「ピオニーの咲く庭で・・・」
何年か前、写真がとても綺麗な園芸雑誌で
そんな題を目にしました。
(ピオニ-ってなんだろう?)
見てみると、それはシャクヤクでした。
咲き乱れる芍薬の庭に
ターシャ・デューダーさんが長いスカートでかがみ
花を愛でている写真でした。
そこから私の頭のなかでは
「ピオニ-!ピオニ-!」って声がこだまして(笑)
3年たってやっと少し育って
去年よりはたくさんの元気な葉と
花も少しだけ増えて咲きだしました。
芍薬ってこの葉がまた美しいと思いませんか?
写真手前が白いシャクヤク
そして後ろ側に見えてるのは
先日のバラ、ウィンチェスター君です。
↓この写真はバラのウィンチェスター。
どちらがシャクヤクなのか、似たようなお花で
白いさわやかな一画が朝いちばんきれいです。
ちなみに
「写真だとmilkyさんのお庭は豪邸みたいだね~」って
仲良くしてくださってるあゆさん。
「失礼だけどこんな狭い場所で上手に植えて育ててるね~」
って、続けてくださいました。
それって私にはイチバン嬉しい誉め言葉!
そうなんです。
狭いんです、広くないんですよ!
分譲地の限られた庭で悪戦苦闘の3年です
もう何年も大事に育てているミニバラです。
今年は大きな樽の鉢に入ってデッキにいます。
大きく育ったでしょう?
背丈は1mはありそうです。
今、とてもきれいに咲いていて
毎朝、用もないのにここに座って
忙しいならさっさと動けばいいのに
コーヒーなんかしてしまいます。
買った時はそれはそれは小さな鉢の
小さなミニバラだったんですよ。
何年たった?
もう10年くらい・・・?
私の辛かったことも悲しかったことも
そして幸せな今も
ずっとかたわらで見ていてくれた
親友みたいなミニバラです。