nasu_star's blog

那須で自然に親しみ、星と自然を愛するブログ

お酒の戴き物「澤姫」

2017-02-25 23:11:09 | 美味しいもの

今日、澤姫というお酒を戴いた。

「金賞」のリボンも付いている。

夕方になるのを楽しみにして、飲んでみた。

何時も飲んでいる「旭興」と云うお酒と飲み比べて見た。

「旭興」も癖の無いサッパリしたお酒だと思っていたが、それ以上にさっぱりしていて「越乃寒梅」的な風合いで、とても美味しかった。

なんでも、戴いた方の実家近くの酒蔵だと言う事で、初めて味わう事が出来た訳だが、日本全国にはきっとその地域でしか味わえない美味しいお酒が沢山あるのだと思う。

御馳走様でした。


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甲状腺定期検診

2017-02-24 21:29:42 | 甲状腺がん

秋に甲状腺定期検診を受けてからもう5ヵ月近く経ってしまった。本来なら1月中に定期検診を受ける事になっていたが、公私共に忙しくて行けなかった。

今日意を決して会社を1日休んでたくさんの事を片付ける事にした。

大学病院の歯医者の予約が9時だったし、免許の書き換えで警察署に行くのも期限が迫って来た。

今朝は何時もより30分早い6:47の新幹線で洗足にある昭和大学歯科病院に8:50に着いて10:10に終了。

何時も回数は少ないものの治療時間は1時間位掛かる。

次は表参道にある伊藤病院で甲状腺定期検診だが、洗足からは移動に30分掛かる。

予定どおり10:40頃着いて受け付けしたが、何時も終わるまでに3時間位掛かるので、帰るための新幹線の時刻に間に合うかかなり疑問だった。

血液検査→エコー検査→診察だが、エコー検査で38番目。

最悪、時間切れの場合には診察は後日にするつもりだった。

yahooの乗り換え案内で確認すると14:12の新幹線に乗るには13:45に伊藤病院を出ないと間に合わない。

エコー検査が終わり13時丁度に診察室の前に行くと8人目だった。

一人5分とすると自分は13:40頃の診察となる。

駄目か・・・と状況を伺っていると、ほぼ一人当たり4分弱で診察が終わっている。

分刻みで新幹線に乗れるかどうか判断が必要になってきた。

地元警察署の免許書き換え受付は16:20までなので、どうしても14:12の新幹線に乗って帰らないと次の新幹線では間に合わない。

ドキドキしながら順番を待ち、13:30ジャストに呼ばれて診察室へ。

エコー検査の結果は、がん組織の脇にある嚢胞が1年前に比べ8割位の大きさに小さくなっていた。

毎日の野菜・果物ジュースのお陰だろうか。

ただ、がんの部位の大きさは変わっていないらしい。

ある先生の記事によると、甲状腺の嚢胞の近くにはがんが出来る確率が高いと云う情報もあり、嚢胞が小さくなる事の意義はあるかも知れない。

何はともあれ、がん自体は大きく成っておらず、多少なりとも良い方向に向いた事は良い事だと思う。

診察を終え、会計を済ませたら13:40ジャストでもう猶予は無く、走って表参道の地下鉄ホームに行った。

途中、赤坂見附の駅で銀座線から丸の内線に乗り換えるのだが、降りたホームの反対側が丸ノ内線だと思わず階段を上がってしまい、行先がおかしい事に気が付いてまた戻って行った。

そのため、一本後発の電車になってしまったが、まあ3分の違いで、騒ぐほどの事では無い。

東京駅には、新幹線発車時刻の10分前に着いた。

お腹もペコペコで、何年か振りに駅弁を買った。

東京駅に「祭り」と云う駅弁を大量に扱うお店があり、毎朝その前を通ていて一度食べて見たいと思ていたので、ここぞとばかりに勢いで買った。

急いで居る時には、やっぱり最前に並んでいる商品はやっぱりそれなりに凄い。

「イクラ・・・」 よし、これにしよう!

