うさぎ学園 多趣味部

学長でウサギのわちゃまる君・ZIPPO・ウイスキー・旅行・ガーデニング・釣り・・・今日も全力で遊びます!

エサ台レストランの常連さま

2024-03-17 17:17:28 | 11号室 バードウォッチングフィールド
庭の益鳥を今のうちに手なづけておこう♬


『シジュウカラ』はうさぎ学園の校庭の常連客です。
エサ台では主にヒマワリの種を食べています。



ヒマワリの種はペットショップなどで販売されてるやつ。
ハムスター用とかね。
粒が大きいヤツの方が人気があるよ。



で、シジュウカラが益鳥っていうのは、春から秋まではタンパク源としてイモムシや毛虫を食べるんですよ。
1羽が1日に20匹ぐらい食べるので、うさぎ学園の校庭にはだいたい2~3羽来るから・・・害虫が庭から1日に40~60匹はいなくなるってことさっ。



おかげで、樹が極端に弱っていない限り、害虫に悩まされることが無くなりました♬
殺虫剤も使わずに済むしね~。



植物性油脂分が多いものを好むので、ピーナッツも好きです。
でも、ピーナッツは殻を一部だけ割ってエサ台に置こう。
剥き実にしちゃうと、キジバトやヒヨドリに食べられちゃうぞ。



殻を割って食べる、って行動をする野鳥は多くは無いです。
更に、他の場所に運んで行って殻を剥いて食べる、となるとヤマガラ、ヒガラ、コガラ・・・カラ類だけかも。
特に、うさぎ学園の校庭ではシジュウカラ以外のカラ類はヤマガラは数回見ただけ、エナガの群れにヒガラが混ざって来る・・・ぐらいなので、そんな食べ方をするのはシジュウカラだけだなっ。



気付きにくいだけで、シジュウカラは公園や住宅街にも普通にやってきます。
「ツツピー、ツツピー」って声が聴こえたら・・・いるぞ!



マンションのベランダにもやってきます。
呼んでみる?





梅ええっ!野鳥おおっ!

2024-03-10 17:12:55 | 11号室 バードウォッチングフィールド
梅の花が咲いてるうちに、たくさん撮っておこうかな、と。


咲いてる時は、野鳥たちがたくさん集まるんだよ。
蜜が美味しいからかなっ。



梅の花が咲いてると、近くで「チリチリチリ・・・。」って鳴き声が聴こえないかな?
それ、『メジロ』です。



おおっ!
そこでさえずるのか!
メジロのさえずりはとても素敵なんだよ♬



ほら、梅の花の蜜を吸ってるでしょ☆
梅に限らず、蜜が大好きだからね。
ショットグラスなどの小さなグラスに100%ジュースを入れてエサ台に置くと、吸いに来るよ♬



ツル薔薇の枝の奥に、冬鳥の『ツグミ』が隠れてました。



ムクドリぐらいの大きさで、チョンチョンチョン・・・って地上を跳ねるように走ってエサを探します。
以前は食用に捕獲されることが多かった野鳥で、一時はその数をかなり減らしました。
今は一般的には捕獲禁止されてるけどね。
たまに花びらを拾って食べたりします。



『ヒヨドリ』は梅の花が大好き。
もちろん蜜を吸うし・・・。



お腹が空いてる時は、花も食べちゃう。
スモモなんか、蕾を食べられちゃうしね、サザンカも蕾を齧られちゃうしね。
・・・害鳥め。



ふふっ、梅と野鳥、好きですか?





冬のエサ台レストラン♬

2024-03-02 23:21:49 | 11号室 バードウォッチングフィールド
野鳥たちは食べるのに夢中☆


今日は一番のお客さまは『キジバト』のご夫婦です。



2羽乗ると、エサ台が傾くなあ。
エサ台に来る最も重い野鳥だからね~。



いつも仲良く一緒に、うさぎ学園の校庭にやってきます。
もう何年も来てますよ。



そうそう、あの「デーデーッ♬ポッポー」ってさえずるのはオスですよ。



『ヒヨドリ』は今日もビオトープで水を飲んでます。
バードバス、あるんだけどな。



今日の『シジュウカラ』はちょっと違うぜ。
何が、って・・・普段は食べないコーンを食べてるんだ。
なんだかコーンが軟らかくなってるようだけど。



埋まっていたのか、バードバスに落ちてたのか、軟らかければ食べるんだなあ。



天敵を警戒して、いつものようにツル薔薇の枝に隠れて食べてます。
そんな姿もカワイイ♬
・・・撮りにくいけどな。



雨の日は野鳥も嫌なようで、滅多に姿を見せないんですよ。





可愛さマシマシ!スズメさま!

