somecyanきときと日記

地元情報や社会状勢に対する提案・クドキそして日々の活動を徒然に書きとどめます。

兼六園のことじ灯籠の謎を知りたくて

2021-08-03 13:07:49 | 日記
本屋で見つけた兼六園のシンボル「ことじ灯籠」の片脚はなぜ短くなったのか?を買って来た。(写真)
何度かは聞いていると思うが忘れている事と、ことじ(琴柱)を何故難しい漢字を使うのか知りたくて手が出てしまった。
ことじ灯籠の脚は江戸時代の絵図によると両脚は同じ長さで行けの中に置かれている。
明治時代に何かの原因で片脚が壊れたので切り取って現在の形になったらしいが正確な事は分かっていない。
昭和に入ってからも何度もいたずらで壊された経緯があるという。
ことじの漢字は「徽軫」と書くが中国の古典から引用している。
明治初頭に明治天皇の北陸行啓の際に品格を上げる為にこの字を使った。
兼六園は深く調べると面白い謎が沢山出てくる公園である。
コメント
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