1100円。

普段なら絶対買えない値段だが、あっさり手中に。

ちょっと、パッケージの写真と中身のイクラの量に違いがあるね。 これって誇大広告か?「こぼれイクラ」の言葉とパッケージ写真に誘われて買ったのだが・・・・

でも、美味しかったよ~。

 

新幹線ホームにも5分前に着いて乗れたし、云う事なし。

那須塩原駅直前で、これから免許更新手続きに行く警察署が見えるので1枚。

中央若干右寄りの白いビルが警察署だ。

 

毎回、今回は「眼鏡等」になるかも・・・と心配しながら、今回も視力検査は楽々パス。

ビデオを見て無事終了。

車のガソリンが底を着いていたのでスタンドに寄って満タンにして買い物して家に帰った。

結局今日は、

・歯医者

・甲状腺検査

・免許証更新

・ガソリン補給

・買い物

と、5つもの雑用を早朝からこなして400km近い距離を移動し、全て完遂した。

結構、達成感あるねェ~。

一日年休を取った甲斐がある。

頑張った一日だった。


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家を建てる時のノウハウ・・・記録

2017-02-20 21:38:36 | 建て替え新築

今回は「家を建てる時のノウハウ」と云うよりも、家を建てている時のノウハウになります。

完成した後に壁の中の構造等を知りたい事があり、そのための大切な記録を取って置くと云う行為について。

先日、玄関の靴箱の上の壁に写真を飾りたいと思って、そのための釘を打つ必要があり、石膏ボードの裏にある柱などの構造物の在り処を知りたくなった。

そのため、土曜日に次のようなアイテムを買って来た。

右のアイテムは、石膏ボードに細い針を挿して木材などの構造物を確認する物。

左のアイテムは、穴を開けずに構造物を感知できるもの。

左のアイテムについて若干説明すると、下記の説明の様に石膏ボード裏にある凹凸の変化点を検知してブザーとLEDで知らせてくれる優れものだ。

実際、使って見るとかなり正確にその場所を示してくれる。

ところが、玄関脇のシューズBOX上の壁で試すと、ブザーがピーと鳴ったままLEDが点かない。

説明書では、裏にある構造物が検索開始点からすでに存在していて切れ目の変化が無い場合などにそうなるらしい。

もう一つのアイテムの針を実際に刺して確認しようと思ったが、小さな穴であってもあまりあちこち穴を開けたくなかった。

その時、思い出したのが建築途中に大量に撮った写真がある事を思い出した。

多くの人は、建築途中の家を写真に収めたとしても、恐らく記念にとかそう言った意味合いで数枚撮ってお終いだと思う。

でも私の場合、完成後見えなくなってしまう壁の中の構造を記録しておくために撮ったので、そもそも視点が違う

全部屋の壁となる部分を全て工事の順を追って撮っておいた。

玄関付近も探したらありました。

下の、写真の右上の横に長く打ち付けてある板が、先ほどの電子探知機で連続して構造物があったと認識したシューズBOXの上の壁で、その壁の半分から上がそうなっている。

再度電子探知機で上下の確認を行うと、間違えなく板の最下部の切れ目でLEDが光ってその場所を指示してくれた。

写真だけでは、正確な床からの寸法までは把握しきれないので、これらの写真と探知機の両方が有って、初めて確かな状況が把握できると言うものだ。

これらの情報から裏板の位置は割り出したが、もう一つの針式の探知アイテムで実際の板までの深さ等を正確に確認すると、20mmでした。

 

なお、釘についても良い情報を書いておきますので、必要な方は参考にしてください。

普通の釘では、もし万が一不要になった際に、抜くのが難しかったりするかも知れないので、木ネジを使いたいのだが一般的な木ネジは結構太くて大穴が空いてしまいます。

そこで、ホームセンター内をくまなく探したところ、写真の様な「建具用木ネジ」と云う物を探し当てました。

太さが2mmしか無く、壁に開ける穴は最少限に抑える事が出来、ステンレスなので錆びて穴付近が赤くなってしまう恐れもないという優れものです。

一条工務店の家の場合、屋内壁で使用している石膏ボードも確か一般住宅では厚い15mmですが、前述したように壁表面から裏板までの実測値が20mmなので、その厚みとその裏板にねじ込む量と、写真フレームの紐を掛けるために壁から吐出させておく寸法を考慮して32mmの物にしました。 

