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韓国ドラマ「今、別れの途中です」あらすじと感想、別れと書いて愛と読む

2024-05-04 | 韓ドラ あ行、い


韓国ドラマ「今、別れの途中です」あらすじと感想、最終回。
別れと書いて「愛」と読む、甘くて切ない大人のラブストーリー。
2021年作品、全16話。
運命に導かれたヨンウン(ソン・ヘギョ)と年下男子ジェグク(チャン・ギヨン)の王道のラブストーリーで、この手の究極の恋愛ドラマが好きな人にはお勧めの作品だと思います。
私も本当に久しぶりに観た恋愛ドラマでしたが、何と言っても、複雑な家庭環境に育ったクールな感じのチャン・ギヨン君が時折見せる笑顔が最高に素敵でした! 
本作では惹きつけるようなクールだけじゃない魅力も発揮しています!
たぶん~ファンの方は、彼の笑顔に魅かれるようにどっぷり沼落ちした気がします(笑)
また、辛く苦い過去を持つヨンウン(ソン・ヘギョ)は恋愛と仕事を割り切って生きる大人の女性を演じているところがカッコ良くて、冒頭、大人の余裕を感じる恋愛観の発言にはドキっとします。
でも演技は前のものと変わらないままで代わり映えのしないソン・ヘギョさんでした。
年下男子ジェグク(チャン・ギヨン)と出会ってから、彼女の恋愛観がどのように変化するのか一番の注目です。私はこの年の差カップルに違和感は感じなかったです。
劇中、何度も「今、別れの途中です」というニュアンスの意味合いが出てきますが、本作は親友の病気や両親の離婚など、それぞれの人間関係の中でタイトルの持つ意図がしみじみと視聴者に伝わってくる別れの途中が描かれていました。
また、ヨンウン(ソン・ヘギョ)の高校時代からの親友、ヨンウン(ソン・ヘギョ)、社長令嬢のチスク(チェ・ヒソ)、専業主婦のミスク(パク・ヒョジュ)など、それぞれ立場は違いますが喜びも悲しみも共有してきた女性たちの友情に共感します。
アラフォー女性ならではの葛藤や喜びや悲しみがリアルに描かれているところも見どころの1つです。
ただ、前半は主人公の何気ない愛の告白やエピソードに改めて大人の恋愛って素敵だなぁ~と感じるのですが、後半からだんだん理解が難しく、くっつくのか別れるのか繰り返されるとさすがに飽きてきて、私は本作の16話は長く感じました・・・
でも、ソン・ヘギョ、チャン・ギヨンファンは必見のドラマだと思います!

あらすじ(ネタバレあり)
1話
ヨンウン(ソン・ヘギョ)はファッション会社「ザ・ワン」のチーフデザイナー。
過去の恋愛の傷を引きずりながら仕事に没頭する日々を送っているヨンウンは男や愛を軽く信じないと心に決めています。
ところが、職場の上司であり友人のチスク(チェ・ヒソ)の代わりに行ったお見合いの席でファッション専門のカメラマンであるジェグク(チャン・ギヨン)と出会うことになります。
食事だけして、早々と席を立つヨンウンでしたが、会社から問題が起きたと連絡が入り、仕方なくカメラマンのジェグク(チャン・ギヨン)の力を借りることになります。
無事に問題を解決して、オリビエのバイヤーショーの会場に向かいますが、そこでカメラマンであるジェグク(チャン・ギヨン)と再会し、彼が有名なファッション専門カメラマンのミスターJだったことを知ります。

2話
有能なデザイナーのヨンウン(ソン・ヘギョ)を心配して、専業主婦の友人ミスク(パク・ヒョジュ)は「頑張っているのは偉いけど心の片隅は開けておくのよ、いい男が入ってこられるように」と忠告しますが、ヨンウンはなぜか?カメラマンのジェグク(チャン・ギヨン)が頭に浮かぶのです。 でも、この年になって上司で友人チスク(チェ・ヒソ)の見合い相手を好きになるなんて絶対にありえないと思っているヨンウン・・・
一方で、ザ・ワンの創立30周年イベントに向けて準備を進めるヨンウン(ソン・ヘギョ)たちは今大人気のインフルエンサーのヘリンにオファーをしますが、彼女からの要望が多くて困り果てています。結局、ヘリンをゲストから外すことになりますが、代わりのゲストがなかなか見つからずに行く先が不安ななか、ジェグク(チャン・ギヨン)はヨンウンのために、ある人物に「僕だよ、頼みがあるんだ」と言って電話をかけます・・・

