タイに恋した男の物語

マンゴとカエルと共に暮らすのヒマ トックが日本に住所を移し
タイでの出来事などを思いのままに書いて行きます

 タイでの付き合い

2014年09月13日 05時37分33秒 | 旅行
 

 タイで入院したとなると、大勢の見舞客が訪れる。


 親戚や親しい友達等、車数台で多くの人が便乗して病院に駆けつけるのである。


 彼女の父親の兄弟は10人近くいて、母親も8人位居たと思う。


 だから説明されても直ぐ忘れて再び会っても、再度聞き直すのだが面倒なのか機嫌が悪い。


 或る時ピサヌロークの病院に、舞いに行くと言うので付いて行くと、もう退院していたと言う事が有る。


 この町の病院の医者は新米の医者が配属されて来るので、解らなければ直ぐ大病院のピサヌロークに


 救急車で送ってしまうのである。


 彼女の母親も誤診で死にかけた事が有るのだ、腹が痛むと地元の病院に連れて行ったが、


 薬を貰って帰って来ても治らないで、再度病院に連れて行ったが解らないので、ピサノロークの病院に送られた。


 そこで盲腸が破裂しかかっていたそうだ、緊急手術をしてやっと命が助かったと言う。


 それで1月余りも入院していたそうだ。


 田舎の公立病院は怖い物だ。


 父親の離れている所の叔母のもとに行く事となって、義兄の車と一緒に行った事が有るが。


 叔母の多くの子供その孫等が集まってくれて、歓迎して貰ったが。


 親族の絆は日本では考えられない位強い、昔の日本もそうであったと思うが、


 私など近くに居る、兄妹に会う事も1年に1度位しか無い、それぞれ家庭を持ち子供が出来れば


 段々と縁遠くなって来るものだが、面倒くさがり屋の私は、電話をするのも躊躇するのだ。


 だからタイに居る時は、親戚に行く時彼女が誘っても断り、一人で彼女が出掛けている。


 彼女は言葉の理解出来ない私が行っても、退屈と思い理解してくれている様だ。


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コメント (4)
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