これで、木部には9mm食い込ませて3mm壁から頭を出せます。

あまり、頭を出し過ぎると写真フレームが手前に倒れて来ますから、この程度が良いと思います。

その状態で、設置した写真フレームの状況が次の写真です。

2年前にサイクリングで行った那須フラワーパークで撮った写真を入れて見ました。

写真サイズはA3です。

でも、住宅メーカーによっては建築途中には一切立ち入りを禁止するメーカーも有りますから注意が必要です。

そんな状況下ではなお更、今回のアイテムは無くてはならない物だと思います。

なお、電子探知装置と針式装置については、以下にamazonの販売情報を載せますのでこちらも参考にしてください。

シンワ測定 下地センサー Basic ベイシック 78575
クリエーター情報なし
シンワ測定
シンワ測定 下地探し どこ太 Smart 35mm 78586
クリエーター情報なし
シンワ測定

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環境展2017

2017-02-19 21:16:13 | 星空

今年も那須塩原市の「消費生活と環境展」に出展する時期がやって来て、昨日まで準備で忙しかった。

今年で18年目の出展になる。 自分でもそんなに長期続けている事に自分に対して「よくやって来たね」と声を掛ける。

今日は本番で、私の中の年間5大イベントの一つがまた終わった。

昨日は、会場のブースの準備にいつものマツさんとnijiさんどちらも仕事になってしまい、自分一人ですべての準備を行った。

これまでどうしても2人がかりで行う準備作業があり、どうしようかと心配だったのだが会場で一人考えていたら、一人でも出来る秘策を見つけてしまった。

人間、どうしても2人居れば居たで2人で作業する事を考えるが、それは思い込みと云うもので一人なら一人で出来るアイディアはいくらでもあると云う事をあらためて感じた。

でも、やっぱり2人で行った方が時間は早く出来る。

昨日の準備は3:30も掛かった。

で、出来上がったブースはこんな感じ。

個人のブースとしては、かなり広い場所を提供して頂いている。

今年は、メイン看板の後ろ側にグランドピアノがあり、パネル1枚だけ分断される事になったのだが、これも功を奏して返って目立って良い雰囲気なレイアウトに出来た。

ピアノの上にはクッションを敷いて太陽系義を置かせて頂いて、台を用意せずに済んだし目線の位置になりとても見易かった。

全てピンチはチャンスと云う事を何時も心がけている自分としては、今回も上手く利用させて頂いて来場者にも喜んで頂いた。

例年以上に、この動く天体模型に見入っている家族連れが沢山いて、話しも弾んで楽しかった。

昨年からスタンプラリーの指定ブースを降りて、多くの人にしっかりとした説明ができるようにしたため、今日も光害(ひかりがい)の事や、星空の事、宇宙の事、天体写真の事、環境全般の事など、沢山の方々と話しをする事ができ、来場される方々も満足して帰られて行った。

流石に、何時ものピーク時刻の11:30頃は来場者が所狭しと沢山来られて写真を撮る暇も無かったが、2時を過ぎると写真の様にかなり閑散として来て、長話しも出来て話の分野も多義に渡って、私としても逆に来場者の方々から多くの情報を得られたり、激励を受けたりと充実した時を過ごさせて頂いた。

こうして話をしていると、意外に沢山の方々が真に星空に興味を持っていて、自分が子供の頃に見た星空をまた見てみたいし、孫にも見せてあげたいと云ってブースを後にされる方も沢山居た事にあらためて驚いて、これからの活動の励みにもなった。

