タイに恋した男の物語

マンゴとカエルと共に暮らすのヒマ トックが日本に住所を移し
タイでの出来事などを思いのままに書いて行きます

 独裁政権と欧米民主主義

2014年09月16日 06時28分28秒 | 旅行



 今日のタイトルは何か重たい感じになったが、軽く考えて行きたいと思う。


 私が言いたいのはアラブの春と言われた、独裁政権と言われた政権を倒して民主国家になり、


 上手く国作りをしている国は見当たらなく、帰って悪くなっている様に見えるのである。


 この時欧米諸国は喜んだが、色々な民族が暮らしていて、宗教の違いなどで複雑な国が多い、


 民主主義の原則は少数派の意見も尊重すると言う事が出来て居ないので有ろう。


 タイも軍事政権が出来たが、国民は賛成派が多数だったのだが、欧米は制裁を発動して認めなかった。


 私がタイに住んでいた時に前回の軍事クーデターが起こった、車を買い彼女が免許を取りたいと言っていたのだ。


 車の免許証を買えると言うので色々訪ねて見たが、クーデターで何処も駄目だと断れた。


 その為車の練習所にピサヌロークまで連れて行き、2週間以上掛かってお情けでやっと免許証を頂いた。


 それから政権が変わり、家族の何人かは法規も余り解らないのに免許証を手にしている。


 だから運転マナーは悪いし、小学生がバイクを運転しているのは怖い話である。


 ミャンマーも軍事政権から民主化をしたと言っているが、軍人出身者が政権を握っている。


 今は著しい経済発展をしていると言う事だ、民主化のシンボル、ス―チーさんが政権を握っても


 政治経験が無く危ぶむ声も多いようである。


 タイでは軍人指導者でなければ出来ない、利権にメスを入れている。


 警察の利権のモータサイの(バイクでの運送)タクシーの乗車拒否と空港内の利権など


 このまま改革をして欲しい物である。


 選挙をしても票が金で買われる現実を見ていると、この国の民主主義に疑問を感じる。


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コメント (6)
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