2024-02-25 16:07:34 | 11号室 バードウォッチングフィールド
うさぎ学園の校庭のエサ台は賑わってるよ!


エサ台には、カナリア用のエサ(むきエサ)とハトエサとヒマワリの種を置いてます。
スズメたちがたくさん来るんだよ!
・・・ケンカするなよお。



野鳥たちは早朝と夕方に来る数が多いです。
特に朝は凄いな。
冬はスズメの他にヒヨドリ、シメ、ムクドリ、キジバト、ジョウビタキ、メジロ、シジュウカラ、ツグミ・・・まとめて9種類がいたりするからね。
全種類がエサ台に乗るわけじゃないけど、賑やかさがたくさんの鳥を呼ぶんだなあ。
安心感って凄く大切だからね。



スズメたちがたくさん集まるとタタタタタ・・・って、くちばしでエサ台の底をつつく音が聴こえます♬
だから鳥たちのために、エサ台を設置する際は金属など硬い素材は避けたほうがいいですよ。



もう、みんなで一度に食べようとするからこんな感じにケンカが起きるんだ。
野鳥は生きるのに精いっぱいだから、力の序列が一緒だと争って食べるんだ。
力が強いヒヨドリが来ると、みんな逃げちゃうんだけどね。



集中して食べてるのかなって思っても、こちらが小さな物音を立てると一瞬でみんな逃げちゃいます。
警戒心はとても強いです
だからスズメが来るようになると、他の野鳥も安心して来るようになるんですよ☆



大勢で争って食べるから・・・ほら、羽が落ちてた。



頭がいいコは、争いでこぼれ落ちたエサをエサ台の下で拾って食べてます。
要領の良さって、大切☆





やちょおおおおっ!!

2024-02-22 23:14:32 | 11号室 バードウォッチングフィールド
梅と野鳥は良く似合うぞ、っと。


梅の花のいい香りが漂ううさぎ学園の校庭は、今日も野鳥たちで賑わっています。
梅の花と言ったら『メジロ』でしょ。



スズメより小さい野鳥で、花の蜜が大好きです。
梅の花の蜜は美味しいんだろうね。
「チリチリチリ・・・。」って鳴きながら枝の間を飛び回ります。



ほら、蜜を吸ってるでしょ?
たまに草の種を食べたり、虫を捕まえて食べたりもしますよ。



スズメより大きい『ムクドリ』。
梅の花にはあまり興味が無いみたい。
蜜を吸うとか、花を食べるのとかって見たことが無いんですよ。



花がたくさん咲いていると外敵から身を隠せるから、居心地がいいのかもね。



『スズメ』たちも梅の花が大好き。
さて・・・この中に何羽のスズメがいるかな?
数えてみよう。
思った以上にたくさんいるよ!



スズメも梅の花の蜜は好きです。
桜の方が好きみたいなんだけどさ、それはもうちょっと先だね。
メジロみたいにクチバシが細長くないから蜜を「吸う」ことができないんだよ。
だから根元から花をちぎって基のほうの蜜を舐めるのだ。



たまに、花びらじゃなく花が丸ごと落ちてるのを見掛けるでしょ?
それはスズメの仕業です。
でもさあ、花がちぎられて落ちてるからって怒らないでね。
たっくさん咲いてるんだしさ♬
そうそう、心無い観光客がボキッと折った枝に付いてる花の蜜だけで、スズメは1日生きられるんだよ☆



野鳥と梅をのんびり眺めるのも癒し。
うん、花見じゃ。



なワケで、うさぎ学園の校庭で花見酒じゃ♬



どう?たまには鳥たちを見てみない?






小鳥は好きかな?好きだよね?

