地産地消文化情報誌「能登」を買って来た。(写真)
珠洲市で開催されている「奥能登国際芸術祭2017」が特集されているからである。
世界の11か国39組のアーティストが珠洲の海岸・古民家・蔵・廃線の駅や線路・廃屋などを活用した作品をを展示して各人に感じてもらおうとしている。
写真は見附島を見渡す海岸に置かれたガラクタと思われるが、珠洲焼が割れた陶片と朝鮮半島から流れ着いた景徳鎮の陶片を混在して並べて、かつての大陸と半島の深いつながりを表現している。
このような作品が全市内に展示されているという。
本には麦屋節とも関係のある「二人のおさよ情話」も紹介されている。
珠洲市が高岡市と連携して観光客を呼ぶ企画もして頑張っている姿は素晴らしい。
七尾の能登演劇堂も仲代達矢氏が毎年頑張っているし、現在は衆院選で能登は熱く燃えている。