3話
ジェグク(チャン・ギヨン)はヨンウン(ソン・ヘギョ)に「ユン・スワンを知ってますか?」と問いかけます。ヨンウンは「今、別れの途中です、その人と」と答えます。
また一方で、ヨンウン(ソン・ヘギョ)の上司で友人のチスク(チェ・ヒソ)は自分のお見合い相手が一目ぼれしたジェグク(チャン・ギヨン)だったと知り、積極的にアプローチしますが、彼はガードが固くて近づけません。
そんな時、ジェグク(チャン・ギヨン)はヨンウン(ソン・ヘギョ)から、10年前に恋人だったユン・スワンが待ち合わせの場所に来なくて、振られたことを聞かされ驚きます。
実は事故に遭って亡くなったユン・スワンはジェグクの兄だったのですが、この時は何もヨンウンには知らせませんでした・・・
また一方で、ヨンウン(ソン・ヘギョ)たちの製品が出る前に模倣品が先に東大門などで出回る事件が発覚しますが、ヨンウンはいつものことだし予想はしていたから、シャネルの本物を買う人がいるようにと、発売を進める強気の姿勢をとります。

4話
ヨンウン(ソン・ヘギョ)はジェグク(チャン・ギヨン)に「ユン・スワンとの関係は」と問いかけます。「兄です、兄は10年前に死にました」と静かに答えます。
ヨンウンは何のためにこんなに必死で生きて来たのか?何が憎くて何が悔しくて・・・もう私の心は枯れ果ててしまった・・・そう心の中でつぶやくのです・・・
その後、ヨンウン(ソン・ヘギョ)とジェグク(チャン・ギヨン)はユン・スワンのお墓参りにいき、スワンが兄だということは無視できないから、私たちここまでにしましょうと伝えるヨンウンに「僕は兄とは違う」と答えるジェグク・・・
また一方で模倣品のせいで売上高は厳しい状態が続き伸び悩んでいます。そして、ヨンウンは上司に謝罪するのです。更に自分たちのブランドソーノに代わって海外ブランドを取り入れる提案が出ますがヨンウンは自分のブランドソーノを残すと心に決めます。
そんな時、チスク(チェ・ヒソ)の弟チヒョン(EXOセフン)が正式に入社してきます。
社内ではチスク(チェ・ヒソ)の尻拭いに今度は弟の世話までと噂が・・・(笑)

5話
ヨンウン(ソン・ヘギョ)は自分たちのソーノはソーノらしくベーシックでクラシックに今シーズンの準備を皆ではじめますが、新しく立ち上げたクレールメリーに生地や工場までチスク(チェ・ヒソ)に奪われてしまいます。ヨンウンはチスク(チェ・ヒソ)の弟チヒョン(EXOセフン)と工場を捜しに何社も回りますが、なかなか自分たちが納得できる工場が見つからずに気持ちが混乱するのです。
また一方で、ジェグク(チャン・ギヨン)はチスク(チェ・ヒソ)に呼ばれ、「ご用件は?」と問いかけますが、彼女は「私たちの縁を最初からやり直しましょう」と伝えます。
ジェグクは「僕には恋人になりたい女性がいます」ときっぱりと断言します。
そんなジェグク(チャン・ギヨン)はヨンウン(ソン・ヘギョ)にパリであの写真を買ってくれた人のおかげで僕は10年も頑張れたと告げ、先のことは分からないけど、別れるまでは愛し合おうとヨンウンに告白します。

6話
ヨンウン(ソン・ヘギョ)のソーノのデザインと新しいクレールメリーのデザインがなぜか同じものになり、チスク(チェ・ヒソ)は新しいクレールメリーの方を優先します。
感情をあらわにするヨンウンですが・・・自分のチームにデザインを流出させた人はいないと信じるのですが、犯人は「勢いのあるチームに入りたかった」と、あきれ返るような言葉を発するチームの仲間のソンジュンだったことが分かり、皆が驚くのです。
そして、ソーノチームは新たに新しいデザインを考え、ヨンウンは生地を探しにいきますが、そんな時、写真家ジェグク(チャン・ギヨン)のおかげで、アーティストのAフロウとのコラボが決まり、ライブ配信のショーを開くことになります。
ライブ配信は視聴者数がどんどん増えて注文が殺到し、ソーノチームの新作は大ヒットします。
終わった後にヨンウンは愛するジェグクに「ありがとう、おかげで成功しました」と電話をします。
ところが、すぐに、ヨンウンの電話に亡くなったはずの「ユン・スワン」から電話がかかってきます・・・

