2009年公開のアメリカ映画です。実在した女性初のアメリカ人飛行士、アメリア・イアハートの生涯を描いた映画です。主演は、ヒラリー・スワンク、夫をリチャード・ギア、愛人をユアン・マクレガーが演じています。ひたすら空にあこがれた女性が、たまたま自分の夢を叶えてくれるパートナーに出会い空へのあこがれの故に、遭難してしまうまでを描いています。
藝達者な出演陣で、実機を使用した見応えのある映像でしたが、CG . . . 本文を読む
西部忠著、NHK出版刊
マイケル・サンデルの著書「それをお金で買いますか 市場主義の限界」で、市場が、従来踏み込めなかった領域まで浸食している例が沢山紹介され、私の永年の疑問が解けましたが、市場が、なぜ、どのように浸食するのかを知りたいと思い本書を手に取りました。本書の構成は以下の通りです。
○第1章:グローバリゼーションと市場の内包的深化
○第2章:社会主義はなぜ不可能なのか、資本主義はなぜ強い . . . 本文を読む
2005年公開のアメリカ映画です。近未来のアメリカ海軍が開発した最新鋭戦闘機に、特別に選りすぐられた三人のパイロットが乗り、訓練に励んでいます。そんな折、突然新たなクルーが加わりますが、それは無人戦闘機でした。不承不承、無人戦闘機を仲間に加えますが・・・・。
最新鋭戦闘機と無人戦闘機はいずれも格好良く、戦闘シーンが素晴らしい。実機ではなく非常に良く出来たCGだと思います。それだけでも価値のある映画 . . . 本文を読む
つくば市の研究学園駅前公園で開催中の野外美術展です。現代アートなので、「???」な写真が多かったのですが、台風一過の晴天の下、親子で遊ぶ人々の傍らを通りながら、ゆっくりと楽しんできました。作品名を忘れましたが、No7 の大和田詠美さんのポストマンは素晴らしく楽しい作品でした。11/24まで開催中です。
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つくば市の研究学園駅前公園で開催中の野外美術展です。現代アートなので、「???」な写真が多かったのですが、台風一過の晴天の下、親子で遊ぶ人々の傍らを通りながら、ゆっくりと楽しんできました。作品名を忘れましたが、No7 の大和田詠美さんのポストマンは素晴らしく楽しい作品でした。11/24まで開催中です。
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土屋徳子著、マイナビ刊
DVDドライブなどを購入すると、動画を編集するソフトが付いてきますが、使用したことがありません。しかし、最近のデジカメなどで、気軽にしかも高品質の動画が撮れるようになってきたので、そろそろ使い方を覚えようと思い、本書を手に取りました。
マイクロソフト社が無料で提供しているものですが、基本的な機能は全部揃っているとのことです。多分、他の動画編集ソフトも、ファイル管理の方法、コ . . . 本文を読む
茨城県陶芸美術館で開催中の展覧会です。茨城県出身の波山の作品は端正で好きです。そのため、作品を鑑賞したり、氏に関する著作を読んだりしました。だから、作品の傾向も知っていたので、それ程期待しないで行ったのですが、台風が来ているため来場者数はかなり少なめ。会場に入ると、なにやら話し声が聞こえます。不審に思いのぞいてみると、学芸員と思しき女性が作品の説明をしていました。早速私も聞きました。
いや~、良か . . . 本文を読む
深沢七郎著、新潮社文庫刊
映画で「楢山節考」を観てから、原作を読みたいと思っていました。原作である本書は、四編からなる短編集です。もちろん「楢山節考」を真っ先に、映画との違いや共通点を感じながら読みました。意外な程淡々と物語られていることに驚きました。そして、それにもかかわらず、あるいは、それ故に、おりんと家族の深い情愛を感じます。おりんは 私の母を思わせます。自身よりも家族のこと、守るべき筋道を . . . 本文を読む
2012年公開のドイツ、アメリカ、香港、シンガポールの合作映画です。物語の舞台は、19世紀から22世紀までの間の6つの物語が同時に交互に切り替わって進みます。SF、サスペンス、冒険、恋愛、芸術などの要素がごった煮のように混じっています。同時にいくつもの話が交互に語られるのは、小説で見られる手法でなので、最初こそ戸惑うものの、直に慣れてきて、混乱なく見られます。
主要な登場人物が、6つの物語で様々な . . . 本文を読む
林光著、光文社新書033刊
どこかで見た名前だと、ぼんやり考えながら購入し、しばらくしてから読み始めて気付きました。作曲家の林光さんと同姓同名。そして、リンボウ先生こと、林望さんの実兄です。林望さんが講演会で述べている所では、資質は異なるとのことですが、ネットで見ると、顔の傾向は似ています。夏目漱石系の端正な顔立ちです。
著者は、博報堂生活総合研究所で研究者として歩み、消費生活論などを研究したため . . . 本文を読む
2013年公開の日本映画です。原作は、誉田哲也さんの姫川玲子シリーズの同名小説ではなく、「インビジブルレイン」だそうです。ストロベリーナイトは読んでいますが、本作は読んでいません。なので、どの程度原作に忠実に作っているか分かりませんが、下記URLによれば、物語の都合上部下の菊田をクローズアップしたとのこと。
原作を離れて本作を見て感じたことは、映像の美しさです。物語のほとんどが雨の中で進行します。 . . . 本文を読む
2013年公開のアメリカ映画です。シリーズ2作目で、主人公のカーク役をクリス・パイン、スポック役をザカリー・クイント、ウフーラ役をゾーイ・サルダナ、敵役のカーンをベネディクト・カンバーバッチが演じています。クリス・パインは1作目より大きく存在感が増しました。
脚本、CGの出来も良く、楽しめる作品に仕上がっています。
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2013年公開のアメリカ映画です。シリーズ6作目で、今回は主人公のドミニクの恋人であるレティを巡って派手なカーアクションが繰り広げられます。最後の巨大輸送機でのアクションはもうとっくに滑走路が終わっているんじゃねーの、と突っ込みたくなる程、引っ張っていますが、それを補って余りある、ど派手な演出です。もちろん最初から最後までカーアクション満載で、ドミニクの仲間達の個性溢れる絡み合いも楽しめます。脚本 . . . 本文を読む
2013年公開のアメリカ映画です。スーパーマンシリーズで、スーパーマンの誕生秘話、といった内容です。主人公のスーパーマン役はヘンリー・カヴィルで非常なハンサムです。養父役にスケビン・コスナー、養母役にダイアン・レイン、ヒロイン役は、ニコール・キッドマンに似ているエイミー・アダム、実の父親役にラッセル・クロウと漏れの無い豪華キャストです。CGの完成度も高く、コミックが原作のヒーローものであっても、す . . . 本文を読む
植村鞆音編、尾崎秀樹監修、鱒書房刊
芥川賞と並んで著名な直木賞が、直木三十五という作家の名前に因んだものであることは知っていましたが、その足跡は知りませんでした。文学賞に名を残す程の作家であれば、今日でも、その作品が知られているはずだと思うのですが、実際には、読んだことがありません。
そこで、本書を手に取りました。大阪の貧しい商家に生まれながら父親の努力によって、早稲田大学へ進みます。しかし、故あ . . . 本文を読む