2024-02-20 21:33:26 | 11号室 バードウォッチングフィールド
うさぎ学園の校庭にやってくるお客様たち♬


『スズメ』さま。
時に50羽ぐらいまとまってうさぎ学園の校庭にやってくるカワイイ集団。
「さいきん、あったたかくなったわよねえ。」



「はるもの、ださなくっちゃ。」
あるのか、春物衣料。



庭のギャング、『ヒヨドリ』さま。
「あ~、きのう、のみすぎたぜ。」



「みず、みず、み~ずぅ!」



「なにみてんだよ!おれぁよってねえぞ!」
怖っ!目が合ったぞ。



冬限定の『ジョウビタキ』さま。
「ん~、なんか、のどにあめがひっかかっちゃって。」



「ちょっと、こっちみないでよ。・・・う~っ。」



「ぺっ!!」
うぉい!まさか吐き出すとは!



ほら、野鳥たちって面白いでしょ?
ふふふ、好きになっちゃえ。





庭のカワイイは最強だ!

2024-02-18 17:17:54 | 11号室 バードウォッチングフィールド
小さな野鳥は、いつもカワイイ。


うさぎ学園の校庭には、毎日のように『シジュウカラ』がやってきます。
今日も『ナツメ』の枝に来たぞ。



下のエサ台にたくさんエサを置いたから、それに気付いて来たんだね。
ってかほら、もうエサ台を見てるよ。



シジュウカラはヒマワリの種やナッツ類のような植物性油脂が豊富なものが大好き。



ほら、こうして咥えて・・・ここでは食べないよ。
これは他の野鳥とはちょっと違うところ。
お気に入りの場所に持って行っちゃうんだ。



このコは『イロハモミジ』のこの枝が好きみたい。
エサ台からほんのちょっと離れた場所ですよ。
ヒマワリの種を両足で枝にしっかり押さえつけてます。



食べる前に・・・誰も見てないかな?



敵はいないかな?



しっかり安全を確認してから、殻を器用に割って中身だけを食べます。
こんな仕草がとってもカワイイ♬



エサ台からこぼれた食べ残しから芽が出ることがあります。
離れた場所からヒマワリが生えたり。
オオムギは毎年生えてくるなあ。
あまり好まれてないのかも。





らぶりいず!スズメ様!

2024-02-14 21:49:32 | 11号室 バードウォッチングフィールド
うさぎ学園の校庭のアイドル達です♬


『スズメ』はね、スズメ目スズメ科スズメ属の小さい野鳥です。
そんなこと知ってるわ!って言わずに聞いてくれっ☆
体長は15センチぐらいだよ。



みんなが知ってる鳥だからこそ『ものさし鳥』としていつの間にか浸透してます。
例えば「カナリアってどれくらいの大きさ?」「ん~、スズメぐらい。」とか、「見たことが無い鳥がいたんだけど、スズメの2倍くらいのおおきさ。」とかね。



雑食性で、植物の種子を中心に虫も食べます。
もちろんパン屑とかお菓子、遊園地ではポップコーンまで食べますよ。
さて、この写真には何羽写ってるかな?



稲を食害する害鳥扱いされて、ある国ではメッチャ敵視されて駆除されたんですが、スズメがいなくなった途端に害虫が大量発生して、米の収穫量が激減したんだとか。
そりゃあ、稲を食べるけど、同時に害虫も食べるからね。
スズメを追い払ったら農薬の使用量が増加した、なんて話もありますよ。



スズメは北は北海道、南は青森まで・・・いや、すげー狭いな。
間違えた。
西はスペインから東は日本まで分布していて、とっても身近な野鳥です。
五島では見掛けなかったけどね。
本土から飛んでこれるほどの飛翔能力は無いんだな。



狩猟(許可制)や農薬などのせいで最近は生息数が減っていますが・・・。



うさぎ学園の校庭の巣箱では、毎年繁殖してますよ。
ほら、今年もつがいが来たよ。
繁殖期は3月~8月ぐらいですが、去年は真夏を避けていました。
巣箱では卵は2~3個産むようですよ。



今年も巣立ちを見れるかな?
スズメって、ホント可愛いよね!






