先日、金沢市寺町にある洞宗松月寺の天然記念物「大桜」の枝が大型車に折られた事がニュースになった。
この桜の学名は「ショウゲツザクラ」と言われ樹齢400年で昭和18年に天然記念物指定を受け金沢市民なら殆ど知っている。
加賀藩3代藩主前田利常が小松城主だった時に当時の住職に与えた桜としても有名である。
只、道路にはみ出しているので通常は歩道に「頭上注意」の看板のみだったが、今般の事故で「大型車は右によって下さい」の看板が追加された。(写真)
枝を折った車両は特定されず捕まっていないが、注意喚起していないので捜査は出来ないだろう。
金沢市の管理だろうが天然記念物の認識が薄く街路樹と同じに考えていたのかも・・・・。
いつも通る道路なので気にはなっていたが、信号が見えない街路樹なども含めこまめな管理をしてほしい。
やっていると思うが天然記念物の見直しも合わせて・・・。