今年2回目の市民大学講座で金沢市文化ホールへ昨晩出かけた。 (写真)
台風16号の接近で講師が現れるか心配だったが新幹線で東京経由で来たらしく開講された。
歴史学者で「武士の家計簿」の作者「磯田道史」氏が歴史・文化を伝える大切さ~武士の家計簿から次の映画へ~と題し講演した。
本も読み映画も観たので興味深く聴くことが出来た。
時代劇は興行収入が10億円以上ないと儲からないが15億円あった、石川県人10万人に観てもらったと・。
日本の映画会社は東宝・東映・松竹の3社だが松竹製だ。昔は大映・日活があったのに・・。
次に作った映画「殿、利息でござる!」で仙台藩主に羽生結弦を起用したことなどをスライドで・・。
今年の講座からは手話通訳に加えて写真左にあるモニターに講師が話す事を即に映し出されるようになった。
人口・軍事・経済全てが世界に追い抜かれたが今後は価値(文化)で世界一を目指せば心配ないとも語る。