徳ちゃん繁昌リポート

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小型ディスカウト店の密度が濃い販売戦略

2011年01月19日 | 仕事モード
佐賀での仕事帰り、ディスカウント店「ダイレックス」に寄りました。本社が佐賀市高木瀬町にあるとは知らない人も多いのでは?前身はサガカメラでその後サンクスジャパンとなり、現在の社名になったそうです。

大型ディスカウントの出店が続く中、規模は小型でも地域にしっかりと根付いた「ダイレックス」です。車を利用して気軽に来れる身近な店舗で、郊外の主要幹線道路に面した立地、売場面積200~300坪の店舗と50台前後の駐車スペースが同一敷地内に設けられる1,000坪程度が一般的なスタイルのようです。店舗の形態は建物の標準化を図り、地元消費者のニーズに対応した商品構成で売場を作っています。全ての商品が常にエブリディ・ロープライスであることも魅力のひとつと言えるでしょう。特に飲料や酒類などが安くたまに近所の「ダイレックス」に足を運んでいます。
狭い通路にハイトール陳列、欲張り過ぎる品揃えと宝探し感覚、生鮮食品はないけど、生活必需品など密度の濃い幅広い品揃えが特徴です。決して買い易いクリーンな売場ではないけどゴチャゴチャ感の賑わい店舗と言えるでしょうね。期待感というか?面白さというか?買う気がなくてもついつい覗いてしまうんですよ。
本社横の高木瀬店を見る限り、ドラッグコーナーも新設して小綺麗になり、魅力はやや半減気味!?でしょうか。従来のダイレックスらしさをもっと前面に出してほしいものです。それと、どの店舗も店頭入口横にテントを立て野菜・果物を販売(テナント)して小商圏客を取り込もうとする作戦!?これは当たっているようですね。

現在は九州全域と中国・四国地方に143店舗とか!多くの客から根強い支持とディスカウントという時代の後押しもあり、もっともっと店舗展開するのは間違いないようです。


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