来て頂いた多くの方々に感謝致します。

また、一緒に活動に参加頂いたマツさんとコイケさんにも感謝致します。

急遽来れなくなったnojiさんもまた来年お願い致します。


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誕生日当日 日光参り

2017-02-11 22:05:48 | 生活

昨日は誕生日前日との題名だったので、当然今日は誕生日当日だね。

毎年、この誕生日の建国記念の日には日光参りをする。

今朝も6時起きで7時には家を出た。

平日と何ら変わらぬ時間だが、やっぱり休みの日の早起きは何時もと雰囲気が違うね。

日光へは8:20に着いた。

何時もの駐車場へ行くと、「駐車できません」の看板があった。

どうしたのかと係員に聞いたら、今日は輪王寺の護摩焚きのお客さんが沢山来るので一般の方は止められないと云う。

「私は護摩焚きに来ました」と云うと、護摩焚きは11時だと言われ、「はいその時間の護摩焚きをお願いしてます」

まあ、11時の護摩焚きに普通、8時に来る人はまず居ないでしょう。

そんなやり取りをしていたら、それなら無料でどうぞと入れて頂いた。

そうっだの? もう、少なくとも20回以上利用して毎回500円払っていたのに!

8:30には護摩堂で手続きを終え、いつもの11時の一番乗りを果たした。

その後、二荒山神社へ。

人の殆ど居ない東照宮の参道を上がる。

ひんやりした早朝の日光は壮観な気分だ。

鳥居をくぐってすぐ左には五重塔。

変らぬ美しさ。

その先を左に曲がって日光二荒山神社へ向かう。

整然と並んだ沢山の灯篭が綺麗です。

途中には、取って食べたくなるようなきれいなツララが輝いています。

恐らく、この付近がパワースポットと云われている付近です。

二荒山神社の入り口ですが、こちらは裏門になります。

一旦、境内に入って直ぐ左に下って行きます。

こちらが正門。

やっぱり、折角来たのですから正門から入りたいですよね。

今日は、建国記念の日のため、神社のお祭りの準備をしていた。

毎年の事なので、何の心配もせずそのまま社務所へ行くと、「今日はお祭りがあり、神楽の練習をしなければならないので1時まで祈祷は出来ない」と云われた。

えー! もう何年もこの自分の誕生日に来てお祓いをして戴いていたのに。

この日のお祭りは毎年10時からなので、早く行ってその前に祈祷をして頂いていて、一度も断られた事はなかった。

今日も、そのつもりで家を早く出て、8:30にここに来たのにね。

妻も、1時までは待てないと云うので諦めて、お札だけ戴く事にした。

何時もの様に、神社左奥の「高天原」や「大国天」のあるところへ向かった。

祈祷をしなかったので、やけに早く着いて入口がまだ閉まっていた。

係り員に聞くと開門は9:00だと云う。

あと、数分だったので狛犬ならぬライオンの石像に触れながら、無病息災を祈った。

時間になり、神社で戴いた無料券を差し出して入門。

直ぐ左手に「高天原」が有るのだが、どこかいつものと違った感じがした。

やけに明るい。

よく見ると、大きな杉の木が2本無くなっていた。

昨年はあったような??

大国殿の右側には丸い石があり、この石に触れると心が丸くなるらしい。

何かと、いらいらする事も多いので、良くさすって来た。

その奥の茶屋で、いつもの如くコーヒーを飲んだ。

ここの茶屋の前には、霊泉がありその水で入れたコーヒーらしい。

茶屋に入る前に一応その水を飲んできましたが、再度コーヒーを一杯。

どんなにゆっくりしても、11時の護摩までは時間が有り過ぎなので、東照宮へ寄る事にした。

陽明門はまだ修復中で、覆いが掛かっていて見る事が出来ない。

と、その陽明門の前に行った時、ふと、右側に面白い物を見つけた。

こりゃなんだ?

狛犬?

屁でもこいてるのか?

少し離れてみると・・・・

やけにしっぽが太くて、あまりにおかしな格好なので、思わず笑ってしまった。

過去数えきれない程、この場所は通っているが、初めて気が付いた。

過去に何度かガイドさんの説明も聞いた事があるが、この狛犬の話題に触れたガイドさんは居なかった。

どんないわれがあるのか知りたいねェ。

そんな視点で周りを見ると、面白い物が沢山ある。

屋根の四隅には想像の像が、観光客を監視しているし・・・

陽明門を潜り抜けようとした時、ふと天井に目が行った。

見事な龍の絵が描かれていて、この場所の修復は既に終えた様だ。

有名な鳴き龍と同じ顔をしている様に思える。

陽明門を抜けると正面に白くてやけに目立つ彫刻が目に入る。

いつ見ても物語性を感じる。

そして左甚五郎の眠り猫だね。

今日も、おとなしく寝たふりをして、日本の国を守っていてくれる。 そりゃ大げさか?