今日も庭に『カワイイ』がやってきた♬

2024-02-10 23:59:51 | 11号室 バードウォッチングフィールド
野鳥がたくさん遊びに来る庭は、とても幸せ。


『ビワ』の花がまだ咲いてます。
ってことは、まだ花粉や蜜があるってことですねっ。
それを食べに来るのが小さくて緑色の『メジロ』。



周囲からある程度視線を遮ることができて、外敵に狙われにくい場所にバードバスを置くと・・・、野鳥が来てくれます。
野鳥は冬でも水浴びしますよ。



水浴びは、夏は体を冷やすためってのもあるけど、大半は翼に付いた汚れや寄生虫などを落とすため。



翼がボロボロになっちゃったら、飛べなくなる=死なので、鳥たちは真面目に(?)水浴びします。



同じ理由で砂浴びをすることもありますよ。
どちらも見てるとカワイイけどね♬



あ!
バードバスのすぐ近くの、タラノキの枯れた残骸に『シジュウカラ』が来たよ。
枯れ木の中にいる虫を狙ってきたのかも。
後ろの葉っぱは『カラシナ』です。
真冬でも元気な葉っぱは、辛いので野鳥に食べられることが少ないです。



庭に野鳥を呼びませんか?
毎日が楽しくなっちゃうぞ♬





ん?キミ、何してるの?

2024-02-03 23:32:17 | 11号室 バードウォッチングフィールド
うさぎ学園の校庭には、シジュウカラが遊びに来るんですが・・・。


ツノハシバミの枝で、『シジュウカラ』がな~んかおかしなことをしてるんだよね。



ここで何かを食べてるようなんだけど・・・ヒマワリの種?



いや、クチバシで枝を突っついてるんだよな。
虫を発見したのかな?
冬は虫が少ないから、貴重なタンパク源だもんね。



それにしては・・・長いな。
もう5分ぐらいここにいるぞ。
小型の野鳥は外敵を警戒するから、一羽で一カ所に長居をすることは少ないんだけど・・・。



あ、食べ終わったみたい。
いったい何を食べてたのかな・・・?



何と!
カマキリの卵を食べてたのか!
カマキリは孵化しても成虫になるのは100分の1ぐらいの確率っていうけど・・・まさか孵化する前に食われるとは。
自然界って凄いなあ。



のんびり観察すると自分の気配から殺気が無くなるから、自然な姿を見ることが出来たりするんだよね♬



【こっそり裏話】
逆光で撮った写真を強引に修正しています。
見にくくてゴメンチャイ






庭に「かわいい」がやってくる♬

2024-02-01 21:14:07 | 11号室 バードウォッチングフィールド
冬は野鳥撮影が比較的簡単な季節♬


エサ台にエサをたくさん置いたり、地面にエサを撒いたりすると、たくさんの野鳥たちがやって来るんだ。
冬は自然界の食べ物が少なくなるからね。
スズメたちがたくさんやって来ると賑やかになるので、他の野鳥たちも安心して遊びに来るんだよ。
ほら、エサ台の側の樹には『スズメ』が鈴なりだ♬



『シジュウカラ』はヒマワリの種が大好き。
こうしてエサ台からくわえて持って行ってさ・・・。



お気に入りの枝の上で食べるんだ。
これが可愛い☆
外敵から身を守れる、込み入った枝がつる薔薇の枝が好きみたい。



エサ台にはなかなか来てくれない『メジロ』を呼ぶには、蜜が美味しいサザンカやビワを鉢植えで置くといいんだけど、もっと簡単な方法があるんだよ。



ミカンを半分に切って固定しておくと、果汁を吸いに来るぞ!
カラスなどに狙われないように、大型の鳥がとまれない枝に固定したあげるのがベストです☆



あ・・・逃げちゃった。



植栽の中に隠れて獲物を狙ってる『ジョウビタキ』。
主に虫を食べます。



暖かくなってくると、小さな虫たちが出てきます。
クモとかダンゴムシとか。
それを狙ってるんですよ。
時に大きなミミズを捕まえて、ちぎるために振り回してるのを見掛けることがあります。



観察して「あ~、可愛いなあ。」って思いながら飲むコーヒーが美味しいんです♬






冬こそ庭に野鳥を呼ぼう!

