うさぎ学園 多趣味部

学長でウサギのわちゃまる君・ZIPPO・ウイスキー・旅行・ガーデニング・釣り・・・今日も全力で遊びます!

そうだ、信州に行こう!(最終回) 信州は蕎麦が美味い

2016-09-15 21:54:39 | 53号室 2016年8月 信州旅行
美味い・・・美味過ぎる!


『自然科学研究機構国立天文台野辺山宇宙電波観測所/太陽電波観測所』の隣にある『南牧村農村文化情報交流館』です。
中にはレストランがありますよ。



規模は小さいけど、天体関係のお土産も売ってます!
観測所にはショップは無いから、ここで色々探してみましょう。



さあ、ここからは佐久インターに向かう帰り道。
『ドライブイン菊本』に寄り道です。



信州土産を買い忘れた人はここでどうぞ♪
信州ビールも売ってますよ。



お腹が空いたので、途中の蕎麦屋さんに寄りました。
帰り道になかなか気に入ったお店が無くて・・・やっと見付けた蕎麦屋さんがここ。
蕎麦屋「そば家」です。
昼食時なのに駐車場に車が一台もいない・・・。
ここ、ヤバイかな?なんて思いながら入ったんですよ。



席に着くと、すぐそばにあったのがこれ。
キイロスズメバチの巣。
田舎に行くと縁起物として飾られているのをよく見掛けます。



まずはお通しの白菜の漬物。
ふ~ん・・・あれっ?美味しいぞ??
意外。
あ、お客さんが2人来た。



野辺山宇宙電波観測所で貰ったパンフレットをテーブルの上に置いてたら、お店のおばさんがチラチラ見てるじゃないですか。
何かな、って思ったら「ちょっと見せて頂けないでしょうか。」って。
たまたま(なぜだろ?)2枚持っていたので、1枚を差し上げました。
息子さんが天体に興味があるようで、このパンフレットのイベントに行ってみたいと言ってるんだそうです。
でも、詳しい情報が無くて、たまたまこのパンフレットが目に入って・・・。
ってことなんです。
ここで謎が二つ。
何故、蕎麦屋にこのパンフレットを持ち込んだんだろ・・・。無意識。
何故、2枚持ってたんだろ。しかも2枚持ち込むなんて。
で、隣の漬物のセットはパンフレットのお礼にということで頂きました。
自家製の漬物で、左から野沢菜・瓜・ピーマンです。
ピーマンの漬物、美味い!!
あ・・・お客さんがまた2人来た。



来ました、天麩羅蕎麦♪
野菜の天麩羅だけで天麩羅蕎麦を出すとは・・・なかなかこんなお店、無いぞ。
あ・・・お客さんが5人来た。
おいおいおいおい、なんだなんだ??急に混んで来たぞ??



天麩羅・・・。
うおおお??美味い!!
なんだと?野菜の天麩羅で感動できるだと?
野沢菜のかき揚げ、かぼちゃ、蕎麦の新芽(珍しいな)、地元の希少野菜「のり菜」です。
全て店の裏の畑での自家栽培だそうですよ。
この蕎麦の新芽とのり菜が最高に美味い!美味過ぎる!!



蕎麦の新芽とのり菜はこういうヤツです。
店の入り口に展示されてました。



そして蕎麦。
もちろん手打ち。美味しいですよ~!
気付けば蕎麦を食べてる間に店は満員。
・・・人気店なのね、ここ。
空いてたのは・・・ラッキーだったのね(笑)。



いやいやいやいや、侮ってましたよ「そば家」。
ここは行ってみたほうがいいですよ!
季節の川魚のフライなどもありました。
そして、シリーズ最後の写真。
コンビニの駐車場から見えたロケット。
・・・何あれ??



これで信州旅行は終了~。
長々と書きましたが、楽しめて戴けていれば嬉しいです。
行けない人も、これから行きたい人も楽しめるように書いたつもりです。
さあ、次はどこに行こうかな~。

そうだ、信州に行こう!(その16) デカ過ぎるだろ、これ!

