石川県立図書館の企画展「装丁~もう一つの本の魅力~」を見て来た。
日本では明治時代に西洋の製本技術と印刷が取り入れられ、江戸時代に流行した浮世絵・木製版画の技法とマッチさせて美術工芸のように装丁した書物が出版されたという。
装丁と言う言葉は知らなかったがニュアンスは分かっているつもり、挿絵と相まって発展してきている。
萩原朔太郎は「装幀の意義」で書物に於ける装幀はは芸術の続きであると書いている。
書物も極めれば奥が深い事を認識した。
図書館駐車場は満車に近くなってきたので入館者も以前に戻りつつある。
もう一つの写真は気にしていた我が家のマツバボタン4株が全て花を付けたものである。
来年は夏場に咲いてくれるように大事に育てたい、やっと安心して冬を迎える事が出来る。