猫を起こさぬように眠り猫の下を静かにくぐって後ろを振り返ると、社殿の屋根が綺麗に見える。

そこから暫らく石が敷き詰められた道を行く。

この先には、徳川家康公のお墓がある。

その脇には、枯れた杉の木があり、パワースポットとして有名だ。

帰り道に、先ほどの白い彫刻の裏側にある家康公の社殿と、最後に鳴き龍の声を聴いて、丁度輪王寺の護摩焚きの時間が近づいて来たので東照宮を後にした。

鳥居をくぐると、少なくとも50年前から鳥の笛を売っているおじさんがいる。

勿論同じ人の訳が無いが、私が5歳くらいの時の記憶でも、ここで同じように鳥の鳴き声の笛を鳴らして売っていた。

一度、親に買ってもらった記憶がある。

この笛の音を聴くと、ここへ来た子供の頃の記憶が蘇る。

さて、輪王寺の護摩焚きも終えて帰宅すると、娘が孫を連れて家に来た。

孫は、「じいじ、じいじ」と云いながらバレンタインのチョコレートをくれた。

娘も何時も私が飲む「旭興」と云う地酒と沢山のつまみを持って来てくれた。

そして、1時間もしない内に宅配便が来て、息子からも白山のお酒が届いた。

「加賀菊酒本舗」と云う酒造の「菊姫」という銘柄の大吟醸だ。

中に入っていた説明書には、沢山の金賞受賞のふれこみが書かれている。

さぞ、おいしいのだろう。

このお酒は今日はもったいなくて飲めなかった。

今日はしゃぶしゃぶ・・・・・

何でだろう? 昨年もこの日のブログ確認したら、同じくしゃぶしゃぶだった。

今年は、アユもある。

このアユが、また絶品だった。

誰もが願う事ですが、今年も良い一年でありたい。

家族や、私に関わる方々全てに感謝です。


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誕生日の前日

2017-02-10 21:07:31 | 生活

2月11日は私の誕生日。

記憶では小学2年生の時に建国記念の日に制定され 、祝日になった。

それ以来、私への恋の告白は学校内で行われることは無くなった。

学校が休みですからね~!

と、都合の良い理屈に置き換えている幸せ者です。

でも、この歳になっても誕生会をしてくれる仲間が居ます!

嬉しいじゃありませんか。

今日は、その飲み会で大分飲んで来てやっと帰路に付いたところです。

でも、今日はある拾得物が在りました。

仲間と呑み屋に入る直前で、同僚の後輩がSuicaを拾ったのです。

五反田から東浦和の6ヶ月間定期。

最終的には私がJRの窓口へ届ける事になったのですが、「XXXさおり」さんが、「良かった」と思えることを期待して居ます。

帰り際に、東京駅で美味しいしい野菜スープを買いました。

2日前に偶然見つけた自動販売機の商品ですが、なかなかおいしいです。

 これを飲みつつ、帰りの新幹線でブログしてます。

良い事した後は気持ちが良いですね。  

もし、私が定期落としたら3ヵ月定期で38万円ですからね~!

青くなりますよ!

安いとはいえ落とした彼女にしてみれば、大変な事だろうと思います。

 

 

 


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家を建てる時のノウハウ・・・風を読む

2017-02-08 21:18:53 | 建て替え新築

その地域にはその地域の四季折々の自然の動きがある。

雨雲の通り道、雷雲の通り道、季節風の向き・強さ、土地の傾斜、日当たり、と考えたらきりがない。

私の所は幸い雷の通り道では無いが、怖いので先日のブログのごとく、万全の対策はしている。

でも、もっと日常生活に密着した心地よさを求めるには、春から秋の風の動向を知り、如何に家の設計に採り入れるかで、変わって来る。

一条の高気密高断熱の家に風は必要無いだろうって?

