読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

何だこれは!!!

2017年01月30日 18時45分43秒 | その他
出先でサイクリングをしていたらびっくりするようなものを発見。巨大なアンテナかと思いましたが、近寄って見たら、どうも太陽光発電パネルのようです。画像の上が最初に見た所からのもので、下のものが真下から見たものです。四本の油圧シリンダーで上下左右に首を振るようになっているようです。結構華奢に見えたので、強風に耐えるのかと余計な心配をしてしましました。パネルの根本にある黄色いコンテナハウスのようなものの中 . . . 本文を読む
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潜入ルポ-ヤクザの修羅場

2017年01月24日 20時53分44秒 | ■読む
鈴木智彦著、文春新書刊 風俗への関与、民事介入あるいは直接接触して収入を得ていた時代からヤクザを主たる対象とする雑誌社の記者、編集者を経て、フリーライターになった著者が、ご自身の体験を基に、ヤクザの考え方や稼業の実態を記していますが、「ヤクザの修羅場」というよりはご自身の「修羅場」が印象に残りました。一時ヤクザにすっかり魅せられてしまったそうですが、暴力の行使を示唆して言うことをきかせるが、めった . . . 本文を読む
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英語のMy単語帳

2017年01月20日 16時54分30秒 | ■電脳
必要があって英単語の辞書を作っています。ネットで意味を調べた単語を記録しておくと、知らない単語だけを確認すれば良いので便利です。辞書はワードなどのワープロソフトでも良いのですが、テキストエディタの方が動作が速くて良いので、秀丸エディターを使おうかと思いましたが、単語を記録して整列する際に、秀丸はマクロ登録が必要で面倒でした。そこでサクラエディタというフリーのエディタにしました。最初から整列のコマン . . . 本文を読む
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ライアー

2017年01月18日 16時31分17秒 | ■読む
大沢在昌著、新潮社刊 よくまあ、このような設定を考えつくなぁ、と思いました。大沢さんの新しい作品を読むと、状況設定の奇抜さと秀逸さが増していると思います。また、状況設定の見事さと相まって、謎解きの過程を登場人物の視点でたどる際の緊迫感が相変わらず凄い。今後の作品も楽しみです。 ------------------------------------------------ URL => https . . . 本文を読む
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バトルフィールド/DVD

2017年01月16日 19時27分36秒 | ■見る
2015年製作のイギリス映画です。11世紀の北部イギリスが征服された時代、原住民のサクソン人農民の前に現れた男によって、征服した領主に対する戦いが始まります。飛び道具に弓がありますが、戦闘の主力は剣です。映像がモノトーンに近く美しい。音楽、演出、美術も申し分なく、俳優達の演技も立派でした。特に主人公とヒロインが魅力的です。残念ながら、主人公の強さが一貫しておらずいませんが、単純なアクションものをス . . . 本文を読む
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タバコが語る世界史

2017年01月15日 16時25分22秒 | ■読む
和田光弘著、山川出版社刊 タバコは世間からすっかり嫌われる存在になりました。私は幸いに禁煙に成功しましたが、愛煙家は高額な税金を払いながら、肩身の狭い状況に追い込まれています。20年前、ニューヨークで出会った風景にびっくりしました。冬の早朝に散歩していると、大きなビルの前に置かれた大きめの灰皿の周りで何人かのビジネスマンがタバコを吸っていたのです。????。  ビルの中で喫煙できないのでそのような . . . 本文を読む
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スノーホワイト 氷の王国/DVD

2017年01月14日 17時44分57秒 | ■見る
出演者、CG、演出とも申し分ありませんが、脚本が駄目でした。また、前作の魅力であったダークな雰囲気が限りなく薄まり、この点でも、本作は前作に及びません。しかし、シャーリーズ・セロンの演技力と魅力は突出していました。 ---------------------------------------------- URL => https://ja.wikipedia.org/wiki/スノーホワイト/ . . . 本文を読む
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はじめてのジオラマ