2016-09-14 18:15:00 | 53号室 2016年8月 信州旅行
凄い・・・凄過ぎる。


駐車場の白樺の間から見えていたでっかいアンテナがこれですよ。



人と比べると・・・でかい!!
口径45m ミリ波電波望遠鏡っていいます。
1981年に完成した口径45mの電波望遠鏡で、波長が数ミリの電波(ミリ波)を観測する電波望遠鏡としては世界最大級のものです。



1996年にBEARS (25-BEam Array Receiver System) と呼ばれる25素子受信機が搭載されて、一度に25点を観測する高速マッピングが可能になったそうです。
しかし、見上げると首が痛くなります。



近年ではOn-The-Fly (OTF) と呼ばれる、観測領域を掃天しながら短時間間隔でデータを取得する技術が実装されたそうですよ。
工事車両のトラックと比較しても・・・デカイ。
口径45メートルって・・・デカイ、デカ過ぎる。



マッピングのスピードと精度を大幅に向上できたので、いくつもの新星間分子・原始星周囲のガス円盤・ブラックホール存在の証拠の発見など、世界的に重要な観測成果を出し続けているんだそうです。
ロボットには変型できません。



最後はもう一度『野辺山ミリ波干渉計 (NMA: Nobeyama Millimeter Array)』。
なんか・・・レーザー光線とか出しそうだよね。
それなら、地球はもう安心だよね。



あっ!!雲の向こうから宇宙怪獣が!
よしっ!レーザー砲で一斉攻撃だっ!!
・・・う~ん、ハローワークに地球防衛軍の求人、無いかな(笑)。



次回、シリーズ最終回。
最後に素晴らしい蕎麦に出会えました!
お楽しみに!

※難しいことは忘れちゃったので、ウィキペディアで確認しました

そうだ、信州に行こう!(その15) 天文学者、渡部 潤一先生にお会いしました

2016-09-13 20:23:35 | 53号室 2016年8月 信州旅行
多趣味部では難しいことを書いていますが・・・家族連れやカップルが多いんですよ、ここ。


展示物は少ないんですよ。
まあ、アンテナが展示物みたいなものですけどね。
野辺山宇宙電波観測所は現在活躍してる、日本における多くの電波天文学者の生みの親となった観測所なんですよ。



また水沢VLBI観測所によるVERA計画、宇宙科学研究所による宇宙空間VLBI計画VSOP(電波天文衛星「はるか」)、アルマ望遠鏡計画などが野辺山から生まれました。
VSOPってブランデーじゃないよ。
で、これがアルマ望遠鏡バンド10受信機。
観測する電波を周波数ごとに10の帯域に分けて受信する受信機。
これは、その10種類の中の一つです。



これは氷の分子模型。
子供たち向けに展示した物のようですよ。



ここはアンテナを使った観測室です。



機器が古いな~。
上のモニター・・・ブラウン管じゃん。



見学後にアンケートに答えると、オリジナルクリアファイルがもらえます♪



有名な天文学者、渡部 潤一(わたなべ じゅんいち)先生にお会いしました。
専門は太陽系天文学。理学博士。国立天文台副台長、教授。総合研究大学院大学物理科学研究科天文科学専攻教です。
TVにもよく出てますよ。
先生・・・身長高いっす・・・(驚)。



そして、サインも戴きました!