私は完全に外部と遮断された生活は好きでは無い。

かといって、それを完全に拒む事もしたくない。

要は、状況に応じて使い分け出来れば最高の快適性が得られると云うこと。

大は小を兼ねる如く、一条の高気密高断熱を持った上で、時には窓を開け放ち自然に興じる。 これが最高!

そのためには、その地域の季節ごとの風を読む。

土地と家を同時に新天地に入手される方には難しいかもしれませんが、ネット上でその様な情報を入手する事も今の時代可能なわけだ。 あとは自分のやる気のみ。

私の場合、中古で買って22年住んで、建て替えることになったので、今までの家に多くの不満があり、何をどうしたら改善できるか知り尽くしていた訳だが、別に違った場所に住んでいても共通点は有るはずで、常にその様な問題意識を持って居るかどうかだと思う。

この場所は那須山の傾斜の途中にあり、南東方向に緩やかに傾斜し、春から秋にかけて南東から南の微風が常に吹いている。

この風を掴めれば、快適な生活が出来ると確信していた。

窓にはスライド型の窓と、開閉型の窓がある。

これを上手く組み合わせてヨットの帆の如く涼しい風を屋内に取り込める。

設計士さんだって、その土地勘がある訳では無いかもしれない。 恐らく利き手で開けやすいとか、道路や門の向きなどからその開閉の向きを無難な方向に設定してくれるのかも知れない。

つまり、運が悪ければ逆の向きになってしまう場合もあり、建て主が何を以ってそれを判断するのか、しっかりした考えを持っていないとそのまま完成となってしまう訳だ。

窓の目的は開けやすいかでは無く、風を取り入れるために開けるものだから。

私の場合、5枚の開閉窓を提案頂いた向きと逆にして頂いた。

一番考えたのは、バスルームと脱衣場にそれぞれある開閉窓。

夏、部屋にはエアコンを作動させるが、バスルームの湿気を取るのに風を通すとなると何処からか空気を入れるか出す事になる。

部屋や廊下を通して空気を出し入れしたのでは、折角のエアコンの快適さが失われてしまう。

そのため、バスルームは隣の脱衣場と連携して単独で空気の流入を可能とする事で、バスルームの乾燥はしつつも、他の部屋の室温や湿度には影響を与えない工夫が必要と考えていた。

この課題を解決するために秘策を考えた。

その秘策とは・・・・・

バスルームと脱衣場にそれぞれ一つづつある開閉窓を背を向ける様に開くようにした。 観音開きと逆のイメージ。

その間にはエコキュートを配置して壁を作った。

この付近では夏から秋にかけて図面の左方向から吹く風が殆どであり、風は半開きにした開閉窓からバスルームに取り込まれ、そのまま脱衣場から抜けて行く。

右側にある脱衣場と廊下の間のスライドドアを締めておけば、他の空間には影響を与えずこの2部屋だけで機能できて、バスルームは直ぐに乾燥できる仕組みだ。

ついでだが、脱衣場右側にあるトイレの窓も風下に向けて開くようにしてある。

要は、風を入れたいのか出したいのか、その地域の風の動きを知る事により、窓の開閉方向を決めれば良いのだ。

あとは、晴れているのか、外の湿度はどうなのか、気温はどうなのか、その時々の状況を見ながら窓を開け閉めすれば、こんな快適な住空間は無いと云いたくなるような環境を得られる。

電気を使うだけが心地よさを得る唯一の方法では無い訳だ。

南東向きの家の前面方向にある開閉窓の開閉方向は風向きを考えれば当然写真の様になる。

あとは、どこもそこも窓を全開にすれば良いと云うものではない。

風の入り口は小さめに、そして出口は広めに。当然なのだが、加えて入り口と逆方向を開けるが鉄則。

これって、意外と知っているつもりで、理解出来ていない人が多い。

何処もそこも全開では、強風ならともかく微風は家の中で、なかなか心地よい「そよ風」とはなってくれない。

何十回と体感していても理解できない人には意味のない事なのだろう。

また、夏の朝の涼しくて心地よい風も10時を過ぎると暑くなり、そのままにしておくと室内の壁や床まで熱くなってしまう。

それから窓を閉めエアコンを掛けても折角の高気密高断熱がもったいない状況に陥ってしまう。

暖かさも保温する訳ですからね。

ハード(家や窓の構造)/ソフト(使い方)両面が合致して初めてその効果が発揮できると言う事もお忘れなく。

 

