈の灯が淡くやさしい、老夫婦、灯影にかくれて顔が見える。なにか、映画「旅情」に出てくるロッサノブラッツイとキャサリンヘップバーン並み、格好いい、映画俳優にしても渋い役者になれたと思う。

○最後の運転 
亡くなる2週間前、病気見舞いに伺った、その日はことの外、ご機嫌がよく、たまたま、偶然80歳の群馬の姉も見えて話に華がさいた。一昨年11月には私の会社の同僚の病気見舞いに千葉の八千代台まで来たので、10数年ぶりに寄せてもらった。
 その時の思い出をわたしのブログから取って持ってきたので、姉のこども、姪に読んでもらって感動を新たにしたものだ。
 80姉とも帰る時刻になり、わたしも帰ることとした、駅まで送ってもらう、とひろしさんが送ってくれるという、<駅までの2km、> 気分転換になればと思い、娘を助手席に乗せて送ってもらった。それが最後の別れとなる。ありがとうひろしさん、お世話になりました。 <ブログ名、いわどの山荘主人>

<生前のひろしさん 2013.1.17>