遠くまでたくさん並んで立ってる電波ヘリオグラフ(NoRH: Nobeyama Radioheliograph)。
直径80cmのアンテナ84台を東西490m、南北220mのT字型の線上に配置した太陽観測専用の電波望遠鏡です。
観測周波数は17GHzと34GHz。観測対象は太陽の全面。撮影される画像はカメラで撮影したような映像で、プロミネンスや黒点などを視覚的に観察できるのが大きな特徴です。最高で毎秒10枚の電波画像を取得することができ、天候に関係なく毎日太陽を観測しているそうです。
最高で毎秒10枚の電波画像を取得することができて、天候に関係なく毎日太陽を観測しているそうですよ。
この電波ヘリオグラフは、2015年度から国立天文台と名古屋大太陽地球環境研究所の共同運用に移行しました。
太陽観測の主軸が人工衛星に移ったため運用を終了する予定だったそうですが、名古屋大や世界各地の研究者から運用継続の要望が寄せられたためで、今後の運用費は世界の研究者から寄付を募る方針なんだそうです。



あ~、夏の雲が綺麗だな~。
アンテナを一緒に写すと迫力が出ますね。



次回、直径45mの超巨大アンテナ。てか、アンテナのバケモノ。
お楽しみに~!

※難しいことはウィキペディアで確認しました

そうだ、信州に行こう!(その14) 最後の目的地「国立天文台 野辺山宇宙電波観測所」

2016-09-12 19:35:27 | 53号室 2016年8月 信州旅行
正式には、『自然科学研究機構国立天文台野辺山宇宙電波観測所/太陽電波観測所』。といいます。


野辺山宇宙電波観測所は、日本を代表する電波天文台です。
清里の萌木の村から近いんですよ。
JR全線の中で最も標高の高い駅(1345.67m)野辺山駅の近くです。
駐車場から撮った写真ですが・・・白樺の間から巨大なアンテナが見えますね~。



この観測所は、東京大学附属東京天文台(現・国立天文台)天体電波研究部の観測施設として設立されました。
ここ、受付のすぐ側です。
まもなくイベントが始まる、って聞いて・・・ここからちょっと走ります!



イベントがある建物の側にある『野辺山ミリ波干渉計 (NMA: Nobeyama Millimeter Array)』
口径10mのアンテナを6台結合させ、最大口径600mの電波望遠鏡に相当する高解像度観測を行うことができる開口合成型電波望遠鏡です。
なんというか・・・圧倒されますよ、これ。



星形成領域や星間分子雲、近傍系外銀河やクエーサー母銀河などの観測研究に活躍していましたが、2006年度を最後に一般共同利用観測を停止しました。



45mミリ波電波望遠鏡と組み合わせて最大の分解能を実現する「RAINBOW干渉計」としても用いられていたそうです。



開設当初から、全国大学共同利用観測所として運営が行われています。



で、イベントって何かっていうと・・・ここで「4次元デジタル宇宙シアター(4Dシアター)」の上映があるんですよ。



4Dシアターとは, 最新の理論計算や観測結果にもとづく研究成果を立体映像で表現したCGシミュレーションです。
まるで宇宙にいるかのような臨場感を味わえます!まあ、宇宙にはまだ行ったことないけどさ。
3D眼鏡をかけて見るので、これは・・・写真では表現できないです(汗)。
そもそも上映中に撮影はできないしね。



次回、天文学者の渡部 潤一(わたなべ じゅんいち)先生に会います。
お楽しみに~!

※難しいことはウィキペディアで確認しました

そうだ、信州に行こう!(その13) 萌木の村の美しさと哀しいROCK

2016-09-11 10:59:37 | 53号室 2016年8月 信州旅行
ペンションをチェックアウトしたら萌木の村へ・・・がいつものコースです(笑)。


清里の「萌木の村」の植栽は、イギリス人ガーデナーのポール・スミザー氏が手がけています。
ガーデニング関連の著書もたくさん出していますよ。



軽トラックの荷台までこんなふうにしちゃうんだ。
綺麗だな、これ。



ペンション「オールドエイジ」のディナーで飲んだ地ビール「タッチダウン」を作っていたのが、ここ「ROCK」だったんですが・・・火事で焼け落ちてしまいました。
ああ・・・屋根が・・・。
周辺には焼けた材木のニオイがまだ残っていました。
でもROCKは復活を狙っていて、焼け跡の前でたくましく(地ビールじゃないけど)ビールを販売してました!
頑張れ、ROCK!!



