既に、先月16日、26日、立て続けに能登半島地震について済生会関係者、地震専門家から説明を聞かれた秋篠宮殿下。近々現地を訪問されるだろうと予想していましたが、本日2月14日、済生会金沢病院ご視察、と言う形で実現しました。
皇族は天皇に先立って動くことが出来ないという不文律があるため、皇族としてではなく、済生会総裁という御立場でのご視察です。
これを、不文律をおかさないための方便として称賛する声が大きいが、私は令和の皇室で、皇嗣殿下が腰の重い今上に気を使って、そのような方便を使わなければ被災地を見舞うこともできないところまで追い込まれているところに危うさを感じます。
いつの間にか今上ご一家と皇嗣ご一家の対立構造が出来てしまっている。
殆どの国民は皇位継承を巡って対立している今上家と皇嗣家を見たくないだろうと思うが違うのだろうか。
二千余年、男系男子によって粛々と継承されてきて、悠仁殿下がお生まれになり、二千余年の皇統はこれまで通り何事もなく続いて行くと思いこそすれ、皇室の人間関係のギクシャクを見せつけられることになろうとは想像もしていなかった。
マスコミ先導とは言え、天皇家と皇嗣家の皇位争いめいた姿が収まる気配が無いのは、どうみても今上ご夫妻が目先の利得に取りつかれておられるからだろう。
今上と皇嗣殿下の兄弟が手を取り合って、皇室を盛り立てて行く姿が見たい。というのは私の見果てぬ夢に過ぎないのだろうか。
石川県済生会金沢病院を視察に訪れ、能登半島地震の被災患者に声を掛けられる秋篠宮さま=14日午後、金沢市(恩賜財団済生会ホームページより)
秋篠宮さま、済生会金沢病院視察=被災患者や職員励ます―石川
2024-02-14 19:43 時事通信
秋篠宮さまは14日、総裁を務める恩賜財団済生会が運営する石川県済生会金沢病院(金沢市)を視察された。1月の能登半島地震発生後、皇室の方々の同県入りは初めて。
荒木勉院長らによると、秋篠宮さまは病院側から地震後の対応について聞いた後、入院患者2人や通院患者5人と面会。家屋倒壊で骨折し、車いすに乗る女性患者には、ひざまずいて手を取り「大変でしたね」と話した。涙を流す患者もおり、お見舞いといたわりの言葉を掛けた。
大阪をはじめ他地域の済生会病院から派遣されるなどした職員計10人とも面会。看護師の疲弊を気遣い、励ましの言葉を掛けた。
秋篠宮さまは地震発生以降、済生会の各病院からオンラインで被災状況や医療事情などについて説明を受けていたという。
[時事通信社]
石川県済生会金沢病院に到着し、済生会の潮谷義子会長(手前)らの出迎えを受けられる秋篠宮さま=14日午後、金沢市(代表撮影)© 時事通信 提供
😊 被災者へのお見舞いにも、関係者への労いにも、皇嗣殿下らしい暖かさが画面に滲みます。殿下のことですから、回を重ねて説明を聞かれ、充分に準備した上で金沢入りをされたのでしょう。
秋篠宮さま 済生会金沢病院を視察 地震後に皇族が石川県を訪れるのは初めて
2/14(水) 16:31配信 テレ朝NEWS
秋篠宮さまが石川県を訪れ、皇室と関わりの深い社会福祉法人が運営する、金沢市内の病院を視察されました。
秋篠宮さまは午後0時15分ごろ、石川県済生会金沢病院を訪問し、関係者の出迎えを受けられました。
社会福祉法人の済生会は、明治天皇が医療によって生活困窮者を救済しようと創設したもので、秋篠宮さまは、2013年から総裁を務められています。
能登半島地震の発生後、皇族が石川県を訪れるのは秋篠宮さまが初めてです。
宮内庁は、天皇皇后両陛下の被災地訪問も検討しています。
秋篠宮さまは今月5日、オンラインで石川県済生会金沢病院の関係者から、被災者の受入れ状況などについて話を聞かれていました。
😔 済生会金沢病院での皇嗣殿下と人々の交流の様子も伝える時事通信社に比べ、テレ朝NEWSは口の歪めっぷりが際立つ。
口を歪めて皇嗣殿下を見やる雅子さま