2024-01-17 21:26:03 | 11号室 バードウォッチングフィールド
冬からのスタートが近道です☆


カナリア用の皮むきエサとハトエサとヒマワリの種をミックスして、野鳥のエサにしよう。
カナリア用のエサは皮むきタイプと皮付きタイプがあるけど、うさぎ学園の校庭では皮付きタイプは避けています。
だって、野鳥が剥いた皮が散乱するからさあ。



で、ミックスしたエサをエサ台に置きます。
長さ1.2m程度で直径5センチぐらいの杭に、鉢の受け皿を釘で打ち付けたエサ台です。
受け皿には水抜き穴をいくつか開けておくのが大切。
雨水がたまってエサが腐っちゃうからね。
エサ台の高さは、ネコがジャンプしても届かない高さ。
塀の側に置くのも危険です。



カナリア用のエサは『スズメ』たちの大好物。
たくさん集まってくるよ~。
ここで重要なのは「野鳥が来るまで気長に待つこと」。
1日や2日じゃ来てくれないです。



野鳥たちは遠くから危険の有無を長期間かけて観察しているので、自分がエサ台に近付くのは極力避けること。
それと・・・なかなか野鳥たちが来なくても、エサ台の設置場所を変えないこと。
設置場所を変えたら「ふり出しに戻る」、だ。



気持ち的にね~、1か月ぐらい来ないと設置場所を変えたくなっちゃうんだけどね~。
そこを我慢。
2~3カ月は来ないこともあります。



ハトエサは『キジバト』の大好物。
他にヒヨドリなども現れますよ。



冬が野鳥を呼ぶスタート時期に適しているのは、自然界の食べ物が不足しているから。
今からエサ台を設置すれば、春先には訪れてくれるかも♬
暖かくなっても雑草たちが花を咲かせて種を落とすまで期間が掛かるから、3月ぐらいが一番エサが少なくなるっ。
その頃に野鳥たちが訪れるのを待つのですよ。



ヒマワリの種は『シジュウカラ』の大好物。
器用に殻を剥いて中身だけを食べます。
殻を剥いてあげちゃダメですよ。
他の野鳥に食べられちゃうので、シジュウカラは来なくなっちゃいます。
そう、シジュウカラ以外の数種類の野鳥を除いて、他の野鳥たちはヒマワリの種の殻を剥くことができないんですよ。



シジュウカラはヒマワリの種を咥えて運んで、お気に入りの枝の上で食べることが多いです。
その姿が可愛い♬。



シジュウカラは庭に呼んでおくと、とてもいいことがあるんですよ。
春から秋までは、イモムシや毛虫を好んで食べるので、庭に発生する害虫を駆除してくれます。
いやいや、そんなに食べないだろ~って思いがちなんですが、1羽が1日に食べるイモムシの数は20~30匹にもなります。
ふふふ、今のうちに手なずけておこう♬



さあ、野鳥を呼んでみませんか?
ベランダにも呼べますよ!


【注意事項】
野鳥はフンをします。
エサ台はフンが容認出来る場所に設置しましょう。
野鳥が好きな人ばかりではありません。
周囲に迷惑を掛けないように留意しましょう。





庭の猛禽 MOZU☆

2022-10-06 20:41:33 | 11号室 バードウォッチングフィールド
身近にいるけど、なかなか姿をはっきり確認できない野鳥です。


姿をハッキリ確認することが難しい理由はね、モズは見晴らしのいいところが好きだから。
広い草原や畑にある杭なんかにとまるのが好きなんだけど、見晴らしがいいから人間を見掛けると逃げちゃう。



秋は高い所で「キチキチキチ・・・」って鳴いてるのを見掛けます。
縄張り主張の『高鳴き』っていうんだけど、これは高い所にいるから姿がなかなか見えない。
いるのは分かるけど、どんな体色かが分からない・・・。
その正体がこれです☆



モズは漢字で書くと百舌または百舌鳥。
百の舌?
うん、モズは他の鳥の鳴き声を真似るのが得意。
バードウォッチングをしていて、その場ではあり得ないさえずりを聴いて、その正体に驚くことがあります。