萌木の村はショップがいっぱい♪
ここはオールドエイジが経営している「メイフェア」。
今年は20周年だそうです。



ここはお土産のお店「エッセンガルテン」。



エッセンガルテンではこんなの売ってます♪
緑色のクマは萌木の村のマスコット「もえすけ」です。



いつもショップばかりアップしているので、今回はポール・スミザーがプロデュースした植栽を。
ショッピングからスイッチを切り替えないと、なかなかその良さに気付かないんですが・・・凄いですよ。



ここまで綺麗に手入れするために、どれだけの労力が掛かっているのか。
植栽が密集しているのにゴチャゴチャせずに落ち着いた感じになっています。



植物同士を無理なく植え込んでいるから、こんな感じが演出できちゃうんだな。
「作られ感」を感じない、ナチュラルな落ち着いた空間です。
ポール・スミザー、凄いな。



次回、最後の目的地「国立天文台 野辺山」。
アンテナが凄いぞ!!
お楽しみに~!

そうだ、信州に行こう!(その12) ペンション「オールドエイジ」の朝

2016-09-10 12:14:15 | 53号室 2016年8月 信州旅行
雨が上がって、素晴らしい朝が来ました。


朝食の前に、オールドエイジのイングリッシュガーデンを散策♪
綺麗に手入れされていて、居心地がいい庭です。



さあ、朝食だ。
オレンジジュースが美味しい!



サラダは普通です(笑)。
ちょっと量が多いぐらい。



クロワッサンとベーグル。
これ、焼き立てでメチャメチャ美味しい!!



ポタージュも美味しいぞっ。



メインディッシュはソーセージと温泉卵。
このソーセージの強めの塩気がベーグルにとっても合うんですよ~。
デザートはバナナとブドウが入ったヨーグルトです。



平日は朝食を食べないんですが・・・何故か旅行先だと食べちゃうんですよね~(笑)。
美味しいから、ってのが一番の理由かもしれませんけど。



食事中、外にネコを発見。
子供が撫でて遊んでました。
ニャンコ・・・ウットリ状態♪



「ぼくも、なでてほしい・・・。」



食事が美味しいし、部屋はオシャレだし、庭は綺麗だし・・・最高でした♪
来年も来ようかな。



次回、「萌木の村」に向かいます。
お楽しみに!!

そうだ、信州に行こう!(その11) ペンション「オールドエイジ」

2016-09-09 21:05:22 | 53号室 2016年8月 信州旅行
今年も来ました、ペンション「オールドエイジ」。


とっても素敵な雰囲気のペンションです。
庭も綺麗なんですよ。
人気のあるペンションで、休日はなかなか予約が取れません・・・。



珈琲を頂きながらチェックイン待ち。
インテリアがとてもオシャレなんですよ。
トラウトの剥製・フライロッド(フライフィッシング用の竿)・アンティーク家具・鹿角・・・。写真のほかには暖炉もありますよ。



今回泊まる部屋はこんな感じの部屋です。
ふふふ、贅沢♪



庭から撮ったレストラン。
ディナーはこの席で。
窓際の席って、嬉しいですね~。



イングリッシュガーデンを眺めながらディナー。
なんというか・・・幸せ♪
頑張って仕事をして、それが報われた気がします(笑)。



まずはビール。
『タッチダウン・デュンケル』。
「萌木の村」にある、『ROCK』が作っている地ビールで、世界一に選ばれたこともあるそうです。
コク深い、美味しいビールです。
ところがそのROCK・・・先日、火事で燃えてしまって、しばらくビールの生産が出来なくなってしまいました。
貴重な在庫だとオーナーから聞きました。



