アタッて砕いてみる!

オバサン奮闘記

ちょっと息抜き

2011年08月13日 | 日記
       

先週になりますが、旧知人から、出演するジャズバンドのフェスタがあるからと誘われて、

筑波エクスプレスの三郷中央駅、駅前イベント広場の会場へ一人行って来ました。

初めて行く所でしたが、かつてオバサンが歯科技巧物を集配していた頃に走った方向なので、

難なく到着出来ました。駅前のロ-タリ-は車も少なく、商業施設はまだこれからと言う様子。

イベント会場は白と緑のとんがりテントの出店があちこちに並び、グルメフェスタを催していた。

30年ぶりかと思われる知人は、どんな姿に成っているかと、自分の体系を鑑みながら想像し、

大勢の人ごみの中を、楽器を手にしている人達の一群に知人の名前を尋ねてみた。

「あのう・・○○さんはいますか?」                    
                                                
すると、後ろ向きで仲間と話しこんでいた知人が振り返った・・お互いに(人として?)幅を広げていた

知人はトロンボ-ンを片手に挨拶をする。「じゃあ、楽しんで行ってください。」と言われて、

オバサンは沢山の人を掻き分けて、仮設のベンチに陣取り、カメラを構えました。

仕事の合間に楽器をやるようになったのなら、自分の演奏をじっくり鑑賞することも無いだろうと思い、

折角だから、ビデオに収めて編集してやれ・・とオバサンの悪戯心が湧いてきたのでございます。

jazzボ-カルは軽妙なしゃべりで進行役も務めながら ”Auu”、紅一点女性の演奏したサックスは、

思わず音を撮り、聞き入りました。中程で、トランペットが嘘か誠か?決めの高音をトチリ、やんやの喝采・・

「頑張れ!それっもう一回」ビ-ル片手の叔父ちゃんたちの野次がほのぼの飛び交う、癒しのライブとなりました。
                  
          

一週間前、爺ちゃんの施設入所が決まり、十年間の介護一人目から開放されてほっとしてしまったオバサンです。

車を走らせると、譜面台に描かれたバンド名”MISATO MUSIC MATES" のjazzが頭の中を流れていきました。

遠くに街の明かりを眺めながら、その日、ようやく一人の時間が持てた嬉しさでの帰り道となりました。



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