実はこの時も、うさぎ学園の校庭で深い山にいることが多いオオルリのさえずりが聴こえたんですよ。
「これは大発見か・・・!」と思って、緊張してそ~っとデジカメを向けたら・・・このモズだった!!
あ、ちなみにオオルリはとっても綺麗な青い鳥です。



肉食で結構気が荒い野鳥なんですが、カッコウに托卵されちゃうこともあります。
托卵っていうのは・・・カッコウは他の野鳥の巣に勝手に卵を産むんですね。
で、その野鳥の卵より先に孵化して、ヒナは他の卵を巣の外に捨てちゃう。
そして自分だけ育ててもらう・・・ってヤツ。
うん、ズルイ。
その被害者になっちゃうことがあるんです。



モズを撮りたい、って時は、よく訪れる場所を知っておくこと。
で、ひたすらそこで待つ。
または・・・裏技ですが、モズの声が聴こえる付近の枝に豚肉を刺しておく。
これ、食べに来ますよ~。



大きさはスズメの1.5倍ぐらい。
尻尾が長いです。
「キチキチキチ・・・」って聴こえたら、「あ!モズの高鳴きだ!」って知ったかぶりしよう!
で、今回のこれを簡単に覚えておいて、語ってドヤ顔しよう!




3月20日!世界スズメの日!

2022-03-20 22:48:58 | 11号室 バードウォッチングフィールド
本日は~、世界スズメの日で~す☆


ん?『世界スズメの日』って、いったい何なの?
え~っとねえ、『Nature Forever Society』っていうインドのNPO法人が2010年の3月20日に『世界スズメの日プログラム』っていうのを立ち上げたんだって。



だから、毎年3月20日が世界スズメの日になったんだよ。
スズメに限らず他の野鳥たちも含めて、鳥たちを保護しようっていうメッセージを伝える日なのだっ。



あ・・・じゃあ、『世界スズメの日プログラム』って何よ。



本当は当たり前じゃなきゃならないんだけれど、近年失われつつある生物多様性の素晴らしさ、大切さに感謝して、都市環境や環境問題などの脅威について深く考えて、たくさんの命たちを守っていこう・・・っていう国際的運動のことなんだよ。



ま、『SDGs:Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)』のひとつだよね。
実際にスズメは、その生息数をどんどん減らしています。
環境変化や農薬、巣を作る場所の不足、エサの不足・・・問題がいっぱいだ。



うさぎ学園の校庭では、エサ不足をちょっとだけ補ってあげてます。
ほんと、ちょっとだけ。
こんなの自己満足だろ、って言われたらその通り。
前提にそれが無いと、基本的に人間は動きませんぞ~。




世界のスズメ首脳たちがジュネーブで国際会議を行っているあいだ、近所のスズメ無能たちはうさぎ学園の校庭で井戸端会議をするのだな。



スズメって可愛いでしょ💛
保護したくなるよねえ!



春だから水浴びしちゃおう♬

2022-03-08 20:48:04 | 11号室 バードウォッチングフィールド
暖かくなってきて、うさぎ学園のバードバスは大人気!


『スズメ』が1羽やってきた。
ちょっと様子見・・・かと思ったんだけどね。
「おーい、みんなおいで~!!」
何っ?



あっ。
1羽増えた!



って、
また増えた☆
呼ばれて増えた。



どんどん来るなあ!
また増えたよ!



ここからは4羽のままなんだけど・・・入れ替わりで違うコたちがMAX4羽を維持して利用してました~💛
野鳥には野鳥なりのルールみたいなものがあるのかなあ。



まあ、こんなにいるからな。
順番、順番。



おおお?
これは珍しい!
小さな猛禽『モズ』が来たよ。
水を飲みに来たのかな?



いやいやいや!
水浴びだよ!
これは初めて見たっ!!



「あ~、きもちいいぜ!」
うん、分かるよ。



「おりゃああああああ!!」
白熱しすぎじゃね?



「さいこうだな、さうな。」
サウナじゃないって。
湯舟・・・いや、プールか。



「またきても、いいかい?」
あ・・・モズも可愛いな♬



いよいよ本格的に春が来るよ!!



【こっそり裏話】
キジバトが水浴びしたら、水が無くなりました。