うさぎ学園 多趣味部

学長でウサギのわちゃまる君・ZIPPO・ウイスキー・旅行・ガーデニング・釣り・・・今日も全力で遊びます!

そうだ、川越に行こう(最終回) 兜だツノだ甲冑だ

2016-06-06 18:25:35 | 50号室 2016年5月 川越旅行
「川越歴史博物館」の3回目で、最終回です。


安土桃山時代の甲冑の数々。
博物館の展示物って撮影OKのところが少ないのですが、ここは撮影OKなのでたくさん撮りました♪



さあ、ここで問題です。
戦国時代の甲冑と江戸時代の甲冑と・・・分厚くて重いのはどちらでしょう?



答え~。
分厚くて重いのは江戸時代の甲冑です。
戦国時代の軽いんですよ。
戦で動きやすいように、鉄を極限まで薄く鍛えて軽くしています。
江戸時代は戦が無く平和だったので、甲冑を使いませんでした。
なので・・・甲冑は財力と権力を見せ付けるためだけの物になり、装飾が派手になって重くなっていったわけです。



でも、この真ん中の兜・・・アホじゃないかってぐらいでっかいツノが生えてますね。
さっきの話と違うじゃないか!って思うかもしれませんが、このツノみたいな装飾は出陣する際だけつけていたそうです。
ちょっとした衝撃を加えると。ポロッと取れてしまうように付けられていて、合戦時には邪魔にならなかったそうですよ。



それにしてもこれ・・・かぶったら首が折れそう・・・。
「廻り鉢六十二間星兜」といいまして、後藤又兵衛基次がかぶった兜です。
ちなみに後藤又兵衛基次は、大阪の陣に豊臣方として参戦し、夏の陣の道明寺の戦で伊達藩の鉄砲隊と戦い、壮絶な最期を遂げた武将です。



この兜・・・飾りがウサギなんですよ!
戦うモチベーションが上がる・・・のは私だけかな(笑)。



博物館を出ると、向かい側の蚤の市は大盛況!
こんなに人が増えてるとは・・・早く見て買い物して良かったなあ。
AM10:00だけど・・・今からじゃ大変だなこれは。



さて、次はどこに行こうかな♪

そうだ、川越に行こう(その8) 忍者の武器が凄い

2016-06-05 17:48:54 | 50号室 2016年5月 川越旅行
埼玉県川越市の「成田山 川越別院」の正門の向かい側にある「川越歴史博物館」の2回目です。


大刀の鞘に被せる毛皮製の「尻鞘」。ただのオシャレなのか、冷えて刀が抜けにくくなるのを防ぐためなのか・・・不明。



川越城主「松平大和守(まつだいら・やまとのかみ)」が使用した「葵紋散らし大小拵(だいしょうこしらえ)」。
鞘に葵の紋所が散らされています。



2回に向かう階段にはこんなのが展示されていました。
おおお!忍者の武器だ~!
鎖分銅、万力鎖・・・面白いな、これ。



その中にはこんなのもありました。
「折りたたみマロホシ型武器」。
ジャックナイフ的な武器でしょうね。
十手術の流派、一角流十手術では鉤と十字状の大きい鍔が使われたそうですが、この十字型をマロホシ型っていいます。
この形を見ると「十手」の意味が分かりますね。
十手のそもそもの形はこれだったようですよ。



さあ、忍者の武器の数々ですよ!
手裏剣がいっぱいだ~!これ、欲しいなあ(笑)。



こっちは「忍小鎌」や「くない」や「まきびし」。
まきびしはヒシの実を基に考え出されたものです。



そして鎖鎌!
こういうのって、萌え・・いや、燃えませんか?



次回は戦国時代、安土桃山時代の甲冑です!
戦国時代といえば真田丸かな?
お楽しみに!

そうだ、川越に行こう(その7) 川越歴史博物館が意外に凄い

2016-06-04 17:14:16 | 50号室 2016年5月 川越旅行
蚤の市を開催している「成田山 川越別院」の正門の向かい側にある「川越歴史博物館」が凄いんですよ。


