アタッて砕いてみる!

オバサン奮闘記

不良患者蔓延す・・

2013年10月31日 | ・・のはなし
「不整脈があるって言われたのよ。」  「え?心臓」

「精密検査受けたんだけど、心臓に全く欠陥無いんだって!」  「そうなんだ、良かったね。」

「だけど、不整脈だから薬処方されたの。」   「心臓何でも無いのに・・」

「それが、心臓の薬のほかに血液サラサラの薬と、毎日薬飲むから胃薬と・・」  「そんなに飲んで大丈夫?」

「・・・」
                              

「この間、定期検査で、病気の進行止めるための新薬を処方されたの。」  「効いてる?」

「飲んでないから解らない。」   「それじゃダメじゃん!」

「薬飲まない方が、アレルギ-も出ないし、体調いいのよ。」     「なるほど」

                               

「久しぶり、元気?」    「うん、元気よ。」

「私はドックで検査したら、もう食事でどうのと言う段階じゃないから、これステロ-ル値下げる薬飲む様に言われたの。」

「歳だから色々出て来るよね。」  「薬飲むのいやだな。」

「私は飲まないよ!飲まないと決めたら、ストレスも無くなったし、飲んでた時より、体調がすこぶる良いよ~

             「処方箋は捨てた・・・」

                                

                             先行き短くもあり、の人生の達観でしょうか。


ばっちゃんの参観日

2013年10月28日 | 日記
孫が笑顔を向けてきた!大きな声で”ばあばっ!”と手を振っている。

思わずそこが、幼稚園の教室であることを全く忘れて、孫の側へと歩み寄った。

他の祖父母たちと一緒に参観している時も、孫の笑顔がバアバに向かってくる。

嬉しそうにこちらを振り向く孫を見て、もっともっと嬉しい顔を返した。

きっとそれは皺だらけの何だかわからない表情かもしれなかったけど、バアバはとても幸せだったよ。

                                               

婆様ご入院

2013年10月15日 | ・・のはなし
嵐のように過ぎた一か月、婆ちゃんが入院しました。

持病の肺気腫に腰椎の圧迫骨折、疥癬(かいせん)と言う皮膚病と微熱が加わって身動きが取れなくなってしまったのでした。

何をするのも自分流。人の意見を聞かず、「私はこうでなきゃだめなの」で通してきた婆様を、

病院の看護師さん達とのトラブルを予想しながら、(地雷を踏む様な気持ちで)様子を見て通う毎日。

事実「一旦、退院しましょう」と突然に言われ、即、夫と共に駆けつけて事情を聴きに行ったり。

当座は環境の変化に馴染めずに、悪あがきに振り回される毎日が続きました。


現在は身体の具合も小康状態を保ち、今日は入院費の支払いがてら、様子を見に行くと、

「もう諦めたから、終わりの一週間くらい前になったら、家に連れて帰っておくれ。」と弱気な発言。

どうやらそこ(病院)では、自分を律して秩序を守らなければならない病人である事をやっと悟ったらしい。

40余年付き合った嫁から言わせて頂くと、その心境は、今の時点に限定されると思われるが・・・


ともあれ、我が家の台風が東の海上に移動して温帯低気圧になった・・・かな




秋ですね・・

2013年10月01日 | 作ってみた
いつの間にか、ス-パ-の果物売り場が秋の実で山盛りです。

種無し柿はポピュラ-で食べやすい。でもおばさんは「子供の頃食べた、ふで柿」が懐かしい。

リンゴは今は甘い「つがる」が目立っています。おばさんは黒い斑点のついた「紅玉」が好きだった。

栗も出始めました、主婦的には渋皮が上手く剥けないので、あまり料理はしません。

そこに在るだけでア-トになるマスカット。でもおばさんは「甲斐路」が好きです。

秋の気配を葡萄にして、ランプの灯りにしました。まごっちのイメ-ジを入れて。