川ちゃん農園だより 樹齢700年といわれる黄大銀杏と坂東十番札所岩殿観音本堂

農家の遊休土地をお借りしてはじめたものです。カメラも趣味ですので四季の移り変わりを記録して行きたいと思います。
  

川ちゃん農園だより 節分・鬼やらい

2012-02-03 19:43:17 | デジカメコーナー

きょうは節分豆まきである。田舎の幼い頃を思い出す。戸口に鰯(いわし)の頭を挿した柊(ひいらぎ)の小枝を飾り、豆を撒いて鬼を追い払う、鰯はくさい、柊のとがった葉は痛い、との鬼払いである。「鬼は外、福は内」と大きな声で豆をまき、そして拾い集めた豆を、年の数だけ、食べるのである。、マメになるようにと子供の成長を願う。このような行事も核家族になった昨今ではあまり見られなくなった。大きな神社仏閣での宣伝にのみ行われている。節分の一夜が明ければ立春、しかし春とはいってもまだ寒い、ことしは特に寒い、まだまだ「春は名のみ」です。「あたたかく炒られて嬉し年の豆」 高浜虚子 (日本歳時記) 強い寒気集団が来ているため、気温は平年より3℃前後、下がっているとのこと、室内温度1℃、屋外では最低の-8℃を記録した。冷蔵庫の温度は5℃であるから、今は天然の冷凍庫である。それでもその向こうには春を感じるのです。<いわどの山荘主人>


<柊の葉 15:08>



<15:09>



<遅い椿 15:12>