何が凄いって・・・撮影が全てOKなんですよ。



安土桃山時代の鎧を中心に展示しています。
館長はちょっとゴツイ感じのおじいさんで、どうやら展示品はその館長のコレクションのようです。



館内に入るなり、館長が火縄銃と兜を持ってきてくれまして・・・いきなり記念撮影(笑)。



3階建ての博物館で、面白い物がたくさんありましたよ~。
1階には十手がたくさん展示されていました。



十手って、色んな形があったんですね。
スタンダードな形しか知らなかったなあ。



明治・大正・昭和まで十手って存在してたんですね。
初めて知りました・・・。



上の段は日本刀と対等に戦うための十手。
日本刀と同じぐらいのサイズです。
下の段の十手には、鎖分銅が付いてるんですね。
これも凄いなあ。



十手を使って捕らえたら当然、牢に入れて拘束。
で、色んな拘束具がありました。
足かせ・足錠・手足錠・手ぐさり・・・。
罪状によって使い分けていたんですね。
ちなみに手ぐさりは、春画など当時禁じられていた絵を描いた絵師などを禁固する際に使われました。




奉行所の刑法書。
流刑(島流し)などの裁きをされた罪人は刺青をされるわけですが・・・奉行所によって刺青の模様が違ってるんです。
酷いのは、額に刺青。
・・・社会復帰できねーじゃん!!
できても一生、バンダナ(あ、ハチマキか)してなきゃダメじゃん!!



叩き刑と抱かせ石。
抱かせ石って怖いよね。重いよね。
石と膝の間に、角材を一本入れたら効果100倍なんだけどなあ(鬼か私は)。



捕り物に使う刺又(さすまた)。相手の動きを封じす捕具で刺股、刺叉とも書かれます。
先端がUの字になっていて、その根元にトゲトゲが付いてますね。
袖がらみといって、着物の袖を絡め取る為のものです。
刺又、彼や彼女が酔って暴れたときの為に一本いかがですか?
あ、展示ケースの上の兜は、さっき記念撮影で私がかぶった物です。



次回、忍者ファン必見!
お楽しみに!!





#埼玉県川越市#小江戸川越#川越歴史博物館#十手#川越蚤の市

そうだ、川越に行こう(その6) 時の鐘は鳴らなかった・・・

2016-06-03 21:33:06 | 50号室 2016年5月 川越旅行
観光名所のお店が開店する前に去ることになろうとは・・・。


川越「スカラ座」。
埼玉県に残っている最古の映画館で、明治38年から続いています。



地元テレビ局『テレ玉』でコマーシャルしてます、「彩の国 醤遊王国(しょうゆおうこく)」。
醤油蔵のようで、醤油自体や醤油関係の展示物が楽しめる・・・はずですが、看板だけ(汗)。
行ってみたかったんだけどなあ。
開くまで待ってればいいじゃん、て言うかもしれませんが・・・開店までまだ一時間もあるんだよね~。
う~ん、無理!



小江戸川越のランドマーク「時の鐘」が見つからない。
高さがあるので簡単に見つかると思ったんだけど・・・無いなあ。
ん??あれっ??・・・まさか・・・!!!
こ~れ~か~よ~!!!!!
・・・耐震工事中です。御迷惑をお掛け致します。



ほんとはね、こういうのが見れるはずだったの。
このタイミングで工事中って。
哀しすぎる。



埼玉りそな銀行。
オシャレな建物ですねえ。
ここ、前がバス停なので、バスが頻繁に来てなかなか全体像が撮れなかったんですよ。



なんだかよく分からない店。
TV番組で紹介された「ブリア」っていう犬がいるらしいです。
で・・・そのブリアは願い事が叶う幸運の犬なんだそうですが、なんだか店の前がゴチャゴチャし過ぎてて私的には近寄りがたい雰囲気になっちゃってます・・・。



ここも地元テレビ局『テレ玉』でコマーシャルしてます、「くらづくり本舗」。
おおお!開店してるじゃんか~♪
よし、ここでお土産を買っていこう!



で、買いました・・・名物のサツマイモを使った、もの凄く分かりやすいサツマイモのお菓子。
これ、見た目で滅茶苦茶気に入りました(笑)。
サツマイモをそのままスライスしていて美味しそうだもん。



