徳ちゃん繁昌リポート

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一か八かの山口線、特急おきに感謝して

2011年01月12日 | 出張先々
新幹線で広島、そこから高速バス使って山陰目指すか?迷ったんですが、乗り継ぎと待ち時間のロスタイムを考えるとやはり山口線がいいようで、第一、バスなら現地到着が昼過ぎになってしまいます。一か八かの賭けでした。

山口線は想像以上の雪で、乗り換えの新山口駅では顔を出した太陽も厚い冬空に隠れ、山口駅過ぎた頃から横殴りの雪が降り始めました。山間部に入ったらもう一面は銀世界、吹雪きで山々も真っ白に霞んで見えます。この寒さでタヌキもイノシンも秋に貯め喰いして冬ごもりでしょうね。地元の人にとっては当たり前の雪でも九州人にとってはやはり珍しい光景で、まるで色彩のない水墨画を見るようでした。

とにかく出張の足託した特急おきが立ち往生しないことだけを願っていました。それにしても悪天候の中も山越え野越え特急おきは凄い馬力ですね。
ようやく益田駅に到着して雪の心配は消えたものの、荒れ狂う日本海に沿って走る山陰線、今度はこの路線の強風という心配のタネが待っていました。


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