春から夏の朝。

2Fのバルコニーのサッシを1/4開け、1Fのウッドデッキのサッシの2箇所だけ開けると、涼しい風が2Fから1Fへ階段を駆け降り家中を駆け抜け、爽快な気分でコーヒータイムが楽しめる。

今年も、もう時期その季節が訪れる。

自分で考え抜いて手に入れた住空間の季節。 待ち遠しい限りだ。


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家を建てる時のノウハウ・・・必要性の判断

2017-02-06 19:04:49 | 建て替え新築

サザエさんの家に出てくる勝手口。

八百屋さんとかが、配達物を玄関では無く台所の勝手口に「毎度~!」と云って届けてくれる。

私の旧家屋にもその勝手口がありました。

台所は北側にあり、冬になると那須おろしの強風がもろに当たるところです。

なぜかそのドアには通気口があり、常に閉めていても強風の北風が吹くとそこから風が入って来ました。

当時は、暖房はファンヒーターでしたので、頻繁に灯油をタンクに入れる作業が有り、外に置いてあるポリタンクを取りに行くには便利だったけど、それだけ。

別に八百屋や酒屋が配達に来る事も無く、勝手口を設ける事によるメリットは無く、逆にそのスペースを設ける事のデメリットばかりだった。

人間どうしても今まで有ったものは、何の考えも無くそれを継続したがる。

自分も、設計当初は要否に関わらず今まで有った勝手口を付けようとしていた。

しかし、勝手口を付けるとなると、そのスペースの確保や、キッチンの連続性が失われたり沢山の課題が出て来る。

そこで、ふとその必要性について考えて見た。

「ない。。必要無し!」

自分の環境には必要性は全くない事に気が付いた。

ただ、玄関と反対側に行く必要はあるので、玄関からしか出入りが出来ないとなるとそれはそれで不便さは生じる。

そこで考えたのは、「ウッドデッキ」

キッチンと同じ部屋の吐き出し窓の外にウッドデッキを設ければ、外でコーヒー飲むのにも都合が良いし、ウッドデッキから下に降りれば玄関の反対側の畑にも近いし、駐車場もウッドデッキのすぐ脇に作ったので買い物から帰って来て重い荷物はすぐこのウッドデッキに置いて、玄関から入ってこのサッシを開ければキッチンに難なく持ち込める。

一石三鳥の様な使い勝手のよい物になった。

勿論、全ての家で勝手口が不要とは云わない。

これは一例だが、家を建てる時には一つ一つの機能について、「何となく」では無く立地条件含めて具体的な状況を目に浮かべながら要否を判断する必要性があると感じます。

建ってから後悔しても、誰かの責任に仕立てても仕方ないですからね。後にも先にも設計の段階が全てで、期限もありますし、睡眠時間が・・・なんて云ってる場合じゃ無いです。

旧家屋は震災の被害で傷んでいて震度3程度でもギシギシ音を立てるし、急いで居たので私はほぼ一ヶ月間、睡眠時間は4時間以内でした。

そんな検討し尽くした家に不満など出るわけがありません。

誰に質問されても全ての間取りに意味があり、説明可能です。

楽をしたいのであれば、建て売りの実際の物を見て購入するのも賢い考えかも知れませんね。

実際、私も最初に中古の家を購入した時にはそんな動機からでした。

人が暮らすには、家もそうですが周囲の環境も自分に合った場所である事が快適な生活には最も重要だと考えます。

その場所に住んで、その場所の環境を良く知り、そこに合った家を造れれば、これ以上の好条件はありません。

住まない事には始まらないと、中古住宅を買いました。

この話は、別なノウハウにつながります。

次回。


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