前菜。
左から清里とうもろこしのプディング・エビとアボカドのカクテル(サラダ)・アスパラとスモークサーモンです。
オールドエイジの料理はとても美味しいんですよ。



スープは冷製ビシソワーズ。



魚料理は「甲斐サーモンのポワレ フレッシュトマトとバルサミコのソース」。
甲斐サーモンは養殖ニジマスで体重が1Kg以上の大型の物。
厳格な審査を経て出荷される甲斐の名物で、鮭とは全く違った味わいです。



パンも美味しいんです。
焼きたてですよ~。



メインディッシュの肉料理。
「山梨県産フジザクラポークのグリル セサミガーリックソース 季節の野菜と共に」です。
厚みのある豚肉にソースが絶妙にマッチしていて美味しい。
肉はとても柔らかいです。



デザートは「自家製珈琲風味のパンナコッタと清里産花豆のグラッセ」。
パンナコッタは白いのに珈琲の香りと味わい。
・・・何故だ??
花豆ってグラッセにするとこんなに美味しいんですね。
ビックリ!!



食事の後半には、外がもう暗くなってしまいました。
そして・・・もの凄い大雨!!
・・・今年もか。3年連続で雨だなあ。



美味しい料理でとっても満足です♪
次回は朝食と・・・ネコ。
お楽しみに~。

そうだ、信州に行こう!(その10) 清泉寮はショップが楽しいぞ

2016-09-08 21:48:17 | 53号室 2016年8月 信州旅行
清泉寮(せいせんりょう)は、 山梨県北杜市高根町(旧北巨摩郡高根町)清里にある、キープ協会が運営している宿泊研修施設です。


とはいっても清泉寮に泊まるわけじゃなく・・・周辺のショップを楽しむために来ました♪
まずは「キープやまねミュージアム」に来ましたよ。



展示されている「やまね」の剥製には触ることができます。



メインは展示物じゃなくて、こっちのショップです♪



可愛いぬいぐるみがいっぱいです!
ここのぬいぐるみは「やまね工房」でネット検索するとネットショップが見付かりますよ~。



清泉寮。左の建物のバッテン印はアンデレクロス(聖アンデレの十字架)といって、清泉寮のシンボル・・・というか清泉寮を創設した日本聖徒アンデレ同胞会のシンボルです。
X型の十字架は、イエス・キリストの弟子(12使徒)の1人であった聖アンデレが迫害に遭い、キリストと同じように十字架にかけられることになって際に、キリストと同じ十字架では恐れ多いからと、(当時は罪人が処刑される際に用いられた)X型の十字架に張り付けになり殉教することを望んだことに由来しています。



こういうの、売ってます♪
やまねをモチーフにした財布とかペンケースとか。
これ、可愛いですよね。革製ですよ。
ちょっと高いんですけどね~。



こっちはジャージーハット。
有名なソフトクリームが食べられます。
でも、さっき・・・まきば公園で食べたばかりなので今回はパス。



シュークリームなども売ってますよ。



ソフトクリームはパスしたけど喉が渇いたので・・・これだな!!
「八ヶ岳高原ソーダ」。甘くてスッキリ。
疲れた身体には嬉しいです。



こっちはウシグッズのショップ。



ホントに牛だらけ。
ショーケースの中は・・・ほら。



当然あるよね、牛乳。
清泉寮ジャージー牛乳。風呂上りに腰に手を当てて一杯、って飲み方にはちょっと高級かな(笑)。



牛と関係ないのはこのワインぐらいだったかも。
清泉寮ワインだって。



白と黒のウシは牛乳を出すんだけれど、茶色いウシはコーヒー牛乳を出すんですよ。
・・・嘘です。
次回、ペンションに行きます!
お楽しみに♪

そうだ、信州に行こう!(その9) 今年も来たぞ、まきば公園

2016-09-07 19:10:36 | 53号室 2016年8月 信州旅行
まきば公園は山梨県営の牧場です。


今年も来てしまいました。去年もここ「まきば館」に寄ったんですよ。
何故って・・・今夜宿泊するペンションが近いんです。



松代藩文武学校からここまで、なんと70キロもあるんですよ。
ちょっと旅行プランに無茶があったなあ。
移動時間がもったいない。
でもね、途中の酒屋で素晴らしい物を激安で手に入れることができたから、後悔はしてないのさっ♪
しかし・・・運転疲れは明らかなので・・・まずはソフトクリームでしょ!
これ、超美味しい!!



