幸喜幸齢 生きがい 日記!       

八十路の青春賦 人生の黄金期を自分らしく あるがままに生きる幸喜幸齢者 感謝と幸せの生きがい日記 頑爺/肇&K

江戸・長崎街道歩き旅(1日目)

2021年10月02日 | 江戸・長崎街道歩き旅24次(九州・小倉から長崎・出島へ)
10月1日(金) 
21/29℃(北九州市小倉)
(1日目)長崎街道
 小倉・常盤橋から黒崎宿へ

<行 程>
<小倉・常盤橋ー黒崎宿> 
常盤橋①―室町商店街―白象看板―小倉城―八坂神社ー到津口門跡―清水口門跡―R3横切りー筑前街道―水かけ地蔵ー茶屋川橋ー板堰川渡ー荒生田の一里塚ー三条の国境石ーR3ー国境石(図書館前)ー前田の一里塚ー黒崎宿東構口跡碑ー御茶屋跡ー黒崎宿②ー桜屋跡ー黒崎宿人馬継所跡―興玉神ー西構口跡ー黒崎s-(H小倉)

今日から <長崎街道歩き旅> をスタートする。
今年冬、山陽・西国街道を起点地の京都・羅城門から歩き、西の起点地   九州・大里宿から小倉に着いたのは3月9日だった。 真夏日、コロナ禍を避けて7ヶ月振りに、再び小倉・常盤橋に立った。 




ここは長崎街道の起点地で、九州の各街道がこの常盤橋と繋がり、言わば九州の日本橋となっていた所 
橋の周辺には幕府の役人や旅人の宿が立ち並び、海と陸の玄関口とし賑わったようだ










常盤橋周辺の表示物を確認する












橋の西詰めから室町商店街に入る 










「白象饅頭」の店の表示板を見ると 「広南<今のベトナム・ホーチミン>から、時の将軍・吉宗に献上する大きな象が長崎港に着き、この常盤橋を通り、長崎街道、山陽道、西国街道、東海道を経て遥々 江戸城まで歩いたという
 
その道を昨年、江戸城まで歩いてきたので、その大変さを思うとこの光景は信じられないが 凄い! としか言いようがない。 
象に負けずに頑張らねば!

小倉城に向かう













小倉城は細川忠興により、慶長7年(1602年)に築城された 紫川を天然の壕にした南蛮造り 平城で立派な天守閣を持つ













周辺を歩く






長崎街道にもど 八坂神社から到津口門跡、清水口門跡を経て小倉を後にする




















板堰川を渡り、荒生田の一里塚跡、三条の国境石がある 昔は国境の争いが絶えず、多くの国境石を建てて自国の境界を明示していた 
ちなみにここは小倉藩(豊前国)と福岡藩(筑前国)の紛争地だったそうだ




健気でいじらしいく、ど根性とは言いたくないけど、車道でよく花を咲かせたね😂
















街道筋を黙々と歩くが面白い店をみる 同年配の店か?
































前田の一里塚
JR鹿児島本線踏切を渡ると黒崎宿の東の入り口 東構口跡につく 
次いで御茶屋跡(黒崎宿②)に到着
桜屋跡 人馬継所跡 興玉神 と続き、西構口と歩く








今日は初日の為、ここまでとし宿をとる。
足はがんばってくれたが、とにかく蒸し暑くて汗だく💦になり参った

ギックリ腰の痛みはあるものの無理せずゆっくりと歩き、担ぐリュックも思い切って1/2に減らしたので大きな影響はなかった。

JR黒崎駅へ
駅前の大型店が撤退し静かな街に



いつもそうだが、先に歩きたい気持ちと体力の調整が難しい😭😆
トホホ!



(1日目) 21.7㎞.2.98万歩

台風が去りフェイン現象とかで福岡は日中34℃にもとか。 
夏場を避け10月に歩き出したが真夏に逆戻り💦😭💦

・街道を歩ける事の幸齢者

コメント (3)
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江戸・長崎街道歩き旅 プロローグ

2021年09月30日 | 江戸・長崎街道歩き旅24次(九州・小倉から長崎・出島へ)
9月30日 (木) 21/29℃ 
江戸・長崎街道歩き旅へ
プロローグ

明日 10月1日から<長崎街道歩き旅>に出かける事にした。
緊急事態宣言が明け、いつものかかりつけ医のアドバイスを受け、歩く地域の各行政の担当に電話して予定と行程を示し相談した。 いずれも概ね問題はないでしょう との事だった。
* 勿論 自分の身の安全もそうだが、人様にご迷惑をかけないように万全を期すのは言うまでもないこと)

長崎街道は江戸時代に整備された脇街道の一つで、豊前國・小倉の常盤橋を起点地として、肥前國・長崎に至る路線で、約228㎞に25の宿場が置かれたという。 

実際の歩き旅となれば、今までの計測から自動車道路距離の1.6倍が自分の歩くほぼ実距離となるので、約364㎞の歩き旅となる。 
今までの歩き旅の歩測から一日平均26㎞歩くとすれば13から15日間の距離となるが、台風シーズンでもあり嵐の日は歩けない。

10日前からギックリ腰で動けなかったが、無理せずに歩いたほうがデータ的にも治りが早いとの医師のアドバイスで1/2、 1/3 でもいいから歩く事にした。 

あくまで老後の生き甲斐の楽しみなので、ゆっくり歴史街道を楽しみながら歩くつもりだ🍂

一人歩き旅は何ら制約もなく気の向くままの自由な旅なので寄り道も変更も多いが、一日中人とも会わず、話もせずの日々が続くとも自分には何の問題もない👌

 ただ黙々と歩き、歴史街道の史跡に学び、旧街道沿いの野原や山林の自然と会話し、小さな営みに感動する🌿🍂 
電車や自転車でも味わえない歩き旅は、一歩一歩に学びや感激、感動がある予測のつかない不思議な旅だから面白い。

いつも思うが自分が夢を描き、目的を決めて準備しだすと、それまでグータラのナマケモノが徐々に こりゃ大変!  とばかりに心身ともに稼働準備に入り動き出すから体とは不思議なものだ

 勿論 今回も完歩を目指したいが、決して是が非でもでなく、上手く目的地まで完歩したら旨い酒が待ってるぞ!🍺🥂 と鼓舞するぐらいで何とかやりとげたいものだが拘らない🤣

 いつもそうだが、一日中歩いて宿に入ると心身共に風呂ーベッドーバタンキューのスタイルなので、このブログもこの間は概要のみだ😭

さて出発とするか!  
なに まさか台風!? トホホ!

・幸齢者 生きがいの旅 先ず一歩
・ギックリ腰 寝るより歩けとハッパかけ
・ありがたき目標持てば気力増す
・毎日に為すことありて幸齢者

千里南公園の散歩道から














半月後は更に秋が深まっている事だろう
しばし さらば!!


コメント (2)
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