お店が開店してなくても充分楽しめたような気がします。
どんな状況でも楽しんじゃうのが多趣味部♪
次回、川越歴史博物館が凄い!
お楽しみに~♪

そうだ、川越に行こう(その5) 小江戸・川越・蔵の町

2016-06-02 18:39:14 | 50号室 2016年5月 川越旅行
小江戸川越は観光名所なんだけどね・・・。


AM8:40.
お店はどこも開いてないのです。



ただ、静かな蔵の町の風情は味わえましたよ。
だって、観光客がほとんどいないもんね。



車の通行量がまだ少ないので、落ち着いた写真が撮れました。
いいことはそれだけなんだけどね。



川越商工会議所。
建物の雰囲気が大正ロマンですねえ。



人力車、ありました!
これで町を散策・・・って、まだ営業してないよね~。
人力車は箱根にもありました。
日光江戸村では乗りましたよ。



こんな造りの建物も。
比較的新しいと思うんだけど・・・町の景観に合わせて建ててるんでしょうね。



掛け軸と額縁の店・・・なんですが、何故か半分以上カフェ。
バームクーヘンなどが食べられますよ。



川越の名物は「サツマイモ」。
地元の人があまり知らない名物・・・らしいです。
よし、おみやげにはそっち系のお菓子にしようかな(笑)。



次回・・・驚愕の名所。
・・・ここまで来てそうくるか~。
お楽しみに☆

そうだ、川越に行こう(その4) 神社・御朱印・ホットサンド♪

2016-06-01 18:40:59 | 50号室 2016年5月 川越旅行
早朝から遊んでるので・・・まだAM8:00だぞ。


蚤の市を離れて、近くの神社に来ました。
川越 熊野神社です。



綺麗に手入れされた境内。上空が開けていて明るい感じです。
ここで、ちょっと御祈願。
ここ、銭洗い弁天もあるんですよ。
宮司さんが銭洗いの池からバケツで水を汲んで掃除してましたが。



地元の方は・・・「ああ、ここにあの部長が来たのか。」って感じで見て下さい(笑)。
やっぱり神社の空気は凛としていていいですね~。



こっちは同じ境内にある厳島神社。
えっ?いつくしまじんじゃ??
ここに分社が?



熊野神社って、和歌山の熊野権現の分社?
銭洗い弁天は鎌倉の銭洗い弁天の分社?
厳島神社も広島の厳島神社の分社??
よく分からないけど、なんか・・・支店が集まった雑居ビルを思い出してしまいました・・・。
ここで御朱印がもらえるんですが・・・社務所が開いてません。
まだAM8:00だもんね。



ちょっとした祈願を済ませたら・・・お腹が空いたぞ。
しかし、こんな時間に開いてるお店、コンビニ以外にあるのかな。
・・・ん?開いてるお店発見!
昭和レトロかと思ったら・・・大正ロマンだね、これは。
「シマノコーヒー大正館」。オシャレな喫茶店です♪



正統派の喫茶店ですよ。
席の壁には昔のマッチの箱絵が飾られています。
いい雰囲気だな~。



まずはコーヒー。
「マンデリン」を注文しました。
豆を挽いて淹れてくれます。
高い香りとスッキリした酸味がとても美味しいです。



そして・・・ハム&チーズのホットサンド。
これも美味しいんだ~♪



ふふふふふふ。
うふふふふふふふふふ。
・・・うまっ!



この喫茶店、オススメです。
次回、小江戸川越・蔵の町。
お楽しみに~☆

そうだ、川越に行こう(その3) 蚤の市って侮れないぞ

2016-05-31 18:14:52 | 50号室 2016年5月 川越旅行
「成田山 川越別院」で毎月28日に開催される川越の蚤の市(のみのいち)の2回目です。


前回、ジッポーを買ったお店での買い物の光景です。
こういうお店での買い物って、ちょっとした駆け引きみたいなのもあって楽しいんですよ♪



開催から1時間ぐらい経つと、お客さんがだんだん増えてきます。



早朝は年配のお客さんが多いです。掛け軸、壷、陶器類、古道具・・・面白い物がたくさんありますよ。



陶器類の販売がとても多いんですが、私にはそっちの知識は無いので・・・パ~ス!
意外だったのが、刀の鍔(つば)の出品が多かったこと。
20,000~100,000円ぐらいまで様々でした。
刀の鍔は好きなんですが、真贋の見極めが難しいので私は簡単には手が出せません・・・。



昭和時代のホーローの広告看板やノミ、ノコギリ、カンナなどの大工道具・・・。
大工道具は中古なので安く買えますが、ホーローの看板は結構高いんですよ。
ホーローやブリキの広告看板のコレクターが多いらしく、高い物は数万円にもなります。



オールドノリタケの陶器や銀食器などもありました。
損をしないように買うにはネットで価格を調べてみるのがオススメです。
あくまでも中古品が中心ですので、お店の人の言葉を鵜呑みにせずに、欠け・割れ・ヒビなどをしっかり確認しましょう。



自分が欲しい物を絞って、それを中心に狙って行けば、イイ買い物ができますよ~!
蚤の市、侮れないです。
で、これが今回の戦利品です(笑)。



中古品なんか買わないよ・・・なんて言わずに行ってみませんか?
「中古でしか手に入らない物」を買いに行けばいいんですよ~。
ひとくくりに言えば、ヴィンテージ品もアンティークもほとんどが中古ですしね☆
次回、神社と昭和ロマンの喫茶店。
お楽しみに!