まきば館の入り口には、今年も去年と同じ業者さんがいました。
このヤマメやイワナや昆虫をモチーフにしたブローチやストラップ・・・すっごくデキがいいんですが、ちょっと高くて買えませんでした(汗)。



謎のペルー人?が販売してるグッズ。
アクセサリーやケーナやアルパカのぬいぐるみがいっぱいです。
見てて楽しいですよ~。
こういうお店、好きです!



館内はお土産がいっぱい。
牛のしぐれ煮とかドレッシングとか・・・地元の生産品がいっぱいです。



このベーコン、美味しいんですよ。
去年、ここのレストランで食べました♪
今回は・・・ペンションでの食事の時間が近いから我慢、我慢。



この甲斐醤油、美味しいので今年も買いました。
刺身に最高に合うんですよ!



ワイン売り場。
ワインしかないのが残念で・・・。
マルスウイスキーとかがあればいいのに!なんて思ったら、ここは山梨県なのね。
長野から来たから、気持ちが長野県のままだったよ。



外はいい風景だなあ。
ホントに晴れてよかった。
旅行中に雨って、つまんないよね。



見晴台から風景を眺めると・・・帰りたくなくなるなあ。



そうそう、牧場でした(笑)。
暑くて死にそうなので、牧場で遊ぶのは無理!



駐車場の隅には山梨県の野菜や果物の直売所がありました。
桃を買いたかったんですが・・・車内に放置したらダメだな、ってことでやむを得ずパス。
後ろ髪を引かれましたよ~。
後ろ髪、引っ張れるほど長くないけどね。



次回、清泉寮に向かいます!
お楽しみに!!

そうだ、信州に行こう!(その8) 松代藩文武学校が広い

2016-09-06 18:21:13 | 53号室 2016年8月 信州旅行
江戸時代後期に創設された信濃国松代藩の藩校です。


明治時代初期に廃止されましたが、藩校の建物は昭和期まで学校として使用されていました。



日本全国に約250藩の藩校があるそうですが、建設当時から建造物や藩校敷地がそのまま残っているのは珍しいようです。



「剣術所」。いわゆる剣道場ですね。
外国人観光客が大勢で「キエエエ~!!!」って奇声を上げていました。
おお?木刀でも握ってるのか!と思ったら・・・床に寝転がって奇声を上げてました。
・・・外国人って(汗)。
その状況を見たら、私のようにちょっとでも剣道をやったことがある人は「何だコイツラ」って思ってしまいますよ、きっと。



「文学所」。
要するに教室ですね。
ただ、今と違うのは部屋や席が身分ごとに分かれていた、ってことです。



「囲炉裏」。
多分、教官たちがここで暖を取ってたんでしょうね。
あとは・・・身分の高い学生たちとか。



廊下・・・凄く長いです。
文学所の部屋数が凄く多いんですよ。
夜には雨戸を閉めるんですが、雨戸ってコツを知らないとなかなか閉められないんですよ。
しかもこの廊下の長さなので・・・幅2尺高さ5尺ぐらいの木の雨戸を閉めるのは大変な作業です。



「弓道所」。
かいちゅう~!!(皆中:全ての矢が的に当ったこと)っていう声が聴こえて来そう。



弓道場は広いですね。
柔道場・剣道場・空手道場と比較すると、最も広い敷地が必要になります。
・・・そりゃあそうだ。



「槍術所」。
扱うのが槍なので、天井が高いです。



敷地の外の土塀が・・・長い長い。
広さが分かりますね。



次回、まきば公園に向かいます。
お楽しみに~♪

そうだ、信州に行こう!(その7) 凄いぜ真田邸!