2017年01月13日 18時05分21秒 | ■読む
スタジオタッククリエイティブ刊 映画の特撮でびっくりしたのは「ゴジラ」と「スターウォーズ」です。ゴジラは昭和39年の「モスラ対ゴジラ」を映画館で見ましたが、当時は小学校の中学年で、特撮とは分かっていても、どきどきしました。また「スターウォーズ」は20代に見ましたが、当時は映画情報などあまりなかったので、最初に巨大な宇宙船がアップで登場する場面でびっくり。文字が宇宙の彼方の流れて行く様にもびっくり仰 . . . 本文を読む
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スノーホワイト/DVD

2017年01月12日 21時22分03秒 | ■見る
2012年公開のアメリカとイギリスの合作映画です。キレイキレイの映画とばかり思い込んで見始めたら、全く違う見見応えのある作品でした。ダークな雰囲気を見事に映像化しており、敵役の魔女を演じたシャーリーズ・セロンと弟役のサム・クラフリンが素晴らしかった。主人公のスノーホワイトを演じたクリステン・スチュワートは役柄の美女とは思えませんが、クリス・ヘムズワースと共に素晴らしい演技でした。本作は敵役が素晴ら . . . 本文を読む
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夫-山本周五郎

2017年01月10日 19時48分20秒 | ■読む
清水きん著、文化出版社刊 私が敬愛する山本周五郎の奥様が、夫山本周五郎との生活を回想した話を収録した作品です。今まで山本周五郎の評伝を何冊か読み、そのおおよその生涯は知っていましたが、身内からの赤裸々な姿は新鮮で近しく感じました。人に深く思いを掛ける一方で非常に厳しい面を持っていた。お金に執着しない一方で自身の浪費故の家計への配慮、直言の一方でくよくよ悩む性癖など、一筋縄では行かない生き様であった . . . 本文を読む
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ワールズ・エンド-酔っぱらいが世界を救う!/DVD

2017年01月08日 17時43分21秒 | ■見る
かつて学生時代に友人達のリーダー格となっていた主人公が、無理矢理友人達を巻き込んで、若い時に果たせなかったことに再挑戦します。住んでいた町のパブを制覇する目論見です。なんとも締まりのないエピソードが重なって、登場人物の関係と過去のいきさつが分かって来ます。盛り上がりに欠けており、タイトルの「酔っぱらいが世界を救う!」状況が想像できない。???   で、突然、物語が急展開します。ここまでは導入部分で . . . 本文を読む
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黒警

2017年01月06日 16時05分49秒 | ■読む
月村了衛著、朝日新聞出版刊 読み始めて、どうしても主人公に感情移入できなくて困りました。堂場竣一の「刑事・鳴沢了」の時もそうでしたが、本書の主人公のイタサさ加減がキツい。その一方で、主要な登場人物の立ち位置と辛み具合はどう展開して行くのだろうかという予測が難しい。この部分がはっきりしていることが多いのですが、本書はこの二つの点で本と向かい合い姿勢が中々定まりませんでした。ところが・・・。余りに突然 . . . 本文を読む
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アリス・イン・ワンダーランド 時間の旅/DVD

2017年01月04日 19時35分19秒 | ■見る
2016年公開のアメリカ映画です。シリーズ二作目ですが、前作以上の完成度を感じました。主要な出演者は同じですが、本作の重要な役どころの「タイム」を演じた俳優を見たことがあるなぁ、と思ったら、何とあの「ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習」のボラット役の主演俳優でした。相変わらず凄い存在感でした。 CGもさることながら、色彩が素晴らしく質感が高い。しかも、分かり易く共感を覚える . . . 本文を読む
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インテル-世界で最も重要な会社の産業史

2017年01月01日 18時31分47秒 | ■読む
マイケル マローン著、文藝春秋刊 私が最初に使ったパソコンはNECのノートパソコンでOSはMS-DOS5.0、CPUはインテルのCPUでした。その後、互換CPUのノートパソコン(エプソンなど)を使用し、自作デスクトップでも互換CPUがもっぱらでしたが、現在はインテルのCPUを選んで使用しています。一時は互換機が相当安価に手に入ったためですが、現在ではコストパフォーマンスを考慮すると結局インテルのC . . . 本文を読む
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