タイに恋した男の物語

マンゴとカエルと共に暮らすのヒマ トックが日本に住所を移し
タイでの出来事などを思いのままに書いて行きます

 ニュースは何処から

2014年09月15日 05時13分21秒 | 旅行


 タイでは日本の様に新聞は家には配達してくれない、新聞の売っているスタンドまで、買いに行かなければならない。


 その癖町のニュース伝わり具合は早い、彼女に聞けば町の主な出来事は説明してくれる。


 増してファラン(白人)の嫁の噂話は、色々と私の耳に届けてくれる。


 何処何処のファランの嫁の愛人は何処に勤めて居て、ファランが来ると自分の家に帰ると説明してくれる。


 何処の嫁は薬物に手を出している等である。


 それを聞いて1~2週間すると逮捕されている事が多い。


 一寸した事故なら市場で噂話として直ぐ広まるのである。


 私もこの町で話題の一人となったが褒められた話ではないが、タイに来て間もない頃は、


 90日の届け出はバンコクまで行かなければならなかった。


 代理人でも良いので、私の代わりに彼女にバンコクまで行って貰ったのだが、


 留守の間に何か仕事をしたいと思って、裏の土地の雑草を刈り、隣との塀の側に並べて積んで、


 焼こうと思い火を点けたのである。


 おりしも乾燥期で風が吹いていたのだ、火はまた焚くうちに燃え上がり、隣の土地の枯れ草に燃え移ったのだ。


 慌ててホースを引っ張って消火したが、隣の畑は荒れて雑草や小さな木が茂ってる。


 隣の家が近いので家が焼けたら大変である。


 彼女は居ないので隣の未亡人にファイ マイとタイ語で叫び伝えると、


 近所の人を呼んで来てくれて、消火に当たってくれた。


 隣の雑草を焼いただけで無事火は消し止めてくれたのである。


 焼けた隣の土地に賠償金を払うと彼女に言ったら、遊んでいる土地だからお金はいらないと言ってくれたらしい。


 その代り近所の人達に酒を買って進呈したしだいだ。


 彼女の言うには貴方はミ-チュ-シアン(有名)人となったのである。



   宜しくお願い致します。タイ・ブログランキングにほんブログ村 海外生活ブログ タイ情報へにほんブログ村



 


 


 
コメント (6)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする