憂国の花束

右でも左でも無く、上でも下でも無く。

祖国日本よ! 誇り高くあれ。

5月15日~21日 ご予定  公務と私的お出ましの違い

2023-05-16 01:15:00 | ご予定
宮内庁は5月15~21日の予定を発表しました。天皇陛下は16日、皇居・生物学研究所脇の水田で田植えをします。

天皇、皇后両陛下、愛子さま
5/15(月)
天皇、皇后両陛下 皇居・御所(日本赤十字社社長と同副社長から説明)

5/16(火)
天皇陛下 皇居・生物学研究所脇の水田(田植え

5/18(木)
皇后さま 明治神宮会館(令和5年全国赤十字大会に出席)

皇嗣家(秋篠宮ご一家
5/18(木)
紀子さま 明治神宮会館(令和5年全国赤十字大会に出席)

5/19(金)
秋篠宮ご夫妻 赤坂東邸(JICA海外協力隊〈令和5年度二本松訓練所第1次隊派遣隊員〉と面会)

常陸宮家
5/15(月)
華子さま 常陸宮邸(公益財団法人日本いけばな芸術協会会長ほか面会)

5/18(木)
華子さま 明治神宮会館(令和5年全国赤十字大会)

三笠宮家
5/18(木)
瑶子さま 吉田記念テニス研修センター(第44回全国選抜ジュニアテニス選手権大会開会式)
信子さま 明治神宮会館(令和5年全国赤十字大会)

5/19(金)
彬子さま 吉田記念テニス研修センター(第44回全国選抜ジュニアテニス選手権大会)

5/20(土)
彬子さま 国立競技場(「リーグワン」プレーオフトーナメント決勝戦)
信子さま 行幸通り(TOKYO FLOWER CARPET 2023)

5/21(日)
信子さま 講道館(第38回全日本視覚障害者柔道大会)
瑶子さま 吉田記念テニス研修センター(第44回全国選抜ジュニアテニス選手権大会表彰式・閉会式)

高円宮家
5/16(火)
久子さま 駐日ポーランド共和国大使館(第2回羽ばたく女性研究者賞〈マリア・スクウォドフスカ=キュリー賞〉授賞式)

5/18(木)
久子さま 明治神宮会館(令和5年全国赤十字大会)


今週、宮内庁がメインイベントとして発表したのは天皇の御田植ですが、皇后の赤十字大会も重要なイベントでしょう。

私、個人的には信子さまのフラワーカーペットが楽しみです。
華やかな花の祭典へのご出席は艶やかな信子さまにお似合いのご公務です。


公務と私的お出ましの違い。
公務は先方から依頼があったもの。
私的お出ましは天皇・皇族側が望んだもの。

と、皇室ジャーナリストが解説していた。

なるほど。
謁見と引見の違いと同じですね。

公務にしろ私的ににしろ天皇、上皇のお出ましはお出まし。それなりの格式を示す必要はあるのでしょう。

「私的お出ましに報道陣を招集するのはいかがなものか」等の批判は的外れということですね。
お勉強になりました。


私的ご訪問。「行きたいから手配しなさい」のご訪問?

実際には「行きたいから招待させなさい、依頼させなさい。」と形の上では公務扱いにする高等テクニックもある。


5月8日~14日 ご動静 と園遊会の傘、着物

2023-05-16 00:02:29 | ご動静
宮内庁が8日に発表した天皇ご一家のご予定

5/8(月)
皇后さま 皇居・紅葉山御養蚕所(御養蚕始の儀)


5/9(火)
天皇陛下 皇居・宮殿(令和5年春の大綬章等勲章受章者らのあいさつ)
天皇陛下 皇居・宮殿(令和5年春の重光章等勲章受章者らのあいさつ)


5/10(水)
天皇陛下 皇居・御所(新旧神宮小宮司のあいさつ)
天皇陛下 皇居・宮殿(令和5年春の中綬章等勲章受章者らのあいさつ)


5/12(金)
天皇陛下 皇居・宮殿(令和5年春の中綬章等勲章受章者らのあいさつ)

奇妙なことに11日開催された園遊会が天皇ご一家の予定に入っていませんでしたが、もちろん今上と雅子さまは園遊会にお出ましになられました。
雅子さまは大雨の中約2時間の長丁場を終始マスク越しにもわかる弾けるような笑顔で元気溌剌乗り切られました。本来御身体はお丈夫なかたなのでしょう。手術後のご回復が心配される信子さま、腰を痛められて以来、杖が手放せなくなられた華子さま、心なしかお元気がなく、雨に濡れた芝山から下りて来られる足元が大丈夫だったか、雨に濡れて風邪を召されなかったかと気になります。
雅子さまが元気いっぱい「世が来た」と歩き回られるお姿を拝見すると「ご体調が~」と言われ続けてきた30年の歳月はなんだったのかと狐につままれたような気がいたします。