2016-09-03 08:30:10 | 53号室 2016年8月 信州旅行
武家屋敷の中を歩くのって、いいですねえ♪


前回載せ忘れた入り口。
うん、武家屋敷の玄関だなあ。



大広間から見る日本庭園・・・いいですね~!
右に据え膳が見えますが、こんなとこで庭を眺めながら食事をしてみたいですね。



ここは書斎です。



厠(かわや)。雪隠(せっちん)ともいいます。
ああ、トイレのことですよ(笑)。



庭に面した廊下と縁側。



こういうのいいなあ。
ここでお茶を飲むのもいいかもなあ。
普段飲まないお茶を、武家っぽく楽しんでみたいなあ。



御寝所。
ベッドとかじゃないです。行灯(あんどん)がオシャレ。



大広間を庭側から写しました。
いいなあ、武家屋敷・・・。
2泊3日ぐらいで泊まってみたいな。



次回、松代藩文武学校。
こんなとこあったんだなあ。
お楽しみに~♪

そうだ、信州に行こう!(その6) ついでに隣接の真田邸へ

2016-09-02 21:16:12 | 53号室 2016年8月 信州旅行
ここも真田丸ファンには楽しい場所ですよ♪


真田宝物館にほぼ隣接している「真田邸」に行きますよ。
真田宝物館にと一緒に見るとチケットがお得なんです。
・・・で、ここは真田邸に向かう途中にあったお土産やさん。
プレハブですが(ブームに合わせて急ごしらえで作ったな)、真田丸グッズがたくさんありました~。



真田邸が見えてきました。
宝物館から3分ほど歩きます。



入り口。
立派なお屋敷ですねえ。



長く続く土塀が敷地の広さを物語ってます・・・。
ウサイン・ボルトが10秒切れないぐらいの距離がありますよ。



前庭・・・ちょっと整理され過ぎのような気がしますが、いい雰囲気ですよ。



チケット。
中に入ると畳と木のいい匂いが。
いいなあ、日本家屋って。



「NHK大河ドラマ 真田丸」で実際に使われた小道具が展示されていました。、
キャストのサインが凄かった。その中でも藤岡弘、のサインがもの凄かった(汗)。
撮影禁止の物も多くありましたが、撮影OKのものはしっかり撮って来ましたよ~。
まずは真田信繁(堺正人)が使った小道具(左2つ)と松(木村佳乃)が使った小道具(右2つ)。



真田信幸(大泉洋)の衣装(左)と梅(黒木華)の衣装。
ああ、着てたなこれ。



あ、この具足にも見覚えありますね。



真田信幸(大泉洋)が使った刀。
これに一番惹かれました!



次回、真田邸の中を歩き回ります。
何だか凄いぞ!
お楽しみに!

そうだ、信州に行こう!(その5) 真田宝物館が凄い

2016-08-31 19:16:55 | 53号室 2016年8月 信州旅行
真田丸ファンには楽しい博物館ですよ!


開館前に着いたので空いていたんですが・・・帰るころには大勢のお客さんがいました。
外国人のツアー客とか。



テレビ信州の取材も来てました!!



