金沢市立玉川図書館で「新収蔵史料展」を見て来た。 (写真)
今回は加賀藩13代藩主前田斉泰(幼名:勝千代)の幼少期から藩主になるまでの史料と加賀藩に仕えた島田家文書を展示している。
斉泰は1811年金沢で誕生して卯辰観音院へお宮参りした様子やお立ち寄り場所の図面もある。
幼名は勝千代だった。(竹千代は徳川家にもあるが前田家にある事はよく知られている)
元服して初めて江戸へ行った事を書いた「諸要事留帳」の展示もある。
前田斉泰家督御礼次第書写や文政五年見聞志もあり日常の出来事が記載されている。
島田家文書には「加賀藩侍帳」があり菩提寺も記載されている。
1月28日まで開催されている。