7話
「ユン・スワン」からの電話に、よりによってなぜ今なの?間違いとしか思えない、この電話はただの偶然だったのだろうか?ぬくもりも意味もない過ぎ去りし過去からの挨拶・・・
そんな時、ユジョン(ユン・ジョンヒ)からソーノの大ヒットした新作ワンピースを知人に贈りたいとの連絡を受けてヨンウンは会いに行きます。
ところが、ユジョン(ユン・ジョンヒ)はヨンウンに「ジェグクとの関係が正しい関係なのか?」と問い詰めるのです。
「シン・ユジョン(ユン・ジョンヒ)は何者?」とヨンウンはジェグクに問い詰めますが、「兄の婚約者でした」と答えます。「まさか私と付き合っていた時も・・・」と・・・
一方で「生まれてから今まで、僕のための選択は一度もしていない、でも一度だけ自分の幸せのために選んだのが、ハ・ヨンウンなんだ」と説明するジェグクにピジョンPR代表のドフン(キム・ジュホン)は大きなため息をつきます。
そんなドフン(キム・ジュホン)はチスク(チェ・ヒソ)が自分に対して何の感情もないことに気付き、チスクと距離を置こうと冷たい態度をとるのです。

8話
兄の元婚約者だったシン・ユジョン(ユン・ジョンヒ)から「世の中はまだ、あなたたちの愛に寛大ではない」と厳しい言葉で意見されたジェグク(チャン・ギヨン)は、「ユジョンさんを苦しめたのは彼女ではない、腹いせする相手が違うよ」と強い口調で話します。
そんな中、シン・ユジョン(ユン・ジョンヒ)のヒルズデパートはソーノと契約解除し、すぐにお店を明け渡すようにと突然通告してきました。
ヒルズデパートからの撤退は世間に大きなダメージを与えてしまいます。
必死でソーノを守ろうとするヨンウン(ソン・ヘギョ)はシン・ユジョン(ユン・ジョンヒ)に会いに行きますが、彼女から「あなたが作った服を私のデパートに置きたくない・・・」と・・・
また、パリ時代の友人ルーが数多くの有名海外ブランドを傘下に置くDPHPで活躍しています。
そして、有名になった写真家のジェグク(チャン・ギヨン)に仕事面でオファーをしてきました。
そんな目立つ活躍をしている恋人のジェグク(チャン・ギヨン)に「一度だけ力を貸してくれませんか?」とヨンウン(ソン・ヘギョ)はお願いをします。その後、パリのラファイエルデパートでポップアップストアーを開催し、反響見て正式に契約するか検討するという返事をDPHPのルーからもらう
ソーノのヨンウン(ソン・ヘギョ)です。

     

9話
運命は偶然のようにやってきます、もしかしたら私の知らない瞬間にも・・・
あのパリで買った写真のあなたはあの道の果てで待っていてくれたのかも・・・
そんな時、ジェグク(チャン・ギヨン)の母から電話がありヨンウン(ソン・ヘギョ)は二人の本気を見せて母を説得するように言われます。
数日後、ジェグク(チャン・ギヨン)の母は手料理を振る舞いたいのでヨンウンを家に連れてきなさいと言われますが、母からスワンの部屋を見せられたヨンウンは現実をみることになります。
それでも、ジェグクは誰が何と言おうと僕はヨンウンさんと歩むよと彼女に告げます。
また、ヨンウンもジェグクを両親に紹介しますが、ユ・スワンの弟だと知り大反対されるのです。
また一方で、ミスク(パク・ヒョジュ)の夫スホは妻の看病のために会社に退職届を出します。
この時、はじめて病気のことを知ったチスク(チェ・ヒソ)はいつも私だけ知らないと号泣しながらヨンウンに話します。
そして、あまりにも急な出来事に、夫スホの不倫相手であるソ代理がスホの家にやってきます・・・

