石川県立図書館の企画展「豆本~小さな本の大きな魅力~」を見た。(写真)
豆本は聞いた事はあるが説明文によると14㎝×10㎝以下の本を指すとある。
形の愛らしさや携帯の便利さから世界中で作られてきたらしい。
日本では江戸時代から作られ展示してあるのが「狐乃茶袋」で1816製である。
戦後、昭和28年に札幌で発刊された「ゑぞまめほん」が火付け役となり全国に豆本ブームが広まったとあるが記憶には無い。
外国では16世紀に聖書の豆本が既にあったとある。
展示ケースには富山・福井の郷土本や聖典・子供向け本などが数多く飾られている。
8月10日まで開催されているので夏休みに見てもらいたい企画である。