徳ちゃん繁昌リポート

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神有月はてんやわんやの老舗出雲そば屋

2010年10月23日 | 仕事モード
ちょっと長めの出張から戻ってきました。
日本全国の神々が集う10月の出雲大社。ここ出雲地方だけは神有月で、まさに年に一度のサミット月間は始まっているようです。呑めや唄えの祝宴!?今年の議題はやはり縁結びと少子化問題でしょうか?景気や雇用、年金も討議してもらいたいような。

出雲といえばもちろん出雲そば。老舗「荒木屋」には参拝帰りの観光客がどっと押し寄せていました。創業は江戸末期、天明年間の老舗中の老舗だそうです。2階に通されたんですが、団体客や夫婦連れ、友人同士などで座敷は肩が触れ合うって感じ、かなり混んでましたね。もちろん売れ筋ナンバーワン!の割り子そばをいただきました。国内産の玄そばを石臼引きした、コシのある手打ち蕎麦風味を大切にしている為、その日の分だけ打つという徹底ぶりで、つゆはうるめ鰯とあご節からとったダシに本醸造の醤油をあわせた独特の味わい、売り切れ次第終了なんだそうです。
ちなみに品書きは割子そば、割子三代そば、釜あげそば、山かけそばの絞り込んだ4品だけでした。

出雲市と斐川町を結んで斐伊川にかけられた神立橋(かんだちばし)から10月末、今だ誰も目撃したこともない神々が全国各地に飛び立っていきます。やはり出雲は神話の国のようですね。
そうそう季節柄、出張の先々で旅を楽しむ団塊世代夫婦をよく目にするようになりましたよ。


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