そうだ、川越に行こう(その2) 蚤の市って面白い

2016-05-30 17:21:45 | 50号室 2016年5月 川越旅行
川越の蚤の市(のみのいち)・・・これが今回の最大の目的なんですよ~。


川越の蚤の市は「成田山 川越別院」で毎月28日に開催されるイベントです。



境内にたくさんの古物商が出店します。
開催はAM5:00から。
今、AM4:50です。



出店の準備中の境内。一部のお店では・・・というか、イイモノを見付けて声を掛ければ、もう販売して貰えます。



境内はそれほど広くないので、グルグル歩き回ればその間にどんどんお店が準備されていくので・・・見るたびに商品が増えています。
これが楽しいんですよ。まだお客さんは数えるほどなので、掘り出し物を手に入れられる確率が非常に高いんです。



古物商でイイモノを格安で手に入れる方法がありまして・・・それは専門店で買わないこと。
たとえば古銭は古銭商で買わない。ジッポーはジッポーに詳しい店で買わない。
何故かって・・・そりゃあ、専門知識でよ~く調べて適正な価格を付けているので、格安では手に入れられないんですよ。
もちろん、どうしても欲しいものがあったら、専門店で買うのがベストですけどね。



AM5:00。
早速、お宝ゲット!
レア物の新品ジッポーを発見して購入しました。
一個3500円。下にある2個が買ったもので、右は仮面ライダーのデザインのジッポー、左はサバイバルツール付きのジッポーです。
どちらもオークションではかなり高値で取引されていますね。
で・・・このケースの上の列に仮面ライダーのジッポーがまだ3個ありますね。
実は高値になってるというのはしばらく経ってから気付きまして・・・一度蚤の市を離れて観光をしてからまたこのお店に戻って、この3個を買っちゃいました(笑)。
店主さんに「おかえり~。」って言われて、一個3000円で売って貰えました♪
しばらく色々な話をして・・・「おじさんの気持ちだから。」って言って値引きして貰えたのがとっても嬉しいです!
余談ですが、ジッポーの専門店ではとてもこんな価格では買えません。



こちらは別のお店。
古銭に力を入れている古銭専門店に近いお店です。
価値のある硬貨は全てケースに入れられて適正な価格で販売されていました。
ここで私がゲットしたのは・・・左上に並べてある中古ジッポー5個。
一個1000円でした♪
そしてサービスで中古のスリムジッポー(1000円)一個と発火石(500円)二袋を付けて貰いました!
これも嬉しいです!
ちなみに下のダンボール内の古い紙幣は1枚100円・・・子供用に古銭の掴み取りもやってましたよ。



次回は蚤の市の続きです。
お楽しみに!

そうだ、川越に行こう(その1) 川越大師・喜多院の朝

2016-05-29 09:12:14 | 50号室 2016年5月 川越旅行
特に来たいわけではなかったんですが・・・時間つぶしに寄り道なんです。


国指定の重要文化財「川崎大師・喜多院」に来ちゃいました。
う~ん・・・AM4:30なんですよ。
まだ暗いよね・・・。



境内の端っこの方には「多宝塔」っていうのがありました。
かっこいい建造物ですねえ。



早朝の薄暗さもあるんですが、写真の写りがあまり良くないんですよね・・・ここ。
ISO1600で撮影してるんだけどなあ。
変な光が写り込んでるしね。



「多宝塔」って、こういう謂われがあるんですね。
読めるかな?



ここは謂れが分からなかった「木遺塚」。
あまりいいネーミングじゃないような気がするのは、私だけかな?



ここも重要文化財の「滋眼堂」。
な~んか、居心地が良くないなあ、ここ。
ピントが合わないし。



「滋眼堂」の謂われ。
読めなかったらスルーしてね(笑)。



「滋眼堂」の正面なんですが・・・何だ、ここは。
何枚撮ってもピントが合わないぞ。
デジカメの設定を変更しても電源を入れなおしても・・・ピントが全く合わない・・・。



境内は開けていて、かなり広いんですが・・・居心地が良くないなあ。
あんまり好きじゃないな、ここ。
さあ、AM4:45だ。目的地に向かいます!
次回、川越・蚤の市をお楽しみに!