「韓流☆ダイアリー」ブログ!

韓国ドラマ・韓国映画の
   感想を綴っています・・・

韓国映画「キル・ボクスン」あらすじと感想、チョン・ドヨンが殺し屋に

2024-05-02 | 韓国映画、か行


韓国映画「キル・ボクスン」あらすじと感想。
殺人請負業界の伝説の殺し屋であるキル・ボクスン(チョン・ドヨン)が会社との再契約直前、殺すか殺されるかの避けられない対決に巻き込まれる物語を描く同作は、公開からわずか3日で累計視聴時間が1961万時間を記録し、Netflixグローバルトップ10の映画(非英語)部門で1位になった2023年作品。
会社のボス役には名優ソル・ギョングが登場、本作は、チョン・ドヨンのアクションで注目されている。
殺し屋とシングルマザーのキル・ボクスンのジレンマを見事に描くチョン・ドヨンの繊細な演技とアクションが見どころで、ドラマ「イルタ・スキャンダル ~恋は特訓コースで~」で恋愛ドラマをヒットさせた彼女は、映画「キル・ボクスン」でアクションの演技までこなした。
「作品そのものがチョン・ドヨンの要」などと評価されている。

チョン・ドヨンは、ナ・ヨンソクプロデューサーのYouTubeコンテンツ「チャンネル十五夜」に出演し、「『キル・ボクスン』のアクションで難しい点はあったか?」という質問に「体力的な限界もあったし、人々の偏見もあったと思う」と答えた。
それと共に「私が披露するアクションや、女性のアクションへの期待はあまりないと思ったので、その偏見を破りたくて、さらに激しくした。体が痛くても『それでもやり遂げなければならない』と思って歯を食いしばってやった」と語り、期待を高めた。





(感想)
チョン・ドヨンさんが思春期の15歳の娘を持つシングルマザーの殺し屋に扮した話題作「キル・ボクスン」は暗殺のプロであるボクスン(チョン・ドヨン)が殺人請負会社との再契約を前に避けることのできない戦いに巻き込まれていく映画で、会社のボス役には名優ソル・ギョングさんがボクスン(チョン・ドヨン)を手放したくない男を切なく演じています。
ここは身動きが取れない深い愛のジレンマを感じてしまうソル・ギョングさんでした・・・

また、冒頭から日本人のヤクザ役にファン・ジョンミンさんが登場しますが、彼の関西弁にガッカリというか、どっと笑いが込みあげてきます(笑)ここは日本人の役者さんを出演させた方が良かったと思いました(笑)ファン・ジョンミンさんの登場は冒頭のここだけでした・・・

女性が殺し屋の設定という映画は面白いと思いますが、殺し屋とシングルマザーの二重生活は、やはり無理がありますよね。
思春期の一人娘との関係に悩む母は娘から衝撃的な告白を聞くことになりますが、娘もまた母に
「お母さんのお仕事は国家情報院なの?」と娘から問いかけられるのが印象的でした(笑)
そして終盤になり、この母娘はお互いのショッキングな秘密を受け入れるところが凄いと思いました。やはり同じ仲間のような似た者母娘だったのですね!
この母親役はチョン・ドヨンさんにピッタリハマっていて、彼女の作品は韓流初期から数多く視聴してきましたが、やはり本作のインパクトのある女殺し屋は彼女以外には考えられない設定だと思いました。
乱闘シーンも多く、アクションシーンも派手ですが、ストーリー展開はまぁ~普通かなぁ~?!
女性が主人公の殺し屋なので女性の視聴者も見やすい映画だと思います。



この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« キム・スヒョン、「愛の不時... | トップ | キム・スヒョン、6月の来日イ... »
最新の画像もっと見る

韓国映画、か行」カテゴリの最新記事