あいの風とやま鉄道「高岡駅」の改札口前に発車メロディーを鳴らす「お鈴(りん)」が展示されていたので撮ってきた。
音程が違う「お鈴」が14個吊り下げてあり横にある棒で正面に書いてある通り叩くとメロディーになるのだ。
北陸新幹線のJR「新高岡駅」の発車メロディーも「お鈴」を使った曲になっているがメロディーは違うらしい。
「お鈴」とは仏壇で使う「りん」の事で、富山弁では「がいもも」と言い家庭には必ずある。
高岡は仏具などの銅器生産シェアが90%なので宣伝の意味もあり「がいもも」の小さいのを作って発車メロディーを作曲したのだ。
高岡駅は新高岡駅が出来たので特急が通らなくなり出番は少ないが新高岡駅で流れるから同じだ。
2階が改札口で古城公園口と瑞龍寺口の連絡通路中間に展示されているが閑散としている。
高岡駅に人が集まる施策を早くしないと「お鈴」が臨終になりかねない。