タイでは挨拶の言葉は余り言わない、日本では朝お早う御座いますと挨拶するが、サワデーカー(男はクラップ)と
朝昼夜同じ言葉なのでか、余り挨拶を交わした言葉を聞く事は少ない。
御免なさいと言う言葉は、謝ると言う事で責任を取る意味が有るので、外国では日本人の様に言わない。
彼女に昔何を手助けしても有難うと言わない、家族の中では挨拶や有難う等は言わないのである。
大人げないと思ったが、或る日何故有難うと言わないのかと言って見た、
特に身内にはしてくれて当たり前と考えているのか、殆ど言わないらしい。
だがそれ以来日本人と付き合うのでは、必要と思ったのか電話をすると、
電話有難うねとタイ語で言って来る、私は幼稚なのか電話をしてもその一言が嬉しいのである。
タイで暮らして居る時は一寸した事でも腹が立つ事がある。
言葉の壁などでストレスが溜まっているのである、それで良く言い争いになる事があった。
原因は私の我儘で有るが、時間が経ち冷静に成って良く考えると悪かったと思うと、
意地を張らずに直ぐ謝る事にしている。
彼女も私も喧嘩して後に引きずる事が無いので、その事が良かったのかもしれない。
車に乗って彼女の運転を見ていると、つい自分が運転していればこうするのにと思うと、
口に出して言ってしまい車の中で喧嘩であるが、この頃は反省して言わざるに徹している。
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