ここにもあるんだ、顔を出して記念撮影するアレ(笑)。



「雛皮包昇梯子文仏二枚胴具足」。
真田昌幸所有といわれる甲冑です。



「真田信繁画像」。
まあ、イメージ的にはこういう感じの人だったんだなあ、と。



「大阪冬の陣図」。
有名な大阪冬の陣の布陣図です。
真田家伝来のものなので本物ですよ。



「真田信之の書状」。
大阪夏の陣に出陣する信吉を家臣たちに託した内容です。
この書状の他にも書状はたくさんありました。
その中に「真田信繁の絶筆」というものがありました。
『私に対する殿様(秀頼)の寵愛は大変なものですが、いろいろと気遣いも多いです。とにかく1日1日と暮らしております。お会いすれば詳しい事も説明できましょうが、書状では思い通りになりません。こちらの様子は御使者が申し上げるでしょう。当年中が平穏に過ぎれば、なんとかお会いして、お話したいものです。懐かしく話したい事が山のようにあります。さだめなき浮世ですから1日先の事はわかりません。私のことなど、浮世にあるものとは思わないでください。』
信繁は今年一杯平穏ならば、姉婿と会って話をしたいと願っていましたが、定めなき世につき明日の事はわからないとの言葉通り、一時の平穏は破れて、豊臣家と徳川家は最後の戦いを迎える事となりました。そして、これが信繁の絶筆となったということです。
・・・武士って凄いな。



次回、真田家の屋敷「真田邸」。
真田丸ファンは、特にお楽しみに!

※展示物の写真は全て「平成28年 真田宝物館 特別企画展図録 戦国の真田」より抜粋しています。
※絶筆の内容はネットから引用しています。

そうだ、信州に行こう!(その4) ネタが地味でマニアックですが

2016-08-30 21:01:51 | 53号室 2016年8月 信州旅行
大勧進・護摩堂(宝物館)の後編です。


これは・・・数珠的なものかな??



こういうものは単純に綺麗だと思います。



「密教法具」。
密教僧が退魔(御祓い)のために使った道具で、先が一本尖った独鈷杵(とっこしょ・どっこしょ)、先が五本に分かれている五鈷杵、輪型の輪鈷杵など。



徳川家が使用した器。
なぜここにあるのかは、不明。



同じく徳川家が使用していた時計。



この辺りは雰囲気だけで。



仏教に深い関わりがある人には楽しい展示かも。



宝物館から出口に向かう途中の中庭の雰囲気がいいですよ~。
あっちの廊下を歩きたいな~、なんて思っていたら・・・歩けるじゃん。



はい、歩いてるのは私です(笑)。
ただ歩くだけですが、こういうのは好きです♪



大勧進の門です。



大勧進の門の側には池があって、そこには古代蓮が。
う~、ん・・・確かに寺にはハスか・・・。



ハスのバックに国宝の山門を入れて撮りました。
なかなか上手く撮れた・・・かな??



帰り道の参道。石畳がいいですよね~。
両脇のお土産屋さんが開店したので、寄りながら帰ります♪
どこのお店も売ってる物は大差ないんだけどね。



次回、善光寺を離れてNHKの大河ドラマ真田丸で有名な真田家の展示をしている「真田宝物館」に向かいます!
お楽しみに!

そうだ、信州に行こう!(その3) 善光寺宝物館

2016-08-29 20:18:08 | 53号室 2016年8月 信州旅行
宝物館があるって知ったら・・・行くでしょ。


でっかい卒塔婆(そとば)。
寺らしいって言えばらしいけど・・・でかいな。



境内にはほかにも建築物がたくさんあります。
ここは大本願・本誓殿。



こっちは大勧進・護摩堂。
ここに宝物館があるのだ~。



大勧進・護摩堂の中に入りました。



こうして中を歩くのもいいですね。
なかなか、そんな機会無いし。



さあ、ここから先が宝物館です。
入り口からここまで、結構歩きましたよ。
いい雰囲気の中を歩けるのでオススメです。



宝物の数々。
いつの時代の物なのかは・・・忘れちゃった。てへっ。



仁王門の左右の仁王と本殿に祀られていた閻魔像。



釈迦菩薩像。
涅槃仏です。寝仏とも言うようです。



観音像だけど・・・謂れが分かりませんでした。



誰が書いた物なのか・・・掛け軸がいっぱい。
宝物館内は蛍光灯などが無いので陽の光だけでの展示です。
宝物が蛍光灯で色褪せるのを避けているのか、古い建造物に新しい配線をするのを避けているのか・・・天気が悪い日や夕方は展示物が見づらいかも。



次回、展示物の後編。
お楽しみに~♪