 😁 「世が来た」というのは、当地方では姑からシャモジを継承或いは禅譲或いは強奪した嫁が自分の思い通りに家内を取り仕切る様子を指していいます。
美智子さまと同世代の女性達はかって昭和天皇がお元気で昭和の御代が続くので、「これでは美智子さまの世がなくなってしまう。」と本気で心配していました。実際には美智子さまの「世」は長く華やかに続き、シャモジを雅子さまに渡した今なお家の内外にそれなりの影響力を保持されていらっしゃるのはさすがと言うべきでしょう。


令和、初めての園遊会とは、雅子さまにとっては皇后になって初めての園遊会です。
園遊会での雅子さまは即位の礼の、晩餐会の、あの「新皇后」の高揚感を再び味わっていらっしゃったのでしょう。楽しげで元気溌剌とされていました。
当日午後、園遊会時分は雷の鳴る生憎の雨天だったようですが、これまで雅子さまの頭上に厚い雨雲のように垂れ込めていた美智子さまが引退し、皇后として赤坂御苑に立たれる雅子さまには頭上晴れ晴れと突き抜けるような青空が広がっているご気分だったのかも?


雅子さまのご機嫌がまことに麗しいことが伝わってきます。

ネットでは「ヒオウギアヤメにゆうな」という噂が飛び交っているようですが、アヤメはヒオウギアヤメではなく、花はどうみても菊です。😁



素晴らしい気品を纏われている皇嗣殿下同妃殿下。見て見飽きることが無い画像。

女性皇族がたは薄卵色?の揃いの傘をさされているが、雅子さまは色は同じでも骨の数が多い。
誰の思い付きかは知らないが、こういう些細なところでも皇后と他の女性皇族の格の違いを見せつけようという、その心がいやらしい。
愛子さまがご出席なら、皇后と同じ16本骨の傘を渡したのか、それとも他の女性皇族と同じ8本傘を渡したのか、、、さてね。


平成最後の園遊会。

平成の天皇と美智子さまは、「顔が良く見えるように」という美智子さまのこだわりで透明の傘だが、骨の数で皇后と他の女性皇族の格の違いを見せるということはしていない。


女性皇族がたはそれぞれお好みの傘をさされていて、久子さまだけ骨数の多い傘をさしていらっしゃいます。

イチイチイチイチ、「皇后の格」を見せつけるのは、そうしなければ誰も皇后として格上に見てくれないからでしょうか。



美しい姫君。その奥に華子さま、信子さま。ずっと奥に瑤子さま、久子さま、承子さま。

和服は洋服と違って平面構造です。平面構造の和服を立体的な体に巻き付けて着るので各所にドレープが生じます。
動きやすさとドレープは相関関係にあり、ドレープが全く出ないように着付けると動きが制限されて気心地が悪いし、第一思うように動けません。日本舞踊では着付けが終わったら、思い切り股を開いて腰を落とし腰回りに適度なゆとりを作ります。そうしないと踊れないからです。
ネットでは戴冠式の紀子さまのお着物に皺が寄っていると騒いでいるようですが、動きによって現れる柔らかい着物の典雅なドレープと皺の区別も付かない人が増えているのでしょうか。

天皇ご一家、実際のご活動(宮内庁発表分)
(9日)
【午前】
陛下 令和5年春の勲章親授式、受章者が拝謁・お礼言上(宮殿)
【午後】
陛下 春の勲章受章者が拝謁・お礼言上(宮殿)
陛下 勤労奉仕団ご会釈(皇居・蓮池参集所)

(10日)
【午前】
陛下 新旧神宮少宮司が拝謁(御所)
【午後】
陛下 令和5年春の勲章受章者が拝謁・お礼言上(宮殿)

(11日)
【午後】 両陛下 園遊会(東京都港区・赤坂御苑)

(12日)
【午後】
陛下 令和5年春の勲章受章者が拝謁・お礼言上(宮殿)
陛下 ご執務(宮殿)


*ご執務 週1回 午後

*雅子さまが勤労奉仕団ご会釈に臨まれない理由を一度聞いてみたいですね。

*天皇主催の園遊会を予定として発表しないのはオカシイです。