10話
ヨンウン(ソン・ヘギョ)の母はジェグク(チャン・ギヨン)の母から、スワンが亡くなったことを聞きます。更にジェグクが婚外子であることも知ることになります。
母は娘のヨンウンのためにもジェグクとの交際を受け入れるわけにはいかないと、ハッキリとジェグクに「私は婚外子のあなたを婿にする気はありません」とひどい言葉をあびせるのです。
すべて、ヨンウンのためだと心に言い聞かせる母でした・・・
更に「父さんとは離婚する」と娘のヨンウンに強く断言し、母は夫に離婚届を渡します。「もう、別々の道を歩みましょう、あなたの介護で人生を終えるのは自分が可哀想だから」と夫に冷たく告げます。
また一方で抗がん剤治療を受けることになったミスク(パク・ヒョジュ)は、その前に写真が撮りたいと言い、ジェグク(チャン・ギヨン)が韓国に新しく始めた写真館で撮影することになります。
元モデルだったミスクは久しぶりに生き生きとモデルポーズをとり、親友のヨンウンやチスクの3人とも仲良く写真を撮ることができたのです。今はミスクの夫も献身的に妻ミスクに尽くしています。

11話
「ジェグクと歩むなら私はこの世を去る・・・」と脅されたヨンウンはジェグクに「やりたかったことを全部して幸せな時間を過ごしたら、笑顔で別れよう」と話してみますが、頑固な母が変わる可能性もあるから、それまで待とうと言ってヨンウンの話には応じません。
ところが、その後、母親同士が大喧嘩し、二人の先行きは非常に厳しくなります。
また一方で、「買収説が広まっているアパレルメーカーって、まさかうちの会社ザ・ワンなの?」と同僚から問われるヨンウン(ソン・ヘギョ)ですか、彼女は「いいえ、何も聞いてない」と答えます。
実査も進んでいるので買収は事実のようですが、上司であるチスクの父も黙っています。
そんな中、パリのラファイエルデパートからはデザインの修正など無理な依頼ばかりが入り、ソーノチームは買収のことも含めて少しやる気が失せています。
ヨンウンは私もみんなと同じで落ち着かないし不安だと話し、心配しても何も変わらないと皆を励まし元気づけるのです。

12話
ジェグク(チャン・ギヨン)はお互いの両親などの反対で「ここで愛し合えないのなら、ここを去ろう」と静かに涙を流しながらヨンウン(ソン・ヘギョ)に伝えるのです。
パリ行きを誘われたヨンウンでしたが、両親が離婚調停になりそうだし、親友のミスクも病気だし、会社も買収の危機にさらされていて、みんなが苦しんでいる時に自分だけパリにいけないとジェグクに伝えます。ヨンウンは自分がつらかった時に会社のソーノに助けられた大きな恩があるのです。
ジェグクは兄のお墓の前でヨンウンと別れることを決めます・・・
また一方で、「ファッション業界に地殻変動」というニュースが大きく流れ、ソーノチームの仲間たちも突然クビにされることを心配し、生き残るために必死になっています。
パリのラファイエルデパートからも連絡が取れなくなり、気をもむソーノチームとチーム長のヨンウンは、自分たちで世界中の大物バイヤーの前でソーノの新作の華麗なオンラインショーを大々的に開催することにします。

13話
開催したソーノの新作オンラインショーは好評を博し、予想を超える反響がありました。
翌日からヨンウンに電話が殺到し、そんな中、有名なファッション雑誌「ヌーベルバーグ」からヨンウンを取材したいと連絡が入ります。
雑誌「ヌーベルバーグ」の編集長キム・ソヒョンは6ページに及ぶ記事を掲載すると言いますが、後日に質問内容が届き、自分たちのソーノに関する質問がなくて、ただ自分が利用されているだけだと感じ、取材を断るのです。
また一方で、元恋人の年下彼氏ジミーから「僕たちやり直そう」と連絡がきますが、チスクは恋人がいるとハッキリ断ります。ところが、数日後、またジミーから電話あり、ドフン(キム・ジュホン)が愛しているのはチスクさんの条件だと教えるのです。
一方、息子のジェグク(チャン・ギヨン)がパリに行くことをドフン(キム・ジュホン)から聞かされた母ですが、そのころヨンウンはもう一度偶然のような縁が訪れたらその時は言い訳しないとジェグクに伝えていました。

