福井に住むOB会員のお通夜参列の為、永平寺町の葬祭会館へ昨晩行って来た。
お通夜へお参りする機会は多い方だが、石川・富山との違いにビックリした。
宗派は浄土真宗本願寺派（お西）だから違和感は一切無いのにだ。
開始時刻が１８時と早い。富山・石川は１９時だが福井は１８時が多いようだ。
導師が入り写真の正面に座らず祭壇右横に設置された小さな仏壇の前で読経が始まった。
それが導師一人だけでなく参列者の殆どが一緒になって正信偈と阿弥陀経を２５分くらい読経し続けるのだ。
参列の親戚や知り合い・町内会の人はどこかで習ったのか、御経の本を持参しての合唱？だった。
自分も正信偈は知っているが黙って聞いていた。
御経の後は遺族挨拶だけだから３０分で終了。（富山・石川で実施される導師の法話は無し）
参列者の焼香は金沢と同じで通夜が始まる前に済ませる。（遅れてきた人は終了後にする）
今日の９時半から葬儀が行われているが、御経は参列者全員で上げるのは変わらないだろう。
６８歳の若さ、心筋梗塞で急逝したOB会員の人徳かもしれないが会場は満席状態であった。（合掌）
