楽しみにしていた「すずめの戸締まり」をブルーレイで見ました。
評判に違わない内容で、脚本、作画、演出、声優のすべてが良かった様に感じます。奇想天外な話で、かねてからタイトルの「すずめ」が何を指すのか知りませんでしたが冒頭で納得しました。
本作の様に、若者から老人まで満足して見られるのは、宮崎さんの作品など、そう多くないと思いますので、貴重だと思います。
3.11が物語の起点になっていることが . . . 本文を読む
2006年に放送された韓国のテレビドラマです。下記リンクによれば有名な「冬のソナタ」のシリーズ作品「四季シリーズ」の最終話だそうです。
ハン・ヒョジュンさん主演の作品ですが、まだ初期の出演作品です。二転三転どころか、数知れ無い程の展開振りは、天晴れと言うべきものでしょうか。(少しくどいかも・・・)
脇役陣が素晴らしく、特に、主人公である少年の碌でなしの父親を演じたイ・ハヌィさんの演技は凄かった . . . 本文を読む
アマゾンオリジナルのシリーズ2作目の作品です。原作は、リー・チャイルドのジャック・リーチャーシリーズです。映画ではトム・クルーズが格好良く演じていますが、本作で演じている俳優は、より原作に近い大男で筋骨隆々です。
今シリーズでは、かつての憲兵隊時代の部下から助けを求める連絡が入り急遽放浪生活を止めて、待ち合わせ場所に赴きます。かつての同僚達が行方不明になっているらしいとのことで、他の二人と合わせ . . . 本文を読む
2015年製作の韓国のドラマです。私生活でも学業もやる気のない高校生の主人公は、雨が降る中で、大学入試試験から逃げてしまいます。
するとどうしたわけか、水溜まりに身体が入り込んでしまい、気が付くと朝鮮王朝時代にタイムスリップしていました。怪しまれて危うく殺されそうになりますが、何とか難を逃れ、王に助けられますが・・・。
韓国のドラマらしく何とも破天荒な作品です。主人公を演じた女優のキム・スルギ . . . 本文を読む
2012年製作の韓国映画です。第15代国王・光海は暗殺を恐れ影武者を探し出すことを命じたところ、そっくりな男が見つかった。ところが見つかってすぐに、国王は原因不明のまま瀕死の状態に陥ってしまう。側近は密かに王を宮廷から連れだし治療を始めると共に、影武者の男を教育し国王の身代わりにし始める。
初めは危なっかしかったものの何とか上手く行き始めるが、影武者は王の役目を果たすうちに王の何たるかを示し始め . . . 本文を読む
伊坂幸太郎さんの同名小説を映画化した、2010年製作の日本の映画です。
先日、本作の韓国版の映画を見ましたが、良く出来ていると感じました。それで、もう一度日本で製作した映画を鑑賞しましたが、前回と異なり映画館ではなくDVDなので、分かりにくいところは戻って確認したりして、存分に堪能できました。
日本の映画の感想は、2008年27日に当ブログ記事でアップしました(下記リンク2つ目)が、やはり素晴 . . . 本文を読む
2012年製作の韓国映画です。主演と脇役のキャスティングが凄い作品です。コ・スさん、ハン・ヒョジュさん、マ・ドンソクさん、キム・ソンオさんなどです。それに比較して、脚本はイマイチです。主人公の二人が恋に落ちる必然性が感じられません。なんとも消化不良の感じがしますが、出演陣の魅力と演技で、それなりの作品に仕上がっています。--------------------------------------- . . . 本文を読む
同名の漫画を原作とした2022年公開のテレビドラマです。
漫画が原作の作品は、映像化する際に元のテイストをどの程度再現するかが難しいと思います。原作を読んでいないので分かりませんが、本作品は、丁度良い感じのできあがりと感じます。主人公が直面する危機の際に、幾分安易と感じる解決策が示されている場面がいくつかありますが、それでも楽しめました。最後の頃は面白くて、久し振りに夜更かしをしてしまった程です . . . 本文を読む
2005年公開の韓国映画です。シリーズ2作目のようですが、第1作目は見ていません。
ヤクザが高校で教育実習をすることになり、止む無く実習に赴くが・・・。
筋があるのだが大した意味はなくて、ズーッと笑いの壺が満ち溢れていて笑えました。公開当時18歳のハン・ヒョジュさんが、リアル女子高生の感じです。悲劇もあるが、そこに重きを置いていないので、ワハハと笑って楽しめる作品です。キム・サンジュンさんがヤ . . . 本文を読む
伊坂幸太郎さんの同名小説を映画化した、2018年製作の韓国の映画です。日本で製作された映画も見ましたが、ほぼ同じような展開と記憶しています。日本の映画は2010年公開なので、恐らく8年位後の製作と思います。
主人公は、日本では堺雅人さんが演じていますが、韓国の俳優カン・ドンウォンさんと似た雰囲気を感じました。どこまでも善良で、陰謀に巻き込まれ、暗殺事件の犯人として追われながらも、その生き方を変え . . . 本文を読む
どうしても結婚していることにする必要があるが、許雄灯は結婚したくないとう男性の為に、結婚を偽装する仕事をしている女性が主人公です。法的に婚姻関係を成立させるか否かにかかわらず、周囲に結婚していると納得させて、それにより報酬を得る仕事です。
主演はパク・ミニョンさんで、有り勝ちなラブコメかと思っていましたが、そうではありませんでした。主な登場人物は、判事と俳優、そして以前の顧客と、主人公を非の打ち . . . 本文を読む
2022年製作のアメリカの映画です。女性が主演するアクション映画が目白押しですが、オルガ・キュリレンコが主演であれば、それ程酷くないだろうと思って見ましたが、ちょっと微妙でした。イマイチでした。----------------------------------○ハイ・ヒート その女 諜報員----------------------------------評価は3です。※壁紙専用の別ブログを公開 . . . 本文を読む
2016年に放送された韓国のドラマです。妾の息子として生まれ父親の家に引き取られてた主人公は、荒れた青年時代を経て父親が経営する大企業で働いているが評判は芳しくない。
ある時、実の母親が肝臓疾患で余命僅かであることが分かり、臓器移植を必要としたがドナーが見つからない。万策尽きた頃、主人公が新規開店したレストランのスタッフとして雇われた女性に、ドナーになってもらう為に偽装結婚を持ち掛ける。
一方 . . . 本文を読む
アマゾンプライムビデオで2024年1月から配信を始めた韓国のテレビドラマです。韓国の漫画が原作の作品で、悪辣な夫と親友(本当は違う)に翻弄され、最後は殺されてしまった主人公の女性は、気がつくと結婚前に戻っています。混乱した主人公は、上司の部長の手助けを受け次第に状況に馴染んで行き・・・・。
原作にどの程度忠実かは分かりませんが、本作では、主人公を利用し追い詰め、最後は殺してしまう悪人のリアルさが . . . 本文を読む
2019年製作の韓国の映画です。主演はマ・ドンソクさんですがアクションの要素が少ない映画です。高校を退学してしまった二人の少年が主人公で、一人は母だけの片親で、もう一人は両親がおらず祖母との二人暮らしです。先の望みも考えも持たず、行き当たりばったりで、別な道を歩き始めますが・・・。
少年達の境遇の割に深刻な感じはしません。そして、進むべき道が定まらないなりに、二人の少年は経験を通じて世間に触れ少 . . . 本文を読む