14話
オンラインショーを成功させたヨンウンにパリのオリビエからスカウトのオファーが来ますが、それをオリビエから依頼を受けたドフン(キム・ジュホン)から聞き、彼はヨンウンをパリに行くように説得します。ジェグクのためにもどうか二人で一緒に行ってほしいと・・・今パリに行くことは完璧なタイミングなのでしょうか?・・・ 
ヨンウンはどうしたらいいのか決断できないのです・・・
オリビエが欲しいのは今話題になっているハ・ヨンウンなんです、一夜にして流行が変わる業界でいつまで最前線でいられるか?ヨンウンはパリ行きをあきらめてソーノに残ることにしました・・・
すぐにチスクの父のファン代表に呼ばれ、ソーノを作ったのも価値も守ったのも君だ、独立しなさい、ソーノは君のものだ、君の思いが私に勝ったとビックリするような提案を受けます。
一方、ドフン(キム・ジュホン)への疑いが大きくなったチスクは「父に近づくために私を利用したの」と問い詰めますが、ドフンはハッキリ違うと答えます。
二人は気まずい雰囲気になりますが、やがてドフンへの疑いが誤解だったと分かるチスク・・・

15話
離婚問題で揉めているヨンウン(ソン・ヘギョ)の両親。
娘のヨンウンは父に「娘としたら末永く一緒に暮らしてほしいけど、女としたら私は手放すべきだと思う」と話します。父は妻をどう卒婚させればいいのか分からないと・・・
また、ヨンウンはチスクの父のファン代表からソーノの独立の事業計画書はまだなのか?と問いかけられ、まだ悩み中です、週末まで時間を下さいと答えます。
そして、ヨンウンはパリに行くジェグク(チャン・ギヨン)の荷造りを手伝っていますが、自分から別れを告げたのにこれでいいのか悩んでいるのです。
そんな時、ミスク(パク・ヒョジュ)が転移した胃が悪化して血を吐いてしまい入院することになりました。医師から残された時間は少ないと聞かされ、夫やヨンウンやチスクは深い悲しみに心が沈んでいきます・・・ そして、ミスクは静かにこの世を去ります・・・
ジェグク(チャン・ギヨン)がパリに立つ日、ヨンウン(ソン・ヘギョ)は会社に退職届を出して、空港に向かうのです・・・

16話(最終回)
空港に向かったヨンウンはジェグクに今でもあなたを愛している、あなたの愛のおかげで新たな道に進めたの、私を愛してくれてありがとうと伝えます。ジェグクは一人でパリに旅立ちました・・・
会社を辞めたヨンウンは本当にやりたかったことや後回しにしていたことを今やりたいと思い、すべて白紙状態から独立することを決めます。
無理だと言われてもやりたいことをやる、いい服とは自分が望む服で自分に最も合う服のことだとヨンウンは考えていたのです。
ところが、はじめから現実的な壁にぶつかり独立したヨンウンに世間の風は冷たいものでした・・・
思うように事が進まず、ため息ばかりの毎日を送っていた時、同僚だったチョン・ソヨン(ハヨン)とチヒョン(EXOセフン)が自分たちも退職したと言ってヨンウンの家にやってきて、ヨンウンと一緒に仕事がしたいと打ち明けます。
チヒョン(EXOセフン)は僕が投資するから、一緒に仕事するチョン・ソヨンの地位を上げてほしいと条件をだすのです(笑) この若い二人のその後も気になるところです・・・
また、ソーノの関係者たちもヨンウンに協力することになりホッとするヨンウンです。
一方、パリで仕事をしているジェグク(チャン・ギヨン)には仕事依頼のオファーが絶えません。
成功したジェグクですが、ヨンウンのことをいつも忘れたことはなく「会いたい」と寂しさが増すばかりです。  もちろん、韓国にいるヨンウンも同じ気持ちで寂しさをただ受け入れています・・・
そんな中、釜山でファッションウィークを開く韓国ファッション事業連合会から電話があり、ジェグクは急いで韓国へと向かいます。
そして、二人が初めて出会った釜山で、ジェグクはやっとヨンウンを見つけることができたのです。
待ち望んでいた嬉しい